こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日書いた記事「使いやすいマウス」ってどんなの?ご意見お待ちしてます!ではたくさんのコメントをいただき、ありがとうございました。Windows タブレットにとってマウスとキーボードは「ぜひ持っておきたい」周辺機器であり、極めて重要な役割を持ちながら比較的低価格(もちろん高価格のものもあります)で購入できるので、家電量販店などに行った際につい買ってしまう周辺機器の代表格だと思います。私だけじゃないですよね、使いもしないマウスとかキーボードをたくさん持ってる人。
今回紹介するロジクールの「ワイヤレスコンボ MK245 NANO」は私から見てストライクゾーンの製品です。無線キーボードとマウスのセットなのですが、コンパクトサイズで低価格なので、「つい買ってしまう」製品の有力候補になりそうですw
1.スペック
メーカーサイトに非常に詳しいスペック表がありましたので転載しましたが、この製品の要点として、
・コンパクトなキーボードとマウスのセット製品
・2つあわせて重量は約410 g
・電池式だが長寿命
・レシーバー(USB子機)はひとつだけ
ということが挙げられます。キーボードのサイズは、287.7 x 138.7 x 21.3 mm / 344 gで、横幅が10インチタブレットより3センチくらい長い程度、11.6インチのクラウドブックくらいの長さなので、バッグに入れて持ち運ぶのには全然問題はありません。マウスの重量も53 g(ただしこれに単4乾電池2本分が加わります)です。
キーボード、マウスとも乾電池式で、それぞれ単4乾電池を2本使用しますが、キーボードは約3年、マウスは約1年電池交換が不要です。無線マウスやキーボードの弱点のひとつがバッテリー切れだと思うので、長寿命なのは大歓迎ですね。
もうひとつ注目したいのが、この製品はひとつのレシーバーでマウスとキーボードを接続する、ということです。言うまでもなくUSBポートが少ないタブレットには非常にありがたい配慮だと思います。
また、価格の方も税抜きで2,880円(税込み3,110円)となっていて、これもまたうれしいというか、「つい買っちゃう」大きな理由になりそうです…。
2.筐体
筐体色は「ソリッドブラック(トップ画像に使っています)とソリッドホワイトの2色です。ご覧のとおり、テンキーがなく、非常にコンパクトですし、マウスとデザインが統一されています。配置は素直で使いやすそうですが、方向キー(右下)の特に上下キーがかなり小さくなっているので、このキーを多用する人には少し辛いかもしれません。
キー構造はメンブレン方式なので、コストダウンした感じがします。ただメンブレンでも打鍵感のいいものはたくさんありますし、ロジクール製なので大丈夫かな、と思います。キーピッチは19 mmと十分で、キーストロークの2.5 mmというのはモバイル用と考えた場合は立派です。多くのモバイルノートPCよりも深いですね。
ファンクションキーの機能も十分というところでしょうか。私は普段からあまりこの機能は使わないんですけどね。マウスについては特に説明がありませんが、オーソドックスな3ボタン式なので、多くの人には違和感がなさそうです。ただし、多ボタンを使いこなしている人には少し物足りないでしょう。でもまあ、価格が価格ですから…。
3.価格など
ロジクール ワイヤレスコンボ MK245 NANOは9月15日に発売され、価格はオープンですが、ロジクールの直販サイト「ロジクールオンラインストア」では税込み3,110円となっています。
マウスとキーボードのセットという、誰もが関心のある周辺機器のセットで、価格も比較的手を出しやすいため、ウインタブ読者でも「とりあえず買おうかな」という人は多いんじゃないでしょうか?私もぜひ試してみたいと思いました。
4.関連リンク
「ロジクール ワイヤレスコンボ MK245 NANO」9月15日より発売:ロジクール プレスリリース
コメント
お家では自作パソコンを使っていてMk270(10キー付き)愛用者です。
ワイヤレスコンボシリーズは
安くても頑丈で壊れません。
電池も100均電池でも長寿命なんでダ〇ソーのでいいと思います。
>使いもしないマウスとかキーボードをたくさん持ってる人。
はい、ここにもいます!
本山 葵さん、こんにちは、コメントありがとうございます。なんかね、本山さんってそういうにおいがするんですよね。でも本山さんが使ってるならこの製品大丈夫ですねw
unifying対応ですか?
購入しました。
私が他にunifyng対応器機を持っていないので検証しようがないのですが、箱には「アドバンス2.4GHz」と書いてあるだけなので、おそらく違うと思います。
対応商品であれば「アドバンス2.4GHz(Unifying対応)」と表記されているはずなので。
このカッコ付けがあるかどうかという表記は紛らわしいので、もっと分かりやすくして欲しいですよね。というか、直営のオンラインストアですら、多くの器機がunifyngに対応しているかどうかは、絞り込み条件で指定するか、わざわざ詳細な仕様を見ないと分からない有様。この技術を本気で売る気があるのか疑ってしまいます。
natsukiさん、こんにちは、いろいろとお世話になっております。接続デバイス数がひとつならUnifyingでなくても行けそうな気が…
そうそう、実は根本的にそこなんですよね。
てっきり、Unifyingで色んな周辺機器を出してくるのかと思ったら、ぜんぜんそんな気配がなくマウスとキーボードのみ。
マウスとキーボードだけで「最大6台つなげます」って、いったいどんな事態だよ(笑)
ヘッドホンとかゲームパッドとかで対応製品を出せば需要はあると思うんですが。何で出さないんだろう?
現状では、いまいち必要性の見えない技術なんですよね。
natsukiさん、こんにちは、コメントありがとうございます。たしかに1台の端末にマウスとキーボード6台とかはありえないですね。火星人じゃあるまいし…