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Ulefone Armor 3W - 「いかにも」なゴツさが魅力のアウトドアスマホ。スペックと価格のバランスも良好です!

Ulefone Armor 3W
中国のスマホメーカー「Ulefone」のアウトドアスマホ「Armor 3W」をご紹介します。Ulefone Armorシリーズはウインタブ的にはおなじみさんで、過去に2度ほど実機レビューをしています。
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現行の最新モデルの通番(Armorという名称のあとに来る番号)は「6」なのですが、今回紹介するのは3W。しかし、少なくとも私達ユーザーにとって「古いモデル」ではなく、むしろ最新です。また、「3Wと3WT」という2種類のモデルがありますが、3WTのほうはトランシーバー機能がついていて、技適うんぬん以前に(電波障害を引き起こす可能性があるという意味で)危険なので、ここでは3Wのみを取り上げます。

1.スペック

Ulefone Armor 3W
アウトドアスマホとしてはスペックは新しいです。OSはAndroid 9.0で、大手メーカーの製品を中心にそろそろAndroid 10への移行が始まっているところではありますが、新興メーカーの製品としては新しいOSになっていると思います。

CPUはHelio P70で、Antutuスコアが14万点台をマークする高性能なものです。Snapdragon 855など、ハイエンドCPUには及びませんが、ゲームプレイを始め、一通りの操作が支障なくこなせます。私はこのCPUを搭載するスマホを使っていますが、グラフィックの凝った音ゲー等の場合、画質をワンランク落とす程度の調整でほぼ快適にプレイができます。

RAMは6GBと十分、ストレージは64GBと、2019年水準だと「もう一声!」くらいの容量ですが、ゲームをたくさんインストールしたり、動画をたくさん保存したりといったことをしないのであれば特に不足を感じないと思います。

ディスプレイは5.7インチの縦長タイプですが、ノッチはありません。というと少し古臭いと感じる人もいるかも知れないですね。一方で「ノッチは嫌い」という人もいると思うので、そういう人には歓迎されると思います。

また、この製品はグローバルバンド対応で、日本で重要なバンドもしっかりカバーされています。最近対応バンドが豊富な中華スマホが増えていますが、この点は歓迎したいところです。

カメラは画素数的にはそんなにすごい、というわけでもありません。アウト側もシングルレンズですしね。しかし、アウトカメラのセンサーはソニー製(IMX230)ということなので、実際の画質は思ったよりもいい可能性もあります。ただ、中華スマホの場合はカメラアプリの出来がイマイチなことも多く、過度の期待は禁物かと思います。

Ulefone Armor 3W
バッテリーは10,300 mAhと大容量です。それと、リバースチャージ(この製品をモバイルバッテリー代わりにして他のデバイスを充電できる)対応というのがありがたいです。アウトドアスマホということもあり、サブ機としての運用を考えている人もいると思いますが、そういう使い方をする場合にはリバースチャージ機能は重宝するでしょう。

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サイズは5.7インチスマホとしてはかなり大型です。しかし、IP68対応のアウトドアスマホなので、このへんは仕方ないかと思います。また、重量が364.9 gとなっていて、これはBanggoodとGearbestに掲載されていたものです。個人的には「さすがにそこまで重くはないのでは?」と思うのですが、一応そのまま掲載しています。

Ulefone Armor 3W

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なお、Ulefoneは歴代のArmorシリーズを通じてアウトドアスマホのノウハウがあり、「Toolbox」と称するアプリ群をプリインストールしています。海や山で役に立つかもしれませんね。

2.筐体

Ulefone Armor 3W
いかにもタフ!というデザインです。この製品の購入を検討する人はアウトドア派の人だと思いますので、このデザインは好みに合うんじゃないでしょうか?背面もかなりゴツいですよね。

Ulefone Armor 3W
側面のボタン類です。もちろん防水タイプのボタンが使われています。PTTボタンというのもあり、これは「Push To Talk」の略で、トランシーバー機能のついた3WT用のものと思われます。なので、おそらくこの3Wでは使えないでしょう。

筐体素材はフレームと側面の一部が金属製、あとはプラスティックとラバーコーティングかと思われます。

Ulefone Armor 3W
筐体色は「オレンジ」と「ブラック」の2色です。どちらもブラック基調でアクセントカラーが異なるのみですが、オレンジのほうがアウトドアっぽい雰囲気がよく出ていると思います。

Ulefone Armor 3W
あと、この製品にはSling(長めのストラップ)とHolder(自転車などに装着するホルダー)が付属します。特にホルダーの方は結構便利に使えそうですよね。

3.価格など

Ulefone Armor 3Wは中国の通販サイト「Banggood」と「Gearbest」に製品ページがあり、Banggoodではプレオーダー中、Gearbestでは通常販売となっていますが配送が10月24日から、ということなので、実質的にはプレオーダーと考えていいと思います。10月7日現在の価格はBanggoodが239.99ドル(26,283円)、Gearbestが249.99ドル(27,487円)です。

ノッチのない5.7インチディスプレイとカメラ品質、という点では同クラスの中華スマホと比較してイマイチかな、と思いますが、IP68クラスの防水・防塵性能を備え、「いかにも」な外観のアウトドアスマホとしてはスペックも新しく、性能面でも満足できるものになっていると思います。

4.関連リンク

Ulefone Armor 3W:Banggood
Ulefone Armor 3W:Gearbest

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コメント

  1. 匿名 より:

    実際に買わないでレビュー書いてるんですね。
    これ重いですよw