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Windows タブレットにしっかりしたキーボードを!

タブレットで使うキーボード
私が使っているのはELECOMのTK-FCP066BK(レビュー記事はこちら)です。Windows タブレットと外付けキーボードの関係については何度もいろんな記事で触れていますが、

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Windows タブレットはiPadでもAndroidでも真似ができない「本物のパソコン」である。カジュアルな使い方がメインであっても、本格的なPCとしての作業がいつでもできるような体制を取っておきたい。したがって、外付けキーボードとマウスを用意しておくべきであり、キーボードにせよマウスにせよ携帯性一辺倒ではなく、PCの一部として使える「本物」を選ぶべきである。

というのが私の見解です。ELECOMのTK‐FBP066BKは携帯用としてはかなり大きく、重い部類に入りますが、半据え置き型で使うことを念頭に設計されたタブレット専用キーボードであり、携帯性に劣る分、キーボードとしての本格機能を備えており、買って満足できる製品だと思っていますし、実際私は満足しています。

そういう「しっかり使える」観点でおすすめできそうなキーボードをいくつか探してみました。ちなみに私、「キーボード愛」が強いらしく、近々もう一つキーボードを購入する予定です。マウスのほうは割と無頓着なんですけどねえ。

1.ELECOM Bluetoothキーボード TK-FBP067BK

ELECOM TK-FBP067BK
私の使っている066BKのBluetooth版です。使用感は同じだと思うので、こちらの記事を参考にしてください。ちなみにAmazonにレビューがあり、AcerのIconia W700にこれを使っている人が5点満点をつけていました。また、Asus Vivotab Note 8, Lenovo Miix2 8, Acer Iconia W4-820を使っている人のレビューを見つけましたが、いずれも問題なくBluetooth接続ができているようです。

スペック

(1)サイズ:295×166×23.5mm
(2)重量:約440g(電池除く)
(3)接続:Bluetooth 3.0
(4)キー配列:87キー(日本語配列)
(5)キータイプ:パンタグラフ、アイソレーションキーボード
(6)キーピッチ:17.5mm
(7)キーストローク:1.7mm
(8)実売価格:4,763円(Amazon・2014/4/25)

※パンタグラフとは:キーをX字型のパンタグラフで支えたもので、快適な打鍵感が得られる
※アイソレーションとは:隣接するキーと間隔を設け、独立した配置にしたもの。ごみが入りにくく、誤操作(引っ掛かりなど)が少ないとされる

関連レビュー

8インチWindowsタブレット向けキーボードを買ってみた:新 masafumi’s Diary
自宅や会社でタブレットを使う必殺キーボード!エレコム『TK-FBP067』:ASCIIネット

2.ThinkPad Tablet 2 Bluetoothキーボード

ThinkPad Tablet 2 Bluetoothキーボード
こちらはWindows タブレットとセットにして使っている人がすごく多いですね。TK-FBP067BKと同じく本体に溝がついていてタブレットを立て掛けて使えます。溝のサイズですが、Amazonのレビューを見ていると8インチタブレットでも厚みのあるVivotab Note 8 やdynabook Tab VT484 でちゃんと使えるようなので、ThinkPadでなくても大丈夫そうです。

見るからにThinkPadなデザインとトラックポイント(ThinkPadシリーズのそれとは違っていて、タッチパッドを小型にしたような機能のもの)がついているので、マウスが不要になるというのも魅力ですね。ただ、サイズは10インチのThinkPad Tablet 2 用なので8インチタブレットで使うとサイズが合いません(キーボードのほうが大きすぎる)が、携帯性はありますし、本格的にキー入力をするのならこのくらいのサイズのほうがいいでしょう。残念なのはお値段だけですね。

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この製品はめちゃめちゃレビュー記事が出回っていて、私がいまさらとやかく言うようなもんでもなさそうです。8インチタブレットは全部ちゃんと動くみたいですし。

スペック

(1)サイズ:262.6×164.6×9.5mm
(2)重量約:353グラム
(3)接続:Bluetooth 3.0
(4)キー配列:80キー(日本語配列)
(5)キータイプ:不明(パンタグラフ?)
(6)キーピッチ:約18ミリ
(7)キーストローク:約1.5ミリ
(8)実売価格:10,580円(Amazon・2014/4/25)

関連レビュー

ThinkPad Tablet 2専用のBluetoothキーボードを使ってみたのです (1/2):ITmedia PC USER
Thinkpad Tablet 2 Bluetoothキーボードがやってきた:Dream Seed

3.マイクロソフト ウエッジモバイルキーボード U6R-00022(U7R‐00022)

Wedge Mobile Keyboard U6R-00022
この製品、型番がU6RとU7Rの2種類ありますが、U6Rが個人向け、U7Rが法人向けとで、中身は同じものということです。したがって、その時々で値段の安いほうを買えばいい、ということになります。Microsoftのハードウェアって、実はデザインもいいし評判もいいんですよね。重さがキーボードカバー込みで400g台の後半と、やや重いですが、キーボードカバーがタブレットスタンドになるというのは便利です。個人的な好みとしては、タブレットに溝がついていて、余計なパーツなしにタブレットを立て掛けられるタイプの方が好みですが、このキーボードはすんごくデザインがいいので、ちょっと考えちゃいます…。

スペック

(1)サイズ:101×21×257mm
(2)重量約:439g(バッテリなし)、約462g(バッテリあり) カバーなしだと254g(電池込み)
(3)接続:Bluetooth 3.0
(4)キー配列:84キー(日本語配列)
(5)キータイプ:パンタグラフ
(6)キーピッチ:18mm前後
(7)キーストローク:約1.5ミリ
(8)実売価格:5,000円(Amazon・2014/4/25)

関連レビュー

モバイルキーボード買うたったww ・・・で、U6R-00022とU7R-00022は何が違うのか?:まったりこんふぃでんしゃる
Microsoftの小型Bluetoothキーボード Wedge Mobile Keyboard U6R-00022 レビュー:おshinoブ

4.ミヨシ(MCO) 有線+Bluetooth両対応の折りたたみ式キーボード TOR-BT02

ミヨシ 折りたたみキーボード TOR-BT02
はいこれ、私が今本命としているキーボードです。折り畳み式キーボードではリュウドというメーカーの製品をよく目にしますが、残念ながらVivotab Note 8 で正常に動かない、というレビューを目にしましたので断念、かわりに見つけたのがこれです。BluetoothとUSB接続の両方に対応しているので、Bluetoothの相性問題も気になりません。Amazonでのレビューも好評のようです。ELECOMのTK-FCP066BKをすでに持っているという前提で、今度は携帯性が高く、それでいてしっかり入力できるものを、ということを考えてました。パンタグラフ式キーボードにアイソレーション・レイアウト、そして145gの超軽量というのがすごい!難点は私が裸族であるということ。タブレットを立て掛けるスタンド類を一切持ってないんですよね。余計なパーツも買いたくないですし、もうちょっと考えようかな、と。スタンド兼用のカバー(スリーブ)持ってる人にはおすすめかも。

スペック

(1)サイズ約W290.7mm × H92mm × D12.1mm(展開時)約W145.7mm × H92mm × D17.5mm(折りたたみ時)
(2)重量約145g
(3)接続Bluetooth 3.0
(4)キー配列79キー(日本語配列)
(5)キータイプ:パンタグラフ
(6)キーピッチ約16.8mm
(7)キーストローク不明
(8)実売価格:7,300円(Amazon・2014/4/25)

関連レビュー

有線。:A Dormouse In The Teapot

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