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POCO X7 Pro ー 性能はフラッグシップ、価格はミッドレンジの良コスパ・スマホ

Android

POCO X9 Pro 紹介記事
1月9日に開催されたオンラインイベントにて発表されたXiaomiのサブブランド、POCOのニューモデル「POCO X7 Pro」をご紹介します。先にご紹介したPOCO X7はAliExpressでセール中ですが、POCO X7 Proは残念ながら今のところ日本への発送には対応しておらず購入できません(今後国内向けモデルが発表されるのかもしれないですね)。

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しかし、X7 Proは中国市場向けに投入済みの「Redmi Turbo 4」がベースモデルになっていて、フラッグシップクラスの性能を有しながら購入しやすい価格帯に設定されている魅力的な端末です。

1.概要

スペック表

   POCO X7 Pro
OS Xiaomi HyperOS 2(Android 14ベース)
CPU MediaTek Dimensity 8400-Ultra
RAM 8GB/12GB
ストレージ 256/512GB
ディスプレイ 6.67型AMOLED(2,712 x 1,220)120Hz
バンド 5G SA:n1/2/3/5/7/8/20/26/28/38/40/41/48/66/77/78
5G NSA:n1/3/5/7/8/28/38/40/41/77/78
FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66
TDD-LTE:B38/40/41/42/48
SIM nanoSIM × 2
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.4
入出力 USB Type-C
カメラ イン20MP/アウト50MP + 8MP
バッテリー 6,000 mAh
サイズ 160.75 x 75.24 x 8.29 mm
※PU素材は厚さ8.43 mm
重量 プラスチック素材:195 g
PU素材:198 g

バリエーションモデル

・RAM8GB/ストレージ256GB
・RAM12GB/ストレージ256GB
・RAM12GB/ストレージ512GB

コメント

OSはPOCO X7と同じくAndroid 14ベースのHyper OS 2.0です。OSとしては一世代前のバージョンとなっていますが、カスタムUIとしてのHyper OS 2.0には素のAndroidには用意されていない便利な機能が多数実装されています。

無料のものも多数用意されているテーマ変更機能により、見た目を大幅に変更することも可能なので長期間使っても飽きることはありません。

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世界初のオールビックコアSoC、Dimensity 8400-Ultraを搭載
SoCはDimensity 8400-Ultraです。現時点で採用されているのはRedmi Turbo 4とPOCO X7 Proのみとなり、世界で初めてCPUに省電力コアを搭載しないオールビックコア(8コア構成)を採用したことにより、フラッグシップレベルの性能を実現しています。

メーカーが発表しているAnTuTu Benchmark v10の総合スコアは約170万点となっているので、重量級3Dゲームも最高画質設定でストレスなくプレイできます。

RAMは8GB/12GB、内蔵ストレージは256GB/512GBで、MicroSDカードスロットによるストレージ拡張はサポートされていません。

POCO X9 Pro ディスプレイ
ディスプレイは6.67型、解像度は2,712 × 1,220、パネルはAMOLED(有機EL)です。POCO X7と同じく、リフレッシュレートは最大120Hz表示をサポートしているので、動画やゲームなどのコンテンツをなめらかな画質で楽しむことができます。

強化ガラスはコーニング・ゴリラガラス7iです。2024年6月に発表された低・中価格帯端末向けのもので、地面に落下させた際の強度が強化されています。ただし、あくまで割れにくくなっているだけで、絶対に傷が入らないというわけではないので液晶フィルムを装着した方が安心です。

POCO X7と同じく、ゲームモードで設定を有効化することでタッチサンプリングレートを480Hzから最大2,560Hzまで引き上げることが可能です。

POCO X9 Pro カメラ
カメラはイン20MP、アウト50MP(メイン) + 8MP(超広角)です。なぜかPOCO X7には備わっているマクロカメラが搭載されていませんが、「POCO Imaging Engine」による強力な画像処理や光学手ぶれ補正(OIS)が備わっているのは共通です。昨年あたりからトレンドになっている生成AIを活用した編集機能も利用可能です。

バッテリー容量は6,000 mAhで、90W出力の急速充電をサポートしています。

POCO X7とは異なり、ディスプレイは左右が湾曲していないフラットな形状です。エッジディスプレイだと液晶フィルムの種類が限定されてしまうのですが、POCO X7 Proであればそのような心配は不要です。

背面はPOCO X7と比べて比較的おとなしめなデザインですが・・・筐体色「イエロー」はPU素材が採用され、ブラックとイエローを組み合わせたPOCOらしい派手な見た目になっています。プラスチック素材が用いられている「ブラック」と「グリーン」は割と落ち着いたデザインになっているので、「あまり目立つのはちょっと・・・」という方も安心出来ると思います(笑)。

2.価格など

POCO X7 Proはグローバル市場ではPOCO X7と同時に発売されました。AliExpress内POCO Official Storeでもセールを実施しているのですが・・・なぜか日本からは購入できません。ちなみにセール価格は274ドル(約44,115円)から、となっています。

日本から購入できない理由は不明ですが、POCO JAPAN公式Xアカウントが「今年はポッコポコな1年にする」という内容のポストを投稿しているので、今後POCO X7 Proのみ国内向けモデルが投入される可能性もあるかもしれません。

先に国内販売されているPOCO F4 GTやPOCO F6 Proでは経路をオンライン限定に絞り込むことにより、物価高が進んだ状況でもグローバル版に近い、「POCOらしい」コストパフォーマンスに優れた価格設定で販売されているので、今後の発表に期待したいですね!

3.関連リンク

POCO X7 Pro スマートフォンAndroid グローバルバージョン8400-Ultra,6000mAh,90W充電,50MPカメラ,ois 120hz,NFC,5g - AliExpress
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執筆者:かのあゆ
初めてしゃべった言葉が「ソニー・TDK」という筋金入りのガジェットマニア。中学生時代NEC PC-98シリーズに出会ったのをきっかけに本格的にPDAやスマートフォン、PCの世界にはまり込む。リュックには常にPC 2台 + タブレット 1台 + ゲーミングUMPC 1台 + スマホ4台を常備。
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