DOOGEE T10S － Widevine L1でセール価格が100ドル切り！動画サブスクの利用に適した低価格Androidタブレット

DOOGEEがAndroidタブレット「T10S」を発売します。この製品は昨年末に発売された「DOOGEE T10」のスペックアップ版…いやどちらかと言うとスペックダウン版で、しかし「Widevine L1で発売記念セール価格が100ドル切り」というのが大きな魅力と言える製品です。

なお、DOOGEE T10についてはこちらの紹介記事をご覧ください。
DOOGEE T10 － タフネススマホのDOOGEEからAndroidタブレットが！スペックの割に安く、しかもWidevine L1です！

1.DOOGEE T10S スペック

スペック表

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OSはAndroid 13です。タブレット向け（大画面向け）のAndroid 13は前身の大画面デバイス向けOS、Android 12Lの特徴を盛り込んでおり、画面分割がしやすくなったり、通知画面や一部のアプリが2列表示に対応するなど、UIが変わっています。「使いやすくなった」と言っていいと思いますが、少なくとも「目新しくなった」とは言えますねw

CPUはT10と同じくUNISOC T606です。そんなに高性能とは言えないものの、Antutu Ver.9のスコアが20万点台前半なので、Android OSの基本操作や動画視聴などでもたつくようなことはないでしょう。ゲーム用としてはおすすめできません。

RAMは6GBと、T10の8GBよりも小さくなりましたが、拡張機能によりストレージ領域の一部をRAMとして使えますので、最大11GBまで増量できます。ストレージは128GBです。

ディスプレイは10.1インチで解像度は1,920 × 1,200、1024段階の筆圧に対応するペン入力も可能です（ペンは別売りです）。それと、この製品はWidevineがL1なので、動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質視聴が可能です（ただし、すべての動画サブスクでHD画質視聴が可能とは限りません。特にNetflixは怪しいですね）。

なお、カメラ画素数およびバッテリー容量はT10よりもスペックダウンしています（T10のカメラはイン8MP/アウト13MP、バッテリー容量は8,300 mAh）。

2.DOOGEE T10S 筐体

筐体サイズはタテ・ヨコがT10と全く同じ、厚さはT10の7.5 mmよりも厚く、8.4 mmあります。10.1インチサイズの低価格帯タブレットとしては「まあ普通」くらいのサイズ感ですね。

このように「薄さと軽さ」をアピールしている画像もありましたが、特に薄いわけでも軽いわけでもありません。最近は10インチサイズの中華タブでも重さ500 gを切っているものが珍しくないですし。

背面です。シンプルなデザインながら金属素材が使われています。また、アウトカメラはデュアルレンズに見えますが、実際にはシングルレンズです。

筐体色はグレー、グリーン、ブルーの3色から選べます。

3.DOOGEE T10S 価格など

DOOGEE T10SはAliExpress内のDOOGEE Official Storeに製品ページがあり、7月24日午後4時（日本時間）からワールドプレミア（セール）が開催されます。セール価格は99.99ドル（約14,400円）とアナウンスされていますが、DOOGEEのセールは数量限定になっていることが多く（この製品の場合、500台限定となるようです）、早めに購入しないと少しセール価格が上がってしまう可能性がありますのでご注意ください。

従来モデルのT10よりもスペックダウンしているところが目立ちますが、そのぶん価格も安くなっています。しかし、「タブレット製品に高いカメラ品質は必要ない」「ゲームはしないのでRAM8GBもいらない」と考える人も多いと思いますので、それならWidevine L1で格安で購入できるこの製品は素晴らしい選択肢になりうるかもしれません。

4.関連リンク

[PR]DOOGEE T10S：DOOGEE Official Store（AliExpress）