記事にアフィリエイト広告を含みます

DOOGEE S100 - 108MPカメラとナイトビジョンカメラを搭載、バッテリーも大容量のタフネススマホ

DOOGEE S100
DOOGEEがタフネススマホ「S100」を発売します。DOOGEEの「Sシリーズ」は主に5G非対応で、5G対応のモデルは「Vシリーズ」になるようですね(最新のVシリーズにV Maxがあります)。今回ご紹介するS100も5G非対応ながらスペックは高く「Sシリーズのキリ番」にふさわしい製品になっています。

スポンサーリンク

1.DOOGEE S100 スペック

スペック表

  DOOGEE S100
OS Android 12
CPU MediaTek Helio G99
RAM 12GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ 6.58インチ(2,408 × 1,080)
LTEバンド FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17
18/19/20/25/26/28A/28B/66/71
TDD: B34/38/39/40/41
SIM nano SIM × 2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11 ac/a/b/g/n/ax、Bluetooth 5.0
入出力 USB Type-C、microSDカードリーダー
カメラ イン32MP/アウト108MP+20MP+16MP
バッテリー 10,800 mAh
サイズ 178.5 × 83.1 × 17.9 mm
重量 不明

コメント

OSはAndroid 12、CPUはHelio G99です。Helio G99搭載機をウインタブで実機レビューしたことはありませんが、昨年9月に発表されたPOCO M5がHelio G99を搭載しており、メーカーが「Antutuスコア378,436」と公表しているので、ミッドレンジクラス(の、いいほう)の性能と言えます。先日ライターのかのあゆさんがご紹介したゲーム「CarX Street」あたりだと快適な動作は厳しいかもしれませんが、多くのゲームアプリは楽しめると思います。一応「Game Space」というツール(通知を表示させないなどの機能がある)も搭載されていますし。ただ、ゲーム主目的ならタフネススマホを購入する意味はないと思いますけどね。

RAMは12GBで、ストレージ領域から最大8GBをRAMとして使えますので、合計で最大20GBとなります。最近DOOGEEやBlackviewの製品でこの機能を搭載しているものが増えています。ストレージは256GBと、タフネススマホとしては大容量です。

DOOGEE S100
ディスプレイは6.58インチでFHD+解像度、リフレッシュレートは120Hzと高速なので、ゲームだけでなく、普段使い(スクロールなど)でもなめらかな動きになると思います。

スポンサーリンク

DOOGEE S100
(この画像では「Main Camera」と「Night Vision Camera」の表記が逆になっています)カメラはイン側32MP、アウト側は108MPと高画素数です。またアウト側には20MPのナイトビジョンカメラ(モノクロになるが暗闇でも鮮明な写真や動画を撮影できるもの。よくある「ナイトモード」とは異なります)と16MPの広角/マクロカメラを搭載しています。

ナイトビジョンカメラは他のタフネススマホにも搭載されており、私も搭載機を使用していますが、使用頻度は少ないものの、「あると便利」ではあります。キャンプなどのアウトドアシーンではかなり有効だと思います。

DOOGEE S100
バッテリーは10,800 mAhと超大容量です。また、66Wの急速充電と15Wのワイヤレス充電にも対応しますが、リバースチャージ機能(この製品をモバイルバッテリー代わりにして他のデバイスを充電できる機能)については説明がなく、対応しているかは不明です。

通信バンドは「グローバル」対応していますが、技適マークの有無については不明です。また、Wi-FiとBluetoothについては公式サイトとAliExpress製品ページで表記に相違がありました。この記事に掲載しているスペックは公式サイトのもので、AliExpressでは「802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth5.2」という表記でした。

2.DOOGEE S100 筐体

DOOGEE S100
前面です。水滴型ノッチを採用し、ベゼル幅は太めです。この画像からわかるように筐体サイズもかなり大きくなっています。S100はディスプレイサイズが6.58インチですが、ディスプレイサイズ6.67インチのPOCO X5 5Gとサイズを比較してみます。

DOOGEE S100:178.5 × 83.1 × 17.9 mm / 重量不明
POCO X5 5G:165.88 × 76.21 × 7.98 mm / 189 g

このように、より大きなディスプレイサイズのPOCOよりもタテ・ヨコが大きく、厚さに至っては2倍以上あります。また、「遺憾ながら」重量が開示されていませんが、おそらく300 g台後半~400 g台前半であろうと思われます。一般的なスマホ2台分ですね。

DOOGEE S100
背面はレザー調(本物のレザーではありません)で高級感を演出したものになっています。もちろんIP68/IP69Kの防水・防塵性能とMIL規格(MIL-STD-810H)準拠の堅牢性があります。DOOGEEやBlackview、Ulefoneなどタフネススマホを得意とするメーカーの上位モデルであれば筐体の質感とか堅牢性については心配いらないと思います。

筐体色は「クラシックブラック」「サイバーイエロー」「アイスブルー」の3色。…いいですねーサイバーイエロー。

DOOGEE S100
背面の質感についてはこの画像が最もわかりやすいと思われましたので、掲載しておきます。

DOOGEE S100

クリックで拡大します

左側面にはカスタムキー(ユーザーが任意の操作を割り当てることのできるボタン)、右側面の電源ボタンは指紋センサーを兼ねています。イヤホンジャックはなく、USB Type-Cポートはパッキンで覆われている構造です。また、スピーカーは筐体上下にあり、横持ちで動画視聴をする際には自然な音が楽しめそうです。

3.DOOGEE S100 価格など

DOOGEE S100はAliExpress内のDOOGEE Official Storeに製品ページがあり、2月26日現在の価格は403.32ドル(55,373円)と表記されていますが、3月20日からワールドプレミア(セール)が予定されており、その際に大きく価格が下がるものと思われます。ちなみに下位モデルのS99の2月26日現在の価格は199.49ドル(28,068円)になっていますので、確証はありませんがワールドプレミアでは200ドル台半ばから後半くらいになると予想します。

私、アウトドアに関心が高まりまして、先日も車中泊をしてきました。来月くらいにはキャンプをしてみようと思っています。もちろんタフネススマホ(AGM Glory Pro)も持っていきます。多少なりともアウトドア系の活動を考えている人にはタフネススマホをサブ機として持つのは有効だと思います。S100なら少々のことでは壊れませんし、バッテリー容量が非常に大きく、ナイトビジョンカメラも搭載、メインカメラも108MPありますので(旅先では結構風景写真とかも撮影することが多いんですよね)、アウトドアに持ち出す際はとても頼りになると思います。

4.関連リンク

DOOGEE S100:DOOGEE Official Store(AliExpress)

スポンサーリンク

コメント

  1. 吟遊詩人 より:

    mediatekのチップ情報だとWi-FiはWi-Fi5(ac)止まりですね。
    別途チップを追加する価格帯でもないので公式が誤りっぽいですね。
    Wi-Fi6普及してほしいのに残念。