こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。モトローラ(Motorola)の上位機種、Moto ZとMoto Z Playは世にも珍しい「合体スマホ」です。「Moto Mods」と呼ばれるモジュール群から好きなものを選んで本体背面に装着し、機能を拡張できます。シリーズのうち、下位モデルとなるMoto Z Playのほうがリニューアルされ、「Moto Z2 Play」となりました。スペックが大きく向上した、というのもあるんですけど、今回の発表で改めてこのシリーズの魅力を再認識できたような気がします。
1.スペック
OS: Android 7.1.1
CPU: Qualcomm SnapDragon 626
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: 5.5インチ Super AMOLED(1,920×1,080)
LTE: B1/3/5/7/8/19/20/28/38/40/41
ネットワーク: 802.11 /a/b/g/n/、Bluetooth 4.2
カメラ: イン500万画素/アウト1,200万画素
バッテリー: 3,000mAh
サイズ: 156.2 x 76.2 x 5.99 mm / 145 g
既存モデルのMoto Z Playと比較すると、ほぼすべての面でレベルアップしています。OSは最新のAndroid 7.1.1になりました。CPUはSnapdragon 626で、よく見るSnapdragon 625のマイナーチェンジ版です。クロックスピードが若干(2.0 GHzから2.2GHzに)上がっているので、ベンチマークスコアも多少向上すると思います。625のほうでもAntutuで6万点台のスコアなので、ミッドハイクラスの性能は確保されていると思います。
RAMは4GB、ストレージは64GBと、既存モデルの3GB/32GBから増量されています。このくらいの容量になると、メモリ不足とかストレージの空き不足みたいなことにはなりにくいでしょう。
ディスプレイは有機ELのFHD解像度となっており、これも画質には期待できそうですね。あと、カメラのほうは解像度が若干ダウンしていますが、メーカーの説明では「デュアルピクセルオートフォーカス技術」に加え、F値1.7と明るく、従来モデルよりも鮮明な画像になる、ということです。
あと、サイズです。既存モデルも6.99 mmと超薄型でしたが、今度はなんと5.99 mmです。また重量も145 gと軽量化が進みました。そのかわり、バッテリー容量が既存モデルの3,510 mAhから3,000 mAhにダウンしています。このへんはMoto Modsで補え、ということでしょうか。
2.筺体
Moto Zシリースらしい、上下に丸みの強い筺体デザインはそのままに、さらに激薄になってます。また、背面の下部にはMoto Modsを接続するためのコネクター端子が見えますね。もちろんこのままでも使えますけど、Moto Modの活用が前提になるのかな、と…。
筺体色は「ルナーグレイ」「ファインゴールド」「ニンバス」の3色となります。
既存モデルから継続して使えるMoto Modsです。個人的にはカメラモジュール(10倍光学ズームが使えます)とかJBLのスピーカーモジュールが気になります。
3.価格など
Motorola Moto Z2 Playは6月29日の発売予定で、Amazonでは既に予約注文を受け付けており、価格は税込み58,103円となっています。また、この製品の場合、なにがしかMoto Modsが欲しくなってしまうと思うのですが、カメラは28,894円、スピーカーは12,628円だったりしますので、本体と合わせると結構な額になってしまいます。
Moto Zシリーズはスマホの新しい活用法を提案してくれていると思います。なので、詳細を知れば欲しくなるのは間違いないですが、お値段の方もそれなりに…、ということですね!
4.関連リンク
Moto Z2 Play:モトローラ製品紹介
モトローラ SIM フリー スマートフォン Moto Z2 Play:Amazon
コメント
光学ズームみたいなポゴピン接続ならではのオプションは魅力
今回はゲームパッドが追加されたので欲しい人は多そう
こういうのも確かに無線より有線向きですもんね
modsありきで言えばちょっと欲しい
こんにちは、コメントありがとうございます。おっしゃる通りなんですけど、modsをセットで買うとお値段が結構スゴイことになっちゃうのでねえ。カメラとかは使ってみたいですけどね。