完全ワイヤレスイヤホン内蔵のスマートウォッチ(ヘルストラッカー)というジャンルはなにげにウインタブでは「おなじみ」になりつつあります。そもそもこのジャンルの製品はライターのnatsukiさんが、LEMFO M1という製品を紹介したのがウインタブとしては最初で、ついでライターのひつじさんがWearbudsを実機レビューしています。
今回紹介するLEMFO LT04はLEMFO M1のニューモデル、という位置づけになると思われますが、外観が大きく変化しています。ただし、良くなった!とは言ってません。
素材: TPU
接続: Bluetooth(5.0可)
ディスプレイ: 0.96インチ(160 × 80)
バッテリー: イヤホン35 mAh、本体160 mAh
稼働時間: 通常利用7日、スタンバイ15日
防水: IPX5
サイズ: 270 × 25 × 15 mm / 40 g
ハードウェアとしての仕様はこんな感じです。ただ、これを見てもあまりピンときませんよね?
逆にこの画像を見ていただくと、「わかった。もういい」ということになるのかもしれません。でも、すみません、せっかくなのでもう少しお付き合いください。
こちらがLEMFO M1。どちらも本体に完全ワイヤレスイヤホンを内蔵するヘルストラッカーです。個人的にはM1のほうがマシなデザインなのではないか、と思っていますが、それについては読者のご判断におまかせします。
ヘルストラッカーとしての機能はこんな感じ。「歩数計、消費カロリー計算、血圧、心拍数、血中酸素濃度」とありますが、血中酸素濃度についてはどういう使い方ができるのか、よくわかりません。
あとはこれ、スマホとペアリングしての通知機能です。対応アプリは「Gmail, CNN APP, ZAKER,LINE, Facebook, Instugrate,Facebook Message,QQ,V Message, wechat,360APP:KakaFit」という記載がありました。GmailとLINE、Facebookが使えるというのは大きいですね。もちろん電話着信についても通知が可能です。それと、対応アプリのところに記載がありませんが、画像がありますので当然Twitterにも対応するものと思われます。
ウインタブではメーカー提供の画像は適宜トリミングして掲載していますが、この画像についてはそのまま掲載します。対応コーデック等の説明はなく「High Quality Sound」とだけ…。ちなみに、充電は本体側で行い、イヤホンを本体に収納すると自動的に充電がスタートする仕組みです。
LEMFO LT04は中国の通販サイト「TOMTOP」と「Alirxpress内のLEMFO Official Store」で販売中で、11月18日現在の価格はTOMTOPのほうが少しだけ安く、36.99ドル(4,065円)でした。記事中に(LEMFOユーザーの私としては愛を込めて)ツッコミを入れさせてもらいましたが、「低価格なヘルストラッカー+低価格な完全ワイヤレスイヤホンのセット」というのが実態なので、あまり厳しいことを言うよりも、アイデアを評価してあげて、面白半分で購入する、というのがいいんじゃないかと思います。それでイヤホンの音質が期待以上だったとしたらラッキーですもんね!
関連リンク
LEMFO LT04:TOMTOP
LEMFO LT04:Aliexpress
コメント
イヤホンが極めて小さいので、本体に睡眠トラッカー機能があれば「ワイヤレス寝ホン+睡眠ログ」という、屋内使用向けの活動量計に使えるかも?とか思いました。
まあ、ワイヤレス寝ホンは眠っているうちに外れて無くしてしまいそうではありますが。
H.Bさん、こんにちは。ただこれ、デザインがひどすぎませんかね?私それを理由に記事を書くのをやめようと思ったくらいです…。
Alirxpressに購入者が写真を載せてますけど、思った以上に面白い(婉曲)デザインですね。
夜中のランにだけ使うとか、持ち出さないとかなら我慢できるかも…。