Blackviewのタブレット「Active 10 Pro」の実機レビューです。「Blackviewらしい」タフネス系のタブレットで、頑丈な筐体に加えて5G通信にも対応する高性能なSoC、Dimensity 7300を搭載しています。筐体品質もパフォーマンスも、従来の中国タブレットと比較すると「規格外」と言えるものになっており、中国タブとタフネススマホのレビューした経験のある私でも「強烈」と感じられる製品です。
なお、このレビューはレビュー機をメーカーよりサンプル提供され、実施しています
ここがおすすめ
・11インチで重さ1.2キロオーバー、圧倒的な存在感!
・SoCにDimensity 7300を搭載、Antutuスコアは70万点
・発色の良いディスプレイはWidevine L1でリフレッシュレート90Hz
・高音質なHARMANのデュアルスピーカー
・背面には強力なキャンプライトを搭載
・PCモード搭載、意外に事務仕事もできる
ここはイマイチ
・さすがにこゴツ過ぎ…
販売サイトはこちら
Blackview Active 10 Pro:Blackview Official Store(AliExpress)
1.概要
スペック表
Blackview Active 10 Pro | |
OS | Doke OS_P 4.0(Android 14ベース) |
SoC | MediaTek Dimensity 7300 |
RAM | 12GB(拡張機能により最大36GB) |
ストレージ | 256GB/512GB |
ディスプレイ | 11インチ(1,920 x 1,200)90Hz |
バンド | 5G:n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78/79 FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19 20/25/26/28A/28B/30/66 TDD-LTE:B34/38/39/40/41 |
SIM | nanoSIM × 2(SIM2はmicroSDと排他) |
ネットワーク | 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth5.4 |
入出力 | USB Type-C、microSDカードリーダー |
カメラ | イン50MP/アウト108MP+20MP |
バッテリー | 30,000 mAh |
サイズ | 267.6 × 179 × 19.5 mm |
重量 | 1,214 g |
コメント
OSはAndroid 14ベースのカスタムUI、Doke OS_P 4.0です。Doke_OS_Pは多くの独自機能を搭載しており、PCモード(Windows PCのようにアプリをウインドウ表示でき、見た目もパソコンのOSっぽくなる)も使えます。また、製品ページには「Android 15へのバージョンアップを保証(約束)する」との記載がありました。
SoCのDimensity 7300は5Gに対応し、メーカー公称のAntutuスコアは662,597点と、中国タブレットに搭載されるものとしては非常に高性能です。RAMは12GBで拡張機能により最大36GBとして使え、ストレージも256GB/512GBと大容量、microSDカードも使えます。なお、レビュー機のストレージは256GBでした。
ディスプレイは10.95インチで解像度は1,920 × 1,200、リフレッシュレートは90Hzです。前面ガラスはゴリラガラス 5、Widevine L1でNetflixも含め、ほとんどの動画サブスクリプションサービスでHD画質視聴が可能です。
カメラも強力です。イン側が50MP、アウト側は108MPのメインカメラと20MPのナイトビジョンカメラを搭載しています。また、バッテリーは30,000 mAhと巨大です。55Wの急速充電に対応し、急速充電器も付属します。
通信まわりでは、日本の主要なLTE/5Gバンドをすべてカバーしています。このレビューにあたって、楽天モバイルのSIMを使って音声通話のテストを実施しましたが、問題なく通話できました。
そして圧倒的なのが「サイズ」ですね。重量は堂々の1.2 kg。とても11インチのAndroidタブレットとは思えません。私が使っている13.3インチのモバイルノートより重いです。
