こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。最近はじめたAndroid関連の記事ですが、想像以上に読者の方々の反応が好意的であったと理解しております。ありがとうございます。一方でAndroidタブレットの製品紹介等を行うのであれば、AndroidアプリやAndroidの小ネタ、のような記事も掲載したいと思い、1名スカウトいたしました。この記事は「かのあゆ」さんにご投稿いただいた「ライター記事」です。かのあゆさんには今後たまにAndroidアプリやAndroidの基本操作など初心者向けの記事の投稿をお願いすることにしています。よろしくお願いいたします。ではどうぞ!
1.Opera Maxの概要
Opera Maxはその名の通り、WEBブラウザの「Opera」を開発しているOpera Software ASAが開発しているデータ節約アプリです。このアプリを使うとデータ通信するアプリの情報を一度Operaのクラウドサーバーで圧縮してから転送するため、データ通信を節約して契約しているデータプランより多めに通信を行うことができます。
Android標準ブラウザであるGoogle Chromeにも同じような機能として「データセーバー」という機能が搭載されていますが、こちらは基本的にデータ通信を行うアプリはすべて圧縮します。YouTubeの動画も圧縮するため、外出先で動画をバンバン見ているという方にも必須になると思います。
2.使い方
使用方法自体は簡単で、デフォルトでWi-Fi、モバイル通信ともにデータ圧縮がオンの状態になっています。ただし自宅のWi-FIでデータ圧縮する必要性はあまりないと思われるのでWi-Fiでのデータ圧縮は切ってしまったほうがいいかもしれません。メイン画面から実際に使用したアプリケーションのデータ通信量、Operaのクラウドサーバー側で実際に圧縮したデータ量が確認可能です。
またこの状態は通知領域からも確認可能となっています。
画像や動画のデータをOperaのクラウドサーバーで圧縮するため、元のデータより画質は若干劣化します。左がOpera MaxをOFFにした状態、右がONにした状態になりますが、「いわれてみれば若干劣化しているかな」という程度のレベルであまりひどく劣化するわけではないです。
Opera Maxはデフォルトの状態ではすべてのアプリのデータ通信を圧縮するため、ソフトによっては正常に動作しなくなるものがあります。(例えばラジオ受信ソフトのRadiko For AndroidやGoogle フォトバックアップなどはOpera Maxでのデータ圧縮ONの状態では正常にデータの通信を行うことができませんでした。)
この場合「アプリの管理」メニューからデータ圧縮から除外するアプリを指定することができます。指定したアプリは通常通りOperaのクラウドサーバーを通さないで通信するようになります。ソーシャルゲームのデータダウンロードもOpera Maxのデータ圧縮オンの状態だと正常に行うことができないようですので除外しておいたほうがいいと思います。
3.効果
現在サブ機としてhtc Desire 626をSo-net 0SIMで運用しているのですが、このSIMは500MBまでは0円で維持できるため、データ通信を抑えるためにOpera Maxを入れたのですが、導入前に比べより多くのWEBページを観覧できるようになったため、かなり重宝しています。
データプランの見直しにもつながるため、「Twitterをやりすぎてデータ規制されてしまった!」「動画を見すぎてデータ規制されてしまった!」という回数が多い方は試してみる価値はあるのではないでしょうか。
4.関連リンク
Opera Max – データ節約アプリ:Google Play
かのあゆブログ
※ライターのかのあゆさんが運営している、ちょっとマニアックなブログです。
コメント
operaは中国資本が入るそうなので、そこが心配ですね
simejiが勝手にデータ送信してたなんて事件やlenovoがパソコンにマルウェア仕組んでたなんてあったので、中国のit企業はちょっと信用できません
こんにちは、コメントありがとうございます。同様に考えている人は多いと思います。私にはなんとも言えないですが、個人としてはLenovoを普通に使っていまして、特に不都合はないです。また、実機レビューしている中国タブレットは別な意味で心配ないような気がします。そんなところにコストかけてらんない、って感じなのでw
そんなあなたにビバルディ。
アプリ名をジャックされたくないようで、PLAYストアに土地だけもっています。
私は泥版ができるのを待っています。
応援する意味でTシャツを買ってしまおうか? くらい待っています。
haoでしたっけ?
ブラウザのホームを乗っ取るコードを普通につっこんでくるので
中国製のアプリは油断がなりません。
設定を書き換えられるのが普通にイヤだけど
中国のポータルサイトに飛ばさせれてもよーめーなーいー。
しかも情報統制してるから役立たずだしぃ。
miyukiさん、こんにちは、コメントありがとうございます。Hao123とかですよね。これ削除するのが大変だったよなあ…。あと昔というか今でも非常に頭にくるのがBabylonでしたね。あれは本当にひどかった…
翻訳は、その昔はexcite翻訳。
現在はGoogleと、ウェブサービス一辺倒なので喰らわずにすみました。
あ~と思って検索したら、2012年ころに悪評記事がたくさん書かれたようです。
そんなに最近のことだったかなぁ~???
と、時間の感覚がおかしくなっている自分を発見しました。
miyukiさん、こんにちは。時間の感覚がおかしいのは私も一緒。でもバビロンはひどかった。
バビロン勘違いしてました。
私が「あれ、ね」と思ったのは、ワンタッチ単語翻訳のバビロンでした。
泥のroot化ツールに掃除が大変なバビロンをつっこんでくるものがあるようですね。
「あ~、これか」とやっとわかりました。
miyukiさん、こんにちは。多分同じバビロンか、と思います。善玉から悪玉に宗旨変えしたみたいです。