NEC LAVIE Tab E(TAB10/F01・TE510/KAS)- スタンダードでちょっと大きめ、10.3インチディスプレイのタブレット。過不足ない仕様が逆にレアかも?

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どうも。ひつじです。あまり目立っていない気がしているのですが、NECってWindowsタブレットやAndroidタブレットを切れ目なくリリースしているんですよね。私自身、一時的に同社のWindowsタブレットの方は使用していた時期があるのですが堅実な製品、という印象が強いんです。

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そんなNECですが10インチ級で市場ド真ん中のスペックと言えるような製品を2つ投入しています。どちらも特徴あるタイプの機種とは言い難いものの、抜け目のない仕様になっているので注目しておいて損はないと思います!

1.スペック

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今回リリースされた2機種をまとめて1つの表にしています。型番がえらく違いますが実質的には姉妹モデルになっていてTAB10/F01はNEC Direct専売品になっています。OSはAndroid 9.0。今では最新とは言えないバージョンです。ちょっと残念に思えるかもしれませんがスペックを考えれば「Android9.0が古いと思える頃にはハード的にも限界」な未来が待っているでしょうし、下手に未対応なアプリが発生するよりかえって良いかもしれません。

CPUはMediaTekのHelio P22T。ミドルレンジ~エントリー帯のCPUですね。昨今のAndroidタブレットの中では極めて普通な立ち位置といってよいでしょう。バリバリ重たいゲームをするのであれば選ぶべきCPUではありませんが日常使いであれば十分な性能を有しています。

むしろ気がかりなのがRAMとストレージ。率直に言ってTE510/KASの2GBは今時のandroidタブレットではちょっと心許ないです。画面解像度がFHD越えであるなら尚更。使い勝手にやや影響が出るように思います。同様にストレージ32GBもmicroSDカードありきで考えた方が良い数値。勿論いずれも、ウェブブラウジングや電子書籍の閲覧であればなんとか使えるでしょう。ただ他にもやりたいことがあるならばTAB10/F01のスペックが必要になると思います。

ディスプレイはIPS形式を採用した解像度1,920×1,200のもの。これは必要十分なスペックだと言えます。CPUやRAMとのバランスを考えればこれより高解像度のものが採用されても持て余すと思います。ただナビゲーションバーが表示されるAndroidの場合、FHDよりちょっとだけ余裕がある仕様は動画コンテンツの視聴などで有利です。

ネットワークや入出力は極めてオーソドックス。このクラスでもUSB Type-Cを搭載するようになったんだと思うと感慨深いですね…。強いて言うならGPS搭載というのは一定のニーズがあるかもしれませんね。カーナビ替わりに使ったりすることも出来るんじゃないかと思います。

サイズや重量は結構頑張っていると言えます。ベゼルも割と攻めていますし重量も軽量級とまでは言えませんが不満の出ない範囲に収まっています。薄さも7mm台の機種も多いとは言え、決して分厚いというほどではなく良くも悪くも「普通」な仕様に仕上がっています。

2.筐体

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正面は非常にシンプルなタブレットといったところ。ただベゼル幅は結構攻めているのが分かると思います。ディスプレイサイズが10.3インチと、一般的な10.1インチよりもほんの少し大きくなった恩恵でしょうか。タブレットの場合、ベゼルレスになったら逆に使い辛いかと思いますし丁度いいんじゃないでしょうか。ただフロントカメラは横持ちを想定して取り付けて欲しかった気がしないでもないです。

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TAB10_side
右側面には音量ボタンに電源スイッチ、カバー付きのmicroSDカードスロットがあります。カードスロットはカバーがついており、恐らく取り外しにはピンが必要な様子。特に防水性があるタブレット等ではないのでここはもう少し簡単に差し替えが出来る仕様でも良かったかなとは思います。

一方、左側面にはクレードルか何かを取り付けられそうな穴が。ただ周辺機器で関連しそうなのがカバーくらいしか現状なく、そのカバーでこの箇所を活用するのか、調べてみてもいまいちよく分からず。今後何か周辺機器のリリースを検討しているのかもしれません。

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天面はオーディオジャックが搭載されています。入出力兼用の仕様になっていますね。また記載はありませんがスピーカーの穴も開いています。スペック上スピーカーはDolby Atmos対応のデュアル仕様とあるので、恐らくステレオ仕様で相違はないでしょう。

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底面は充電に用いるであろうUSB端子とスピーカー。スピーカー配置は一応横持ち前提になっています。筐体を見る限り動画再生用途には悪くなさそうな機種です。

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背面。上下に樹脂製と思われるカバーがついているあたり、バックパネルは金属製なのかもしれませんね。カメラのレンズが意外と大きいので意外と写真写りも(タブレットとしては)健闘するかもしれません。

3.価格など

NECのTAB10/F01とTE510/KASはNEC Directで販売されています。前者は専売品ですので他では入手できないでしょう。価格はそれぞれ36,800円(税込40,480円)、29,800円(税込32,780円)です。価格上の訴求力は最近の中国系タブレットと比較すると可哀想というのが正直なところですが、タブレット市場のど真ん中に投入した上でのプライスタグです。以前私が持っていたタブレットもカタログスペックとは違う部分(筐体の作り込み等)で不満がない機種でした。国内メーカーの安心感を求めている人にとってはむしろ安いとさえ思える値付けではないかと思います。

また、OSのカスタマイズ等もされている様子はないのでサポートが必要な家族に渡すタブレット等にも好適と言えます。特にTAB10/F01はスペック上不満も出辛い内容に仕上がっていますから検討する価値は十分にあるでしょう。

4.関連リンク

LAVIE Tab E 大画面タブレット:NEC LAVIE公式サイト

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コメント

  1. 匿名 より:

    android タブレットメーカーとして踏ん張っているのは、数えるほどしかない。
    何気に、NECは7インチで通話対応のものを出していたりと意外と頑張っている。

    • ひつじ より:

      コメントありがとうございます!NECや富士通などは恐らく往年のプライドなどもあるんだろうな、と見ていて思いますね。
      個人的にはSONYやSHARPにも頑張ってほしいなと思っていたりするんですが…。数が売れないのは辛いんでしょうね…。

  2. 匿名 より:

    NECダイレクトのモデルを買う方が店頭モデルよりも良いですね。

    • ひつじ より:

      コメントありがとうございます!個人的にもそう思いますね。NECダイレクトのモデルなら一般用途ならまず不満はでないでしょうし。

  3. 匿名 より:

    TAB10/F01であればある程度しっかり動作しそうですね。量販店で販売されてもいい機種だとは思うんですけど…そこが残念だな。

    • ひつじ より:

      コメントありがとうございます!どちらかというと量販店モデルとNECダイレクトモデルを逆にした方が良いのかもしれないですね…。
      スペックが低くても使用用途を絞れば使いどころはあるんでしょうけど…。