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OSCAL PILOT 3 - 薄型の5Gタフネススマホ、Blackview BL7000とはデザイン違い。アウトドア用サブ機にピッタリ!

Android

OSCAL PILOT 3BlackviewがOSCALブランドのスマートフォン「OSCAL PILOT 3」を発売しました。ご覧の通り「タフネススマホ」です。ウインタブではこの製品の従来モデル「OSCAL PILOT 1」を実機レビューしていますが、PILOT 1とは「全然違い」ます。それよりも、Blackviewブランドのニューモデル「BL7000」とそっくり、というか「兄弟機」ですね。筐体のサイズや搭載SoC、ディスプレイやカメラの仕様がBL7000と全く同じです。

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この記事では主にBL7000との相違点についてご説明します。筐体やSoC性能(ベンチマークスコア等)はこちらのレビュー記事をご覧ください。
Blackview BL7000 レビュー - アウトドアでも街なかでも使える薄型で「スーパーサブ」的なタフネススマホ

1.概要

スペック表

  OSCAL PILOT 3
OS Doke OS 4.1 (Android 15ベース)
SoC MediaTek Dimensity 6300
RAM 12GB(拡張機能により最大36GB)
ストレージ 256GB
ディスプレイ 6.78インチ(2,460 × 1,080)120Hz
バンド 5G:n1/3/5/7/8/20/28/38/40
n41/77/78/79
FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18
19/20/25/28A/28B/30/66

TDD: B34/38/39/40/41
SIM nanoSIM x 2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth5.2
入出力 USB Type-C、microSDカードリーダー
カメラ イン32MP/アウト50MP+20MP
バッテリー 7,500 mAh
サイズ 182.2 × 86 × 14.5 mm
重量 357 g

コメント

スペック表の上でBlackview BL7000との相違点はRAM容量のみです。BL7000はRAM8GB(拡張機能により最大24GB)だったのに対し、OSCAL PILOT 3は12GB(拡張機能により最大36GB)です。これ以外の相違点はありません。

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OSCAL PILOT 3

Blackview(OSCALブランドを含む)のスマートフォンやタブレットのほとんどは独自UIのDokeOSを搭載しています。様々な機能を備えていますが、最新のDokeOS 4.0では「Doke AI」と称するDeepSeek-R1・ChatGPT-4o mini・Gemini AI 2.0 Flashを「3-in-1」で使える機能が最大のセールスポイントになっています。

ウインタブがレビューしたBL7000にもDoke AIが搭載されるはずなのですが、レビュー機については「後日OTAアップデートで実装される」予定になっているものの、この記事執筆時点ではまだ実装されていません。

OSCAL PILOT 3

冒頭にも書きましたが、筐体はBL7000と同サイズ・同重量です。ただし、外観は少し異なっており、OSCAL PILOT 3のほうが「ちょっと元気がいい」です。

Blackview BL7000 背面

Blackview BL7000 背面

参考までに、こちらがBL7000の背面デザイン。「模様」が違っているのとカメラバンプのデザインが少し異なります。どちらがいいかはお好み次第ですが、個人的にはOSCAL PILOT 3のほうがタフネススマホっぽくて好きですね。

2.価格など

OSCAL PILOT 3はAliExpress内のBlackview Official Storeで販売中で、5月26日現在の価格は227.99ドル(33,079円)です(製品ページにある3ドルOFFクーポンを使用した価格です)。

この製品はタフネススマホとしては薄型の筐体が魅力で、モバイル5G通信にも対応しますので、「アウトドア向けに『使えるスペック』のサブ機が欲しい」という人にはいい選択肢になると思います。

3.関連リンク

OSCAL PILOT 3:Blackview Official Store(AliExpress)

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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