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DOOGEE S60 - 5.2インチの本格アウトドアスマホがDOOGEEから!SOSボタンもついてるよ!

DOOGEE S60
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ここのところ、「CAT S60」と「Ulefone Armor 2」という2つのアウトドアスマホがかなり気になっています。特に中華スマホではアウトドア向けの製品が増えており、この先日本でも人気が再燃するかもしれないなあ、と思います。今回は「Ulefone Armor 2」のライバルになりそうな中華スマホ「DOOGEE S60」を紹介します。

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1.スペック

OS: Android 7.0
CPU: MediaTek Helio P25
RAM: 6GB
ストレージ: 64GB
ディスプレイ: 5.2インチ(1,920 × 1,080)ゴリラガラス5
SIM: MicroSIM × 2
通信バンド: LTE B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20
ネットワーク: 802.11 b/g/n(a/ac規格対応不明)、Bluetooth4.0
入出力: USB(microUSBかType-Cかは不明)
カメラ: イン8MP / アウト21MP
バッテリー: 5,800 mAh
サイズ: 164 x 81 x 15.5 mm / 337 g

この製品はOS/CPU/RAM/ストレージまではUlefone Armor 2と同一で、CAT S60よりは明らかに高性能です。Antutuスコアも6万点以上となるはずですので、ヘビーなゲーマー以外は性能面で不満を感じることはないでしょう。ディスプレイサイズは5.2インチと、アウトドアスマホとしては大きめでFHD解像度を確保した上、「ゴリラガラス5」が使われています。中華スマホでゴリラガラス5というのは初めてみました。

SIM通信に関してはUlefone Aromor 2と同様に、バンド19にも対応します。また、SIMはMicro SIM × 2となっており、最新の主流であるNano SIMではありません。個人的にはSIMスロットのサイズが大きいぶんには「下駄(アダプター)」を使えばいいだけなので、MicroSIMのほうが好みです。また、DSDS(2枚のSIMによる同時待ち受け)にも対応しますが、日本の通信環境でDSDSが使えるかは不明です。

カメラについてはアウト側が21MPと、アウトドアスマホとしてはかなり高性能になっています。一方インカメラの方は8MPと、水準はクリアしていると思いますが、セルフィー(自撮り)に関してはUlefone Armor 2(イン側13MP)のほうが上かもしれません。

バッテリーは5,800mAhと大型のものが搭載され、クイックチャージ(Pump Express)に対応し、さらにワイヤレス充電も可能です。ただ、ワイヤレス充電の方式がメーカーサイトなどには記載されておらず、海外のニュースサイトなどで「Qi(最も一般的なタイプ)」ということでした。

DOOGEE S60 アプリとセンサー
Ulefone Armor 2と同様に、アウトドア利用を意識したプリインストールアプリがたくさん入っていますし、もちろんセンサー類も充実しています。

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2.筐体

DOOGEE S60 筐体
さすがは中華、期待を裏切らないゴツさです。この製品はディスプレイサイズが5.2インチとやや大きめなこともあり、全体的にサイズが大きいですし、重量なんて337 gと、8インチのWindows タブレットに匹敵してます。コンパクトなAndroidスマホ2台分ですね。

筐体の素材は「メタルフレーム」ですが、背面素材については不明です。ポリカーボネイト製だろうと思います。また、防水・防塵についてはもちろん最上級の「IP68」となっています。

DOOGEE S60 カラバリ
カラーバリエーションは「シルバー」「ブラック」「ゴールド」の3色が用意されます。この記事では一番ディテールがわかりやすい「ゴールド」の画像を使用しています。

DOOGEE S60 背面と側面
背面と側面です。背面の下部にスピーカー穴が見えますが、この製品はステレオスピーカーが搭載されています。メーカーによれば音質にも自信があるようですが、それよりも「102デシベル」の音量がアピールポイントになっています。これでキャンプやハイキングでも便利に使える、ということですね。

また、側面のボタンですが、Ulefone Armor 2と同様に「PTT」と「SOS」ボタンがついています。ただねえ、PTTについては日本で使う場合、どのくらいのメリットがあるのか、例えばPTTボタンのついたスマホが2台あったとして、トランシーバーみたいに対話ができるのか、そのへんがよくわかっていません。

また、SOSボタンについてはUlefone Aromor 2のように詳しい説明がなく、おそらく「長押しすると自分のGPS情報を指定した連絡先にメールする」という機能だと思います。とりあえず、「いろんな意味で安全な場所から」SOSボタンを試してみたいですよね。

3.価格など

DOOGEE S60は中国の通販サイト「TOMTOP」でプレオーダーを受け付けており、9月25日にプレオーダーが終了する予定です。なお、Banggoodやgeekbuyingなど、いつもウインタブで紹介している中国通販では、9月2日現在だとまだ取り扱いが開始されていませんでした。価格は299,99ドル(33,299円)なので、9月2日時点だとUlefone Aromor 2よりも5千円くらい高いですね。

DOOGEE S60はUlefone Armor 2と並び、中華のアウトドアスマホとしては「超本格派」と言える位置づけになります。この場合、価格差も機種選びの要因になると思いますが、「見た目」とか「バッテリー」とか「サイズ」とかも重要な要素になるでしょう。普通のスマホ選びなら「軽いほうがいい」に決まってますが、このタイプだと「重いほうがいい」と思う人もいたりしてね…。

4.関連リンク

DOOGEE S60 4G Smartphone:TOMTOP

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コメント

  1. 匿名 より:

    ケースに入れるとすごく中途半端というか残念に思う事ありますよね
    いっその事タフスマホの方が機能的で合理的かもしれない・・・と思うこの頃

  2. Ulefone Armor 2やCAT60とどっちが良いか、という比較記事もお待ちしております。
    普段iPhoneとの2台持ちなので、一台は遊びたいところです。