「艦これ」がタブレットで軽快に動くようになったので、いま一度提督候補に早期着任を促すものであります

私はどうもひとつのゲームをやり抜く、というのが苦手で、たいていの場合途中で飽きてしまいます。

Windowsタブレットを日本でブレイクさせた功労者といわれるブラウザゲーム「艦隊これくしょん～艦これ～」についても、今年のお正月くらいに運よく着任できて提督デビューしたものの、レベル60くらいで放置していました。もちろん、Vivotab Note 8 を購入した直後、なにはなくとも「艦これ」の動作確認、ということで、しばらく遊んでみたことを覚えています。

3月くらいの話なのですが、そのころは起動直後にFlashの読み込みが遅くて警告メッセージが出てしまったり、遊んでいる最中でも画面遷移がやや遅く、Vivotabのパワー不足を感じていたものです。

最近、２ちゃんねるなどで、「艦これがメンテナンスのたびに軽快に動くようになった」という書き込みを目にするようになったこともあり、久しぶりに艦これで遊んでみました。

起動直後のFlashの警告メッセージはでなくなりました。また、ゲームを進めていっても、Windows7でcore-i5搭載のデスクトップPCあたりと比べてほとんど変わらないくらい快適に遊べます。シビアにいえば戦闘後のシャッターが閉じてから次の画面に遷移するまでのタイムラグが少しだけ長く感じるくらいで、画面のカクツキなどはほぼありません。上の画像は戦闘画面ですが、魚雷が途中で止まるとか、そういうのも皆無です。

羅針盤もサクサク回ります。ただし、全然思う通りの方角を指してくれない、というのは以前と全く変わりません。

フルスクリーン気分を味わうべく、画面をピンチアウトして拡大することも、当然できます。ただし、画像がかなり粗くなってしまうので、必ずしも全画面のほうが楽しく遊べる、ということではありません。

自宅の光回線で試してみたので、通信環境が悪いときはこの限りではないと思います。ただし、それってタブレットのせいでもないし艦これのシステムのせいでもないので、仕方ないでしょうね。

着任希望の提督候補へ

そもそもWindowsタブレットを持っていて、このサイトを見ている人の8割くらいはすでに提督として着任済みなんだろうなあ、と思うのですが、残り2割の提督候補のために、着任方法を紹介しておきます。

DMMアカウントに新規登録

艦隊これくしょんのサイトにアクセスしてみます。よほどラッキーでない限り、いきなりアクセスしてすぐに着任できる、ということはありません。着任できるのは1日おきに1回くらいで、時間も決まっています。まずは、着任するために必要なDMMアカウントを登録しましょう。登録は無料です。

公式Twitterをフォロー

次にサーバーが開放されるスケジュールを確認するために、公式Twitter（「艦これ」開発/運営）をフォローします。

開放時間ジャストに接続

あらかじめ確認しておいた開放時間になったら、サイトにアクセスして着任します。このとき、運営のいう注意事項をきちんと守りましょう。

・新規着任時は毎回【キャッシュを削除】してからご接続下さい。
・開放後【3～5分毎】でご接続下さい。
・更新連打等はお控えください。
※開放開始15分後付近は比較的スムーズな着任が可能です。

数回チャレンジすればたいてい着任できます。

一発で着任できる、というのはかなり運がいいほうです。普通は何度か失敗するのですが、それでも数回挑戦すればたいてい着任できるようです。開放時間が仕事中、という提督候補も多いと思いますが、ブラウザのウインドウをできるだけ小さくして挑戦してみてください。

着任後は攻略Wikiを活用すると面白さ倍増

艦これは決して難しいゲームではありませんが、効率よく遊ぶためには攻略Wikiを見ながら進めたほうがいいです。たとえば特定のステージで「駆逐艦だけの編成でないとボスにたどり着けない」とかいうのがありますし、遠征（資源と経験値を獲得するためのミッション）を成功させるために必要な編成とかもあります。また、艦これは一種のカードゲームで、「レア艦娘」を建造するのが一つの楽しみなのですが、そのために必要な資源の組み合わせなどもWikiにのっています。攻略Wikiといえばある種「ネタバレ」的な印象があって、使いたくない、という人も多いと思いますが、艦これのゲーム性は奥が深いので、Wikiくらい見たところでそう簡単に先に進ませてはくれません。最大の敵は「羅針盤」で、羅針盤を制覇する方法はWikiにのってませんしね。

せっかくWindowsタブレットを買ったので、記念に提督として着任してみるくらいはやってみたほうがいいと思いますよ。

ちなみに私は時雨ちゃん推しです。