記事にアフィリエイト広告を含みます

Microsoft Minesweeper -久しぶりにやってみたら異様に面白かった件、でも若い人ってこれ知ってるのかな?

Microsoft Minesweeper
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日、格安で購入したトラックボール「ELECOM M-XT3DRBK」のレビュー記事を書いたところ、読者の方からこんなコメントをいただきまして、「ハッ」となりました。

スポンサーリンク

最近どこかで見たのですが、無くなったと思っていたポインティングデバイスのベンチマークとも呼ばれていたマインスイーパーが、えらくパワーアップしてストアにあるらしいので、マウスやタッチペンとかの使用感の確認に使ってみるといいかもしれないです
–サーフェスミニはよさん–

ありましたね、マインスイーパー!Windows 95とかの時代だったと思うのですが、OSにプリインストールされてました。その昔は結構遊んだよなあ、と思いつつ、「パワーアップしてるらしい」ということもあり、懐かしいのでもう一度遊んでみようかな、と思いました。Microsoft製のものがストアにありますし、サードパーティ製のものを含めるといろいろなものが見つかります。もちろんGooglePlayやiOS用にも各種揃っています。この記事ではストアアプリの「Microsoft Minesweeper」について説明します。

なお、人生のベテラン勢はこのゲームのことをよく知っていると思いますが、10代とか20代とかの若い人は逆によく知らないんじゃないか、と思いますので、この記事では主に遊び方について説明します。

Microsoft Minesweeper
アプリを起動すると、おなじみのメニュー画面が表示されます。Microsoft Solitaire Collectionなどと共通するものですね。左側に「初級」「中級」「上級」「アドベンチャー」などのメニューがありますので、「初級」を選択します。

Microsoft Minesweeper
一応チュートリアルがあるのですが、私は初めてこのゲームをしたときに、ルールを理解するのに少し手間取った記憶があるので、この記事で簡単に説明します。上の画像は「初級」の初期画面です。この中に「爆弾」がいくつか隠されていて、爆弾をかわしつつ全てのマスをオープンさせる、というのがクリア条件です。

Microsoft Minesweeper
最初に、どこでもいいので1マス選んで左クリックします。現代のMinesweeperは、最初に選んだマスには爆弾はありません。私の記憶では、昔のものだと最初に選んだマスに爆弾があった場合、即爆発してゲームオーバーだったような気がするのですが、さすがに現代ではそのようなことはありませんね。なので、安心して選べます。

そうすると、上の画像のように1マスだけではなく、隣接する爆弾を含まないマスが一定数自動的にオープンされます。次に、肝心の「遊び方」を説明しますね。

上の画像は私が手を加えています。画像の左上にある「1」のマスを1つだけ、赤く塗りました。この赤く塗ったマスの「1」は「隣接する8つのマスの中に、1つだけ爆弾がある」という意味です。隣接する8つのマスは赤枠で囲んでいます。「タテ・ヨコ・ナナメ」の8つです。

この場合、赤く塗ったマスの「隣接するマス」は1つを除いて全てオープンされていますから、オープンになっていない左上のマスに「絶対に爆弾がある」ということになります。

スポンサーリンク

Microsoft Minesweeper
「ここに爆弾がある」と思ったら、そのマスを右クリックします。すると上の画像のように赤いフラッグが表示されます。ちなみに左クリックしてしまうと爆弾が爆発してゲームオーバーですw  つまり、左クリックは「マスを開く」、右クリックは「マスにマーキングする」という使い方になります。

赤く塗ったマスに隣接する「1」と表示されたマスについて同様に考えてみます。ただし、周囲にある爆弾のうち1つが特定されたので、それを前提条件として考えることになります。そうすると、左上にある非表示の4つのマスのうち、爆弾があるマスを除けば、もはや爆弾はない、という結論になります。

Microsoft Minesweeper
事例をもうひとつだけ。今度は画面の左下に注目です。こちらは少し難しくなります。赤枠と、その中に①、②、③とマーキングしました。これに基づき、マーキングした3つのマスの直上にある「(左の)1」「(中の)1」「(右の)2」の3つのマスの「立場」について考えてみます。

左の1:①と②が「隣接するマス」で、どちらか一方に爆弾がある
中の1:①と②と③が「隣接するマス」で、この中の1つに爆弾がある
右の2:②と③が「隣接するマス」で、この中の1つ、もしくは2つに爆弾がある

ということになります。まず、①に爆弾があると仮定します。その場合、「中の1」の立場上、「②と③には爆弾があってはいけない」ことになります。しかし、これは「右の2」の立場に矛盾します。よって、①には爆弾はありません。

次に、①に爆弾がないとしたら、「左の1」の立場だと、「②に爆弾がなくてはならない」ことになります。よって、②に爆弾があることが確定します。そして、②に爆弾があるのなら、「中の1」の立場上、「③には爆弾がない」ことも確定します。

Microsoft Minesweeper
ということで、セーフ!

Microsoft Minesweeper
爆弾を全部見つけ出すとステージクリアです。初級なら少し慣れれば問題なくクリアできるようになると思います。

Microsoft Minesweeper
うっかり爆弾のあるマスを左クリックすると即ゲームオーバーとなります。つまり、ミスは一度も許されません。緊張感を持ってやらないとね!

いかがでしょう?このゲームで昔よく遊んだ、という人には無用の説明でした。でも、ゲーム性がかなり洗練されていて、昔のものよりずっと遊びやすくなっていることに気づかれると思います。また、このゲームをよく知らない人にもぜひ遊んでもらいたいと思います。ある意味「Windowsの定番ゲーム」だと思いますし、奥深いものもありますよ!

関連リンク

Microsoft Minesweeper:Microsoftストア

スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    フリーセルとマインスイーパーは暇つぶしの左大臣右大臣

  2. natsuki より:

    ダブルクリックの説明が無い!! あの、ダブルクリックで野焼きのように安全地帯が広がる快楽! 旗を立て間違えていて、ドヤ画をでダブルクリックして地雷を踏み抜いたときの絶望! マインスイーパーの中毒性はダブルクリックのリズム感にあると思うのですが、どうでしょう。

    新マインスイーパーの難点は、容量が100MBもあることですね。

    • wintab より:

      natsukiさん、こんにちは。ごめんなさい。実はダブルクリックの効用を理解しておらず…

      • natsuki より:

        旗に隣接した「1」をダブルクリックしてみてください。「野焼き」ってのが分かるかと。

  3. サーフェスミニはよ より:

    ・・・まさか拾われるとは
    さすが実写映画がつくられるほどの大人気ゲーム

    • wintab より:

      サーフェスミニはよさん、こんにちは、コメントありがとうございます。いただいたコメントを読んで懐かしくなり、インストールしてしまいましたw

  4. alpha より:

    Xpか7にもマインスイーパー自体はプリインストールされていたような…
    その頃はまだ小学校低学年とかであまり覚えてないんですけどね…
    そしてやり方も全然わからなくて運ゲーだと思ってましたw

    • wintab より:

      alphaさん、こんにちは、コメントありがとうございます。まさに私もそうで、最初全然ルール分からなくてイライラしてましたw