記事にアフィリエイト広告を含みます

ONYX BOOX Note - 注目の電子ペーパー端末(タブレット)がいよいよ日本発売!

ONYX BOOX Note
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。つい先日、ライターのnatsukiさんが「電子ペーパー端末の新たな世界!新製品SONY「DPT-CP1」とONYX「BOOX Note」を比べてみる(natsuki)」を書かれています。natsukiさんは以前から電子ブックリーダー(あるいは電子ペーパー端末)に関連する記事を執筆していて、「BOOX C67ML Carta2」という電子ブックリーダーの実機レビューも2度実施されています。
BOOX C67ML Carta2 ― これは楽しすぎる!「電子ペーパー」を味わい尽くせる電子書籍リーダー(実機レビュー:natsuki)
BOOX C67ML Carta2 その後 ― 使うほどに増す魅力と、さらに便利に使うネタあれこれ(実機レビュー:natsuki)

スポンサーリンク

そんなわけで、ウインタブとしては「電子ペーパーならnatsukiさん」ですね。個人的にはチャンスがあったら電子ペーパー端末を自分でレビューしてみたいという願望はありますが、ウインタブの業務的にはそういう機会があったらnatsukiさんにお任せすると最も高品質な記事を掲載できると思っています。

すみません、脱線しました、先日のnatsukiさんの記事で紹介されていた「BOOX Note」が日本でも発売されることになりました。SKT株式会社が販売元となり、5月前半にAmazonおよびSKT株式会社の直営サイト「SKTSTORE」で販売開始されます。価格については詳しい情報がありませんが、ケータイWatchによれば「税込み69,800円」になる見込み、とのことです。

スポンサーリンク

BOOX Noteの製品特性についてはnatsukiさんの記事を読んでいただければ、ほとんどの人が理解できると思います。10.3インチのE-inkディスプレイを搭載し、4,096段階の筆圧に対応するワコムデジタイザーが搭載される、「電子ブックリーダー + お絵かきタブ」のような機能を持つ、でもOSはAndroidなので普通にタブレットとしても使える(ただしディスプレイはE-inkなのでモノクロですけど)端末です。

ONYX BOOX Note
厚さもわずかに6.8 mm、10.3インチサイズにして重量325 gと超軽量です。

また、この記事でぜひ書いておきたいことがもうひとつあります。日本での販売元であるSKT株式会社の製品ページが「とんでもなく真摯に作り込まれている」ということです。申し訳ありませんが私はSKT株式会社についてよく知りません。しかし、BOOX Noteというか、ONYX社の製品を長年手がけている実績があり、その経験に基づいてこの種の端末の特殊性や欠点についてもしっかり記載されています。例えば「4,096段階の筆圧検知に対応するのは純正のPDFリーダーと純正のメモアプリのみ」であり、「今後アプリ側と協力して対応を進める方針」であること、また「Dマガジンは使えない」ということも明記されていました。さらに製品ページの一番下にある「全てのお客様へ」という部分は必見でしょう。

ONYX BOOX Note
69,800円という価格は、お試しで購入するには決して小さい金額ではありません。しかし、出来のいい電子ブックリーダーにワコムデジタイザーを搭載した軽量タブレットというのは誰しも魅力を感じるのではないでしょうか?ウインタブだけでなく、興味を持った読者のみなさんが気軽にこの製品を手にとって試せればいいなあ、と思います。

関連リンク

BOOX Note:SKT株式会社

スポンサーリンク

コメント

  1. 匿名 より:

    これは売れない
    高すぎる

  2. 匿名 より:

    こんなオタ向けを国内販売して大丈夫かと思ったが
    この値段見て寄りつく人はE-inkのもろもろの事情理解してるから
    大丈夫・・・みたいな感じなのかな?

  3. 匿名 より:

    kindleの拡張版としてのニーズは十分あると思います。
    バックライトがついたものを、日本企業が出してくれたらいいと思うのですが。

  4. natsuki より:

    「電子ペーパー端末」としては、ハード面がほぼ同じの、reMarkableやDPT-CP1も似たようなものなので妥当な価格かと思うのですが、絶対値で見ると、やっぱり高いんですよね。まだまだ「電子ペーパー」という技術がコスパを論じるレベルに達していないというのは事実だと思います。もっとも、その未熟さゆえに、「技術の進歩」を感じられて楽しいんですが。
    GVIDOなんて、他のニッチな電子ペーパー端末と違って、極めてメジャーなニーズのある製品なんですが、あの価格はいくらなんでも無理だよなぁ……

  5. 匿名 より:

    amazon japan で、発売されました。私も思わずポチりました。