サンワサプライが超薄型のワイヤレスマウス「400-MA120W(Bluetooth)/ 400-MA121W(USB無線)」を発売しました。この製品は特に高性能だとか多機能だとかではありませんが、モバイル用途にはとってもうれしいパッケージングになっていますし、価格もお手頃なので私を含めウインタブ読者が「またマウス買っちゃった…」ということになりそうな予感がします。
最初にスペック表と各部名称図を掲載します。スペック表の上段がUSB無線タイプ、下段がBluetoothタイプです。基本的な機能は全く同じですが、バッテリーの稼働時間が異なり、Bluetoothタイプのほうが短くなっています。
各部名称図はUSB無線タイプのものを掲載していますが、ごくわずかな違い(底面の構造)を除き、同サイズ、同重量となっています。
使い方はこうです。画像上が「電源OFF」時、画像下が「電源ON」時です。この製品は本体をパキッと折り曲げると電源が入る構造になっています。つまり、使っていないときには上の画像のように非常にスリムな形状となり、携帯するのに非常に便利です。
みなさん、マウスってバッグに入れる際に結構邪魔になりませんか?コンパクトサイズのものを使う場合でも、どうしても厚みがあるのでビジネスバッグがポコンと膨れてしまったりします。かといって、あまりにもサイズが小さいものを選んでしまうと使いにくい(私だけかな?)というのもありまして、モバイルマウス選びには結構苦慮します。
私は先日Banggoodで1,000円位の薄型マウスを購入し、使っています。このマウスだと十分に薄く感じられるのですが、使い勝手が悪い(しょっちゅうPCとの接続が切れてしまう)ので、正直あまり満足していないです。
ちょっと脱線しました。説明を続けます。
電源OFF時に非常にスリムな形状になるという点に加え、もう一つうれしいのが「充電式」という点です。電池を積まないので重量が軽くてすみ、わずか50 gに収まっています。バッテリーの稼働時間ということなら電池内蔵タイプのほうがラクで、充電式の場合はバッテリー切れを気にかけてやらねばならず、こまめに充電してやる必要がありますので、ちょっとめんどくさいというのはあるのですが、毎日持ち歩くことを考えればやはり充電式のほうが便利かな、と個人的には思います。
上の画像がUSB無線タイプ、下の画像がBluetoothタイプです。このようにUSB無線タイプには無線子機(ドングル)が必要なので、底面に収納スペースがあり、Bluetoothタイプにはそれがありません。外観上の違いはそれだけです。
ボタンは全部で4つあります。左右のクリックボタンにホイール、そしてホイールの下にあるのがカウント(マウスを動かしたときのカーソルの移動距離。言い換えるとマウスカーソルの敏感さ。)切り替えスイッチです。この製品は800/1200/1600dpiと、3段階にカウントを調整できます。ゲームなどの特殊な用途でなければこの3段階で不足することはまずないと思います。
また、Bluetoothタイプに関しては、合計3台までのマルチペアリングに対応します。上の画像のBluetoothタイプの底面にUSB無線タイプにはない切り替えスイッチ(底面の右上です)がありますが、これはマルチペアリングの際に接続する機器を切り替えるためのものです。
サンワサプライ 超薄型ワイヤレスマウス 400-MA120W / 400-MA121Wはサンワダイレクトで販売中で、6月2日現在の価格はUSB無線タイプが税込み2,000円、Bluetoothタイプが税込み2,280円(いずれも送料無料)です。
この製品はボタンがたくさんあるとか、すごく敏感だとか、そういう特殊機能はありません。基本機能に特化した製品と言えます。しかし、超薄型で携帯時に邪魔にならず、充電式なので軽く、そしてサンワサプライ製なのでBluetoothがしょっちゅう切れるとかの心配もなさそうです。さらに価格のほうも家電量販店で販売されている最安値クラスのものよりは少し高いかもしれませんが、割高な感じでもありません。というか、ポケットマネーで買えてしまいます(これ危険)。
どうしようかなあ~、って思いますよね?
コメント
これ営業系の知り合いが使ってますがかなりいいですよ
電池も割と持ちますし
やはりタッチパットより、即座に反応してくれるのが一番です
最初さわって、電源OFFにするときに「パキッ」っというのがちょっと怖かったですw
USB無線とBluetooth両方使えるともっと良かった
「またマウス買っちゃった…」はっ!
いや、なかなか良いですねこれ。3台にペアリングが出来るのも良いです。