…この製品の真価はスペック表だけでご説明してもうまく伝わらないと思います。なので、さっそく筐体から見ていきましょう。
2.外観
外箱です。ウインタブのレビューでは外箱についてコメントすることはほとんどありませんが、ちょっと思うところがありまして…。
開けてみるとこんな感じ。上は箱を開けた直後で下はタブレット本体を取り出したところです。私はこの佇まいを見て「子供の頃に親にさんざんねだってようやく買ってもらった学研の科学系玩具」を思い出しました。「学研の~」というのは人によってベイブレードだったりニンテンドーDSだったりシルバニアちゃんのお家だったりすると思いますが、私が言いたいのは「そういうこと」です。Blackview Active 10 Proには「『道具』を越えたワクワク感」があります。
同梱物です。番号を振りましたので、順にご説明します。1はACアダプター(充電器)で出力55Wのものです。レビュー機にはEUプラグがついていましたが、読者の方々が購入される場合は日本のコンセント形状に合うプラグになるか、もしくは日本のコンセントで使えるように変換アダプターがついてくると思います(最悪100均でも変換アダプターは購入できます)。2はUSB Type-C – Type-Cのケーブルで3はSIMイジェクトピンです。
実際にこのACアダプターを使って充電をしてみましたが、手持ちの測定機材を使い、最大54Wで充電できることを確認しています。一方で、私の手持ちの急速充電器及びモバイルバッテリー(UGREEN製のもの。55W以上の出力が出ます)では急速充電ができませんでした。原因はよくわかりませんが、おそらく付属のACアダプターでないと55W充電はできないようです。
4はUSB Type-A(メス)- USB Type-C(オス)の変換アダプター。タブレット製品にこれが付属するのは珍しいです。5はスタイラスペンです。のちほどこのペンについてご説明しますが、イラストやマンガの制作向けのものではありません。
で、6が背面に取り付けるアルミ合金製のスタンドで、Active 10 Proの大きな特徴のひとつと言えるものです。7はスタンド取付用の簡易ドライバーで8がスタンド取付用のネジです。
9は取扱説明書です。日本語を含む多言語で書かれており、スタンドの取り付け方法の説明もありました。10は「夜間モード(ナイトモード)」について説明する一枚ものです(なぜわざわざナイトモードの説明をしているのかよくわかりませんけどね)。
本体前面です。ディスプレイサイズは11インチで解像度は1,920 × 1,200、非常に高解像というわけではありませんが、「このくらいは欲しい」という水準は満たしています。リフレッシュレートは90Hzありますので、ゲームも滑らかな画面で楽しめます。
Active 10 Proには筐体色が「ブラック」と「オレンジ」の2種類あります。レビュー機は「ブラック」なので、前面画像を見ると四隅がゴツくてベゼルが太い、というのはありますけど、少々おとなしめです。個人的には「オレンジ」のほうがそれっぽいというか、タフネスガジェットっぽいと感じます。…まあ、ここはお好みの問題ですけど。なお、もちろんIP68/IP69Kの防水・防塵性能とMIL規格(MIL-STD-810H)の堅牢性を備えています。
これはNetflixアプリの設定画面です。このようにWidevineはL1、最大再生解像度もFull HD(1080p、1,920×1,080)と表示されています。NetflixでもL1になるということは、ほとんどの動画サブスクリプションサービスで高画質視聴ができるものと思われます。
ディスプレイの発色品質は高いです。手持ちのPCモニター(27インチIPS液晶、FHD解像度、100%sRGBのもの)と比較してみました(ブラウザー上でレビュー機と同じ画像を表示させて比較)が、傾向(色の濃さとか色味)が若干異なるものの、甲乙つけがたいというか、私から見て「ほとんど互角」と感じられました。
ただし、(私は全く気になりませんでしたが)11インチで1,920 × 1,200という解像度の場合、ディスプレイに目を近づけてみるとフォントなどで若干粗さを感じる方もいるかも知れません。
設定メニューで発色の調整もできます。「通常」「鮮明」「プロ」の3種類を選べ、プロを選ぶと色温度の変更も可能。私の感覚だと「プロにして色温度をニュートラルにする」のが最も自然な発色かな、と思いました。
