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Acer Swift Edge 14 AI - Core Ultra 7 258V搭載、960gの超軽量モバイルノート

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Acer Swift Edge 14 AI
エイサーがノートPC「Swift Edge 14 AI」を発売しました。先日「Acer Swift Go 14 AI (Intel) 」という製品の紹介記事を掲載しましたが、このSwift Edge 14 AIは筐体重量がわずかに960 gと超軽量で、美しいホワイトの筐体色の上位モデルです。

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1. スペック

項目 仕様
OS Windows 11 Home
CPU Intel Core Ultra 7 258V
RAM 32GB 
※LPDDR5X-8533MT/s (オンボード)
ストレージ 1TB SSD
※M.2 2280 PCIe Gen4 NVMe
ディスプレイ 14インチOLED (2,880 x 1,800) タッチ、120Hz
※非光沢、100%DCI-P3、400nit
無線通信 Wi-Fi7、Bluetooth 5.4
ポート類 USB4 Type-C(Thunderbolt 4)×2
USB 3.2 Gen 2 Type-A
USB 3.2 Gen 1 Type-A、HDMI
オーディオジャック
カメラ Webカメラ(207万画素)顔認証対応
バッテリー 65Wh (21時間)
サイズ 313.7×229.3×9.3-16.65 mm
重量 960 g

2. OS/CPU/RAM/SSD

OSはWindows 11 Homeです。CPUはCore Ultra シリーズ2 (Lunar Lake)のCore Ultra 7 258Vのみで、Swift Go 14 AIに設定のあるCore Ultra 5/9はありません。Core Ultra 7 258Vは高性能なNPUを内蔵しており、Copilot+ PCの性能要件を満たしています (Swift Edge 14 AIはCopilot+ PCです)。

Lunar LakeはCPUとRAMが一体化した構造のため、RAM容量は32GBと決まっており、ユーザーによるRAMの増設・換装はできません。SSDは1TBです。

3. ディスプレイ

Acer Swift Edge 14 AI

ディスプレイは14インチの有機ELと、Swift Go 14 AIと同サイズですが、解像度は2.8K (2880×1800)と高く、タッチ対応もします。また、リフレッシュレートも120Hzと高速で、Swift Go 14 AIよりもワンランク上の仕様です。それと、Swift Go 14 AIはグレア (光沢)タイプですが、Swift Edge 14 AIは非光沢タイプなので「モバイル利用向け」と言えます。

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4. 筐体

Acer Swift Edge 14 AI

筐体は「マグネシウムとアルミニウム」です。天板にはSwiftの「S」を示すデザインが施されています。筐体色は「パールホワイト」です。

Acer Swift Edge 14 AI

キーボードは 「英語配列」です。Swift Go 14 AIは日本語配列なのですが、Swift Edge 14 AIには日本語配列はありません。この点は注意が必要ですし、多くの人が日本語配列のキーボードを使っている現状を踏まえると、ウィークポイントと言えなくもないです。タッチパッドはゴリラガラス張りですが、Swift Go 14 AIが採用している「マルチコントロール・ライティング・タッチパッド (音量調整やミュート、曲送りなどができる)」ではありません。

Acer Swift Edge 14 AI

ポート構成です。USBポートは合計で4つ、うち2つがThunderbolt 4と高規格で、他にHDMIとイヤホンジャックがあります。超軽量モバイルノートとしては充実している方だと思います。

5. 価格など

Acer Swift Edge 14 AIはACER公式ストアとAmazonで販売中で、10月16日現在の価格は259,800円です。先に記事を掲載したSwift Go 14 AIが20万円以下 (Core Ultra 5モデルだと15万円以下)で購入できることを考えるとややお高めに見えますが、筐体重量が1キロを切り、ディスプレイもワンランク上の仕様になっていますので、決して割高ではないと思います。

6. 関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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