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Huawei nova lite 3 ー AI処理チップ搭載CPUを採用しつつ3万円切り!新たな定番になりそうな新ミッドレンジモデル!(かのあゆ)

HUAWEI Nova Lite 3
こんにちは、かのあゆです。先日記事にした通り、Huaweiが日本市場向けに「nova lite3」を正式に投入することを発表しました。昨年発売された「nova lite」の後継モデルで、AI対応の最新CPUを搭載しながら安価な価格設定に抑えられています。

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1.スペック

nova lite 3 スペック
OSにはAndroid 9 PieベースのHuawei独自UIである「EMUI 9.0」を搭載しています。CPUは日本国内ではビックカメラグループ専売端末であるMate 20 liteにも採用されているKirin 710。上位CPUであるKirin 970/980同様AI処理専用チップである「NPU」を内蔵しているのが特徴で、昨年のHuawei製ミッドレンジスマートフォンに数多く採用されていたKirin 658よりも大幅にパフォーマンスが向上しています。

まだ重量級の3Dゲームを最高画質で動かすには厳しいかもしれませんが、ゲームプレイ時にパフォーマンスを向上させる「GPU Turbo」も搭載されているため、前モデルであるnova liteと比較しても、大抵のゲームであれば快適に動作するのではないでしょうか。

RAMは3GB、内蔵ストレージは32GBと、すでに販売中となっているMate 20 liteと比較すると控えめな容量になっています。内蔵ストレージに関してはグローバルモデルである「P Smart(2019)」では64GBのモデルも用意されているのですが、日本市場向けには32GBのモデルのみが投入される形になりました。

近年Androidアプリのサイズも大きくなっていることを踏まえると、できれば64GBのモデルを投入して欲しかったところではありますが、上位モデルであるMate 20 Proとは異なり汎用性のあるMicroSDカードもサポートしており、200GB以上のものも現在では5,000円を切る価格で買えるようになってきているため、この辺に関してはストレージ拡張で補うことが可能です。

ディスプレイは6.21インチFHD+(2,340×1,080)と高解像度のものを搭載しています。

カメラは前モデルのスペックを継承ながら新たにAIをサポート
カメラは地域によって構成が異なるようですが、日本国内向けにはイン16MP、アウト13MP+2MPのモデルが採用されています。カメラのスペックとしては前モデルであるnova lite 2のものを継承しており、同じKirin 710を搭載したMate 20 liteと比較すると画素数は落とされていますが、AI処理チップのNPUを生かしたAIによるシーン自動識別機能などはしっかり搭載されています。

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またインカメラに関してはnova lite 2の8MPから16MPにスペックアップを果たしており、アウトカメラと同じくAI機能による自動識別機能も利用可能ですから、セルフィー写真もより綺麗に撮影できそうですね!

バッテリーは3,400mAhで、付属するACアダプターによる急速充電もサポートしています。接続ポートはUSB-CではなくMicroUSBを搭載しています。

2.デザイン

前面
前面デザインはnova lite 2から変更され、P20シリーズ以降のHuawei端末と同じくノッチ採用のものに生まれ変わっています。日本国内向けHuawei端末としては初めてサイズの小さい「水滴型」のノッチを採用しており、既存のP20シリーズやnova 3、Mate 20 Proと比較するとノッチのサイズは気にならないものになっているのは個人的には好印象です。

背面
背面はP20シリーズ以降から採用されたデザインを継承しています。ある意味今のHuawei端末のテンプレートと言えるようなデザインでしょうか。上位モデルと同じくグラデーション加工が施されており、前モデルのnova lite 2と比較すると安っぽさを感じない高級感のあるデザインに仕上がっています。

カラーリングは「ミッドナイトブラック」「オーロラブルー」「コーラルレッド」の三色が投入されます。

3.まとめ

Huawei nova lite 3は2月1日より発売開始され、市場想定価格は26,880円(税抜)です。発売当初は前モデルであるnova lite 2同様、MVNO専売モデルとして取り扱われる予定です。ただnova lite 2も途中で家電量販店での取り扱いが開始されたため、nova lite 3もいずれ家電量販店での取り扱いが行われる可能性があります。

正直かなり「安い」です。同じCPUを搭載したMate 20 liteよりRAMやストレージ、カメラの仕様が落とされていたり、USB-CポートではなくMicroUSB搭載であったりするものの、AI対応のKirin 710搭載端末が3万円切りで購入できてしまうのはかなり魅力的です。

ストレージの容量に関してはMicroSDカードで十分対応できますし、スペック面でも十分メイン端末としても活用できる一台と思われ、正直これは普通に「欲しい」です。同価格帯のミッドレンジスマートフォンと比較してもスペックはかなり高く、新たな「定番」になりそうな製品です。

4.関連リンク

Huawei nova lite 3 : Huawei Japan

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コメント

  1. 匿名 より:

    >昨年のHuawei製ミッドレンジスマートフォンに数多く採用されていたKirin 658

    659じゃないかな…

  2. いぬ より:

    mate9からnova3に機種変したら(どちらもRAM4G)、「バックグラウンドで音楽アプリ再生中にカメラを開く」と音楽アプリがメモリ不足?で落ちちゃうんですよね。
    ラジコとか別のアプリでもそうなるので、たぶんAIカメラがメモリ食い激しいのかなと思ってるんですけど、RAM3Gで足りるのかな。

    • かのあゆ より:

      Huawei P10 liteがRAM3GBで特にパフォーマンス不足を感じた場面はなかったので大丈夫だとは思うのですが、システムが9 Pieベースになっていたりいろいろと状況が変わってはいるのでこの辺に関しては実機で確認したいですね…

  3. takaou より:

    ほかのところのレビューを見ると、AIのNPUは積んでなくて、NPUの機能はCPUが肩代わりすると書かれているところが多いみたい。
    実際はどうなんだろね?