それと、リフレッシュレートの変更も可能です。一般にリフレッシュレートを上げるとバッテリー消費量が大きくなると言われていますが、Active 10 Proはバッテリー容量が巨大なので、90Hzに固定して使ってもなんの問題もないだろうと思います。
背面は前面以上にゴツさを感じるデザインです。画像右上にカメラとフラッシュライト、中央の黄色い部分は「キャンプライト」という明るいライトです。
また、ネジ穴が4箇所見えますが、ここに付属のスタンドが取り付けられます。
では、スタンドを取り付けてみます。と言っても作業はごく簡単で、ハンドルの位置を合わせて付属のドライバーとネジを使って取り付けるだけ。1~2分くらいでできます。
取り付けました。うーん、一段と「いかつい」感じになりましたね。
このスタンドは文字通りタブレットスタンド(無段階に角度調整可能)として使えますし…
このようにキャリーハンドルとしても使えます。これは便利。
Blackviewのタフネス系ガジェット(スマホ、タブレット)には「ツールボックス」という、アウトドアで便利に使えるアプリ(群)が入っています。画像左側を見ると「懐中電灯」と「キャンプライト」という、2つの「ライト」があります。懐中電灯のほうはカメラのフラッシュ部分が点灯するもので、この機能はスマホでも割とよく見かけますし、Google Playにもアプリがあって、ほとんどのスマホで使えます。なので、別に珍しくないです。
キャンプライトのほうはヤバいです。このように背面中央の黄色い部分が点灯するのですが、アプリ(上の画像の右側)に「キャンプライトを目に当てないでください!」と警告されている通り、半端なく明るいです。迂闊に使えないレベル。ただ、アウトドアでは強力な武器になってくれそうです。
次に側面を見てみます。上下面にはポートやボタンはありません。ただ厚みがすごい、というだけ。
右側面です。画像左側にスピーカー、右側にパッキンで覆われたポートがあります。
パッキンを外してみました。画像左からイヤホンジャック、USB Type-Cポート、SIM/microSDスロットです。Active 10 Proのスロットは「nanoSIM × 2もしくはnanoSIM+microSD」というオーソドックスなものでした。
左側面です。画像左から電源ボタン、音量ボタンがあり、右側にスピーカーがあります。電源ボタンは指紋センサーも兼ねています。実際に指紋を登録して使ってみましたが、私の指だと全く問題なく認識しました。
なお、Active 10 Proのスピーカーは「HARMANチューニング」です。同社のタブレットとしてはTab 18に続くHARMANスピーカーということになります。Tab 18のスピーカー品質は「笑っちゃうくらいにすごい」ものでしたが、Active 10 Proでも素晴らしい音を聴かせてくれました。Tab 18は4スピーカー、Active 10 Proは2スピーカーということもあってか、Tab 18には及ばないものの、タブレット製品としては低音が効き、ずっと音楽を聞いていたくなるくらいの品質です。Active 10 Pro、なにげにスピーカーも素晴らしいです。
3.システム
ホーム画面は超個性的な筐体とは裏腹に、割と普通です。しかし、画像右を見ていただくとDoke_OS独自のアプリが多数インストールされているのがわかります(画像にあるAntutuベンチマークは私がインストールしたもので、プリインストールアプリではありません)。以下、簡単にご説明します。
システムスチュワード:メモリやストレージの容量開放(不要データの削除)やスマート節電(電源モード管理)、ゲームモード(メモリーアクセラレーションや通知・着信のブロックなど)、アプリの権限管理などが可能
ツールボックス:上でご紹介した通り、アウトドアで便利なアプリ群をひとまとめにしたもの
マルチテックメモ:メモアプリ。音声や画像によるメモも作成可能
ワークスペース:「仕事用プロファイル」と称する、独立した空間。アプリをマルチアカウントで運用可能
凍結室:アプリアイコンをホーム画面・アプリ一覧画面から消す(よって起動できない)
システム情報です。スペック表記載の通りSoCはDimensity 7300、RAMは12GBに加え仮想RAMが6GB追加された状態でした。仮想RAMは最大で24GB追加することができますが、基本的にはもともとの12GBで問題ないんじゃないか、と思います。なお、おそらく「仮想RAMのうち、使用中の容量が使用済みのストレージに加算される」仕組みのようです。
