Lenovo Tab P10 - 美しい筐体に4スピーカー!バランスの取れたスペックの10.1インチAndroidタブレット

Lenovo Tab P10
Lenovoが10.1インチのAndroid タブレット「Tab P10」を発表しました。この製品は「TAB4 10 Plus」の後継モデルに当たるもので、CPU性能こそあまり高くないものの、RAMやストレージ容量に余裕があり、高品質なスピーカーも装備する、とてもバランスの取れた製品だと思います。

スポンサーリンク

1.スペック

Lenovo Tab P10
TAB4 10 Plusの後継機であるとメーカーが自ら言っていますので、TAB4 10 Plusと適宜比較しながら説明したいと思います。

OSはAndroid 8.1で、現時点で製品化されているAndroid機としては最新と言っていいものになっています。CPUはSnapdragon 450です。「400番台」と聞くと、どうしても低性能なイメージがありますし、前身機TAB4 10 PlusはSnapdragon 625を搭載していることもあり、ちょっとガッカリ、と感じられます。

しかし、Antutu(Ver.7)のスコアを調べてみると、450は71,000点くらい、625が78,000点くらいなので、確かに625のほうが高性能であると言えるものの、その差は目くじらを立てるほどでもないと思います。

RAMは3GB、ストレージは32GBと比較的余裕があります。CPU性能から見て3GBのRAMというのは必要十分かと思いますし、ストレージも大量にゲームをインストールしたり、大量の写真や動画をため込まないのであれば実用性に支障はないでしょう。ちなみにTAB4 10 Plusは3GB/16GBです。

ディスプレイは10.1インチのIPS液晶、WUXGA(1,920 × 1,200)です。最新の中華Androidタブレットだと2,560 × 1,600解像度のものが増えていますが、WUXGAでも十分に高精細だと思いますし、超高解像度の場合はCPU負荷も大きくなってしまいますので、WUXGAのほうがバランスが取れていると言えます。

また、この製品はWi-FiモデルとLTEモデルがあります。上のスペック表はLTEモデルのものですが、対応バンド数は決して多くはないものの、日本で使う上で重要なものには対応しています。

入出力ポートはUSB Type-Cとなっていますが、オーディオジャックは残っていますので、手持ちのイヤホンはそのまま使えますね。また、カメラ性能に関してはTAB4 10 Plusから性能面では据え置きで、イン5MP/アウト8MPと悪くはないですが、ちょっと中途半端というか、メモ用にしては高画素数ですし、スナップ写真なんかを撮るには物足りない感じです。

Lenovo Tab P10
スピーカーは大きく改善されました。4スピーカーでDolby Atmos対応です。どこかの中華メーカーのように、一見ステレオ、しかし実はモノラルなどということもないでしょうし、音質にもかなり期待できそうです。

Tab P10: 242 x 167 x 7 mm / 440 g
TAB4 10 Plus: 247 x 173 x 7 mm / 475 g

Lenovoによれば「さらに軽量コンパクトに進化」ということなのですが、これを見ると確かに小さく、軽くなっています。また重量440 gというのは10.1インチのAndroidタブレットとしては非常に軽量な部類だと思います。

スポンサーリンク

2.筐体

Lenovo Tab P10
正面から見ると、やはりプレーンなタブレットですが、ベゼルは比較的細いほうだと思います。また、前面下部にあるのは指紋センサーです。

Lenovo Tab P10
背面はガラス仕上げになっていて、「オーロラブラック」の筐体色の通り、美しい光沢があります。前後面とも「AF(Anti-Fingerprint、防指紋)」加工が施されます。

Lenovo Tab P10
上下面(長辺)です。スピーカーが4つあるのが確認できます。また、下面(画像下側)にキーボード接続用のコネクターらしきものが見えます。このコネクターはTAB4 10 Plusにはありませんでした。キーボードの発売にも期待したいところ。

Lenovo Tab P10
左右面(短辺)です。画像上が左側面で、電源ボタンと音量ボタンがあります。画像下が右側面で、よく見ると中央部にSIMスロットがあり、右側にUSB Type-Cポートとオーディオジャックが見えます。また、側面全体にゴールドのストライプが入っていて、これもTAB4 10 Plusにはありませんでした。この製品がTAB4 10 Plusと比較して、デザイン面を重視していることがうかがえます。

3.価格など

Lenovo Tab P10は上旬にLenovo直販サイトで発売される予定で、おそらくそれよりも少し早くにPCショップなどで発売されると思われます。現在販売代理店モデル(法人モデルと考えていいです)の価格が判明しており、Wi-Fiモデルが34,800円(税込み37,584円)、LTEモデルが37,800円(税込み40,824円)となっています。価格ドットコムをチェックしてみたところ、TAB4 10 PlusのWi-Fiモデルが3万円弱、LTEモデルが37,000円強になっていましたので、Tab P10もそれに近いくらいの実売価格になると思います。

CPUスペックを追求したい人には向かないかもしれませんが、そこそこの性能でRAM、ストレージとも余裕があり、こだわりの感じられるスピーカーや高い筐体の質感など、全体的に非常によくバランスの取れた製品だと思います。重量級のゲームをしないのであればビジネス用にも家庭用にも向く製品と言えるでしょう。

4.関連リンク

Tab P10:Lenovo

スポンサーリンク