4.PCモード
Active 10 Proに限らず、独自UIのDoke OS_Pを搭載するBlackviewタブレットの多くは「PCモード」が使えます。PCモードではUIがWindows PCに寄せたものになり、アプリのウィンドウ表示ができ、タスクバーも独自デザイン(でちょっとWindowsっぽい)のものになります。
ウインタブでBlackviewのPCモードを試すのは今回が初めてではありません。以前レビューした際には「マウスの右クリックが効かない」など、イマイチなところもあったのですが…
Active 10 Proではマウスの右クリックが使えました!PCモードの全機能の検証は後日別記事でやらせてもらいますが、徐々に機能が改善されているのは間違いないですね。
一方で、PCモードで使いやすいGoogle Playアプリ、というのはまだそんなに多くはないです。
Active 10 ProにはOffice互換ソフト「WPS Office」がプリインストールされています。少し試してみたのですが、Android版ながら使える関数もずいぶん増えたように思われました。VLOOKUPとかSUMIFといった、お仕事で使用頻度の多い関数も使えましたよ。また、手持ちのExcelファイルやPowerPointファイルをいくつか開いてみましたが、表示崩れもほとんどなく、「これなら使えるんじゃね?」と感じました。WPS Officeの他にはChromeもPCモードで使いやすかったです。ウインタブの記事は「Chrome上でWordPressを使って執筆」していますが、試した感じだとActive 10 ProのPCモードでもウインタブの記事執筆は可能と思われました。
Excelのマクロが使えないとか、マウスとキーボードに最適化された画像加工アプリや動画編集アプリがまだ少ないとかの問題はありますが、Active 10 ProのPCモードはPCの代替として使えるだけの機能改善ができているんじゃないかと思います。
5.ペン入力
せっかくペンを同梱してくれているところ申し訳ないのですが、ペンの品質は評価できません。画像にあるようにペン先に透明で小さな円盤がついた形状をしていて筆圧は効かず、それどころか文字入力をしていても「ところどころかすれる」ような感じでまともに使えません。この品質だとイラストやマンガの制作には使えませんし、メモ書き程度の利用も難しいでしょう。
ペンについてはBlackviewに機能改善をお願いしたいです。
6.カメラ
Blackview Active 10 Proはイン50MP/アウト108MP(メイン)+20MP(ナイトビジョン)という、タブレット製品としては非常に高い画素数のカメラを搭載していますので、その画質も大いに気になるところです。
カメラアプリは画素数の割に非常にシンプルです。撮影シーンの選択メニューもありませんし、一応「Proモード」という、ホワイトバランスなどを調整できるモードはありますが、ちょっとお粗末な気がしました。
写真と動画のサイズ設定もこれだけ。他のスマホやタブレットと同様、最高画素数である108MPは設定メニューではなく、撮影画面(一つ上の左側の画像)のメニューから指定します。
ズームは画面をピンチすることによって設定でき、最大倍率は4倍まで、逆にマクロ(1倍以下)の指定はできません。
タブレットの実機レビューの際にいつも撮影している建物です。12MP(4,000 × 3,000)で撮影し、それを1,200 × 900に縮小して表示していますが、タブレットのカメラとしては合格点をあげられる撮影品質だと思います。さすがに4倍ズームにすると粗さが目立ちますが、これでも「いつもの中国タブのレビューよりはずっとマシ」だと感じました。
記事掲載用に縮小してしまっていますが、108MPでの撮影品質も良好です(というか、縮小してしまうと12MPで撮影するのと変わらないですね)。
これ、上の画像の「ほぼ原寸」です。原寸でもあまり粗さが感じられません。
これも108MPで撮影したものですが、ここで私「なんか色がどぎつい…」と感じました。
これは時間と場所を変えて12MPで撮影したものですが、実際よりも黄みが強いと感じられました。
Proモードにしてホワイトバランスを変えたものがこちら。個人的にはこのほうが実際の風景に近いと感じられました。また、ここには掲載しませんが、特に「晴天時に人物を撮影」すると、顔が黄色っぽくなってしまう現象もありました。なので、場合によってはホワイトバランスを調整してやるほうがいいと思いました。
飯テロ画像です。この画像も黄色っぽいですが、これは飲食店の照明の関係で、実際の色味と大差ないと思っています。これまで中国タブで飯テロ写真を取る際、製品の多くがマクロ撮影(1倍以下)に対応していないため、被写体との距離を確保するために立ち上がって撮影するなど、少々目立ってしまうことがほとんどでしたが、Active 10 Proはマクロ撮影には対応していないものの、座ったままでもピンボケせずに撮影できました(だからといって、この図体のでかいタブレットで積極的に飯テロ写真を撮ろうとは思いませんけど)。
最後にナイトビジョンカメラで撮影した画像を。ナイトビジョンカメラは画素数が20MP(5,184 × 3,880)になりますが、設定で4MP(2,560 × 1,440、16:9)と1MP(1,008 × 1,008、1:1)にすることもできます。この画像を見ていただくとわかる通り、街灯があって真っ暗闇ではありませんでしたが、なかなか味のある写真が撮れたな、と思っています。都市部に住んでいると真っ暗闇の場所を探すのは難しいので、後日キャンプ場でも撮影してみたいと思います。ちなみに自宅の風呂場を真っ暗にして撮影したら、かなり鮮明に撮れました。
7.性能テスト
Antutu Ver.10のスコアです。このスコアは数回測定したうちで最も高いものを掲載しています。基本66万点~68万点くらいが多かったです。ちなみに中国タブ上位モデルが搭載するHelio G99だと40万点前後、UNISOC T606だと25万点前後なので、Active 10 Pro(Dimensity 7300)のスコアは非常に高いと言えます。ハイエンドスマホには及ばないものの、タフネスタブレットでここまでのスコアが出るのであれば十分かと思います。
8.レビューまとめ
Blackview Active 10 ProはAliExpressに製品ページがあり、12月9日午後5時(日本時間)から発売記念セールが予定されています。セール価格は下記の通り。
先着500台まで
12GB/256GB:309.99ドル(約47,600円)
12GB/512GB:319.99ドル(約49,100円)
501台目以降
12GB/256GB:349.99ドル(約53,700円)
12GB/512GB:369.99ドル(約56,700円)
※読者クーポン「GSJP30」を使用したもの
※円貨は1ドル=約153.4円でウインタブが計算したもの(セール日の為替レートにより変動します)
重さ1.2キロオーバーのタブレット、持ち運びがしやすいはずもありませんが、SoC性能は高くて5Gにも対応、ディスプレイの発色もよくWidevineもL1、カメラも108MPと高画素数、そしてHARMANチューニングのスピーカーの音質も素晴らしいです。
この基本性能に加え、IP68/IP69Kの防水・防塵性能、強烈に明るいキャンプライト、20MPのナイトビジョンカメラ、ゴツくて便利な金属製のスタンド(ハンドル)と、タフネスギミックも満載です。記事中にも触れましたが、私この製品を開封し、使ってみて「子供の頃、どうしても欲しくてたまらなかった玩具をついに手に入れた」ときに近い感慨がありました。これ、そういう製品だと思います。実際、アウトドアには無縁な人にとって、こんなにゴツいタブレットは必要ないでしょう。でも、必要に迫られて買う製品じゃないと思います。欲しいから買う製品です。5万円で買うロマン、このレビューにピンと来た方には強くおすすめしますw
9.関連リンク
Blackview Active 10 Pro:Blackview Official Store(AliExpress)
2014年、低価格な8インチWindowsタブレットに触発されサイト開設。企業でユーザー側代表としてシステム開発や管理に携わっていました。「普通の人」の目線で難しい表現を使わず、様々なガジェットを誰にでもわかりやすく紹介・レビューします。
コメント
最近は躊躇なく27000mahルール超えてくるようになりましたね
もうここまできたら43000mah上限目指すんだろうか…
すみません、当初「なんのこと?」と思いましたが、機内持ち込みルールですね。