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KEIAN KFK51N - 茶軸メカニカル、レトロデザイン、でも詳細不明!めっちゃ気になるキーボードを見つけたよ!

KEIAN KFK15N
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。私は記事ネタを探す目的もあり、国内のPCメーカーのWebサイトをよくチェックします。でも、多くの場合、メーカーのプレスリリースと同時に大手の情報サイトが紹介記事を掲載するので、新製品紹介記事なんかはワンテンポ、というか1日か2日くらい遅れてしまいます。サイトの規模を考えるとこれは仕方ないことだと思うので、遅れる分だけ詳しい情報が書けるように心がけています。

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でも、一部のメーカーはプレスリリースよりも早く製品ページを作っている(つまり公開されている)ことがあり、そういうのを見つけるとちょっとうれしかったりします。かといって、全然詳細情報がない新製品は記事にしにくく、掲載を見送ることも多いです。

今回紹介するキーボードはまさにそれで、全然詳しい情報がないんですけど、製品画像と公開されている範囲の情報を見るだけで俄然興味がわいてしまったので、詳細不明のまま記事を書いていますw トップ画像のキーボードっす。

KEIAN KFK15N 全体
この画像を見て最初に思ったのは「QWERKYWRITER」です。おそらく同じように感じた人も多いでしょう。でも、見比べてみるとキーが丸くてレトロなデザインというのは同じですが、全然別ものだということがわかります。

KEIAN KFK15N スペック表

クリックで拡大します

これがスペック表です。68キー、USB接続のメカニカルキーボードであることがわかります。重量も520 gとなかなかのもの。キースイッチは中国のKailh社製「茶軸」とのこと。ちなみに「茶軸」というのはメカニカルキーボードに使われるスイッチの一種で、ドスパラの解説だとこんな感じです。

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メカニカルと一口に言っても、そのスイッチで性質は様々。 ここでは最もメジャーなCherry製MXスイッチを取り上げます。

キーはスプリングの反発によって支えられており、 キーの軸が板バネを横に押し動かすことでスイッチをオンオフします。 底打ち感は静電容量無接点方式と同様、スイッチ自体のものではなく スプリングが底を打つものでカツンと爽やかです。

ところでこのMXスイッチ、さらに茶、黒、白、青、赤と種類があり、それぞれスプリングの硬さ、スイッチの形状が異なるため、下記のような特性があります。

茶軸:軽く素直な押し込み感と、底打ち前にカチリと軽やかなスイッチ感があります。
黒軸:スイッチ感は無くストレートな押し込み感があります。
白軸:茶軸を重くした感じです。最近はほとんど見かけません。
青軸:茶軸にカッチンと明確なスイッチ感を加えた感じです。
赤軸:スイッチ感はなく黒軸を軽くしたものです。

私自身キーボードに関する知識はあまりないのですが、メカニカルキーボードを愛用する人にとって軸の色はとっても大切なようですね。

KEIAN KFK15N バックライト
メーカーサイトによると、この製品はレトロデザインですが、しっかりバックライトもついています。また、画像をよく見ると、ちゃんと日本語配列になっていることもわかります。

QWERKYWRITERは素材などにこだわりがあり、懐かしいタイプライターを再現する品質ですが、いかんせん価格があまり現実的じゃない、と思いました。でもこの製品はどうなるんでしょう?残念ながらこの製品、KEIANが自社で販売するのか、他社が別名で販売するのか、価格はいくらか、どこで買えるか、みたいな情報がぜんぜんありません。Windows タブレットでは激安路線のKEIANですが、できればこの製品もお手頃価格で販売してもらいたいものですね!

関連リンク

KFK15N:KEIAN公式サイト 製品情報ページ

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コメント

  1. 匿名 より:

    マジで欲しい
    なんでどこにも情報がないんだろう
    どっちかというと軸より丸型キーキャップに興味があるけど金属製のdatamancerは重くて打鍵感変わりそうだから避けたいし
    qwerktywriterは公式ページの画像からしてキーキャップがガタついてて不安

    KEIANさん早く売ってくださいよ…

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。同感です。あとは価格なんですが、KEIANだけに少し期待。

  2. 匿名 より:

    どうもはじめまして。
    いつも楽しく拝見させていただいております。

    こちらの商品ですが、エルミタージュ秋葉原の2/2の記事に掲載されていた製品の一部改良品ではないかと思っています
    以下該当記事↓
    http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2016/0202/150097

    該当記事ではKailh製「青軸」と示されていますが、KEIAN側が特定数発注するので茶軸製品をつくったのではないかなあ、と。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。貴重な情報をいただき、助かります。2500台湾ドルとすると、8,000円弱くらいですかね?KEIANからは1万円を切るくらいで頑張ってほしいなあ、と。

  3. おってい より:

    NTTXストアで販売開始してましたよー 
    ttp://nttxstore.jp/_II_KV15463435?LID=mm&FMID=mm

    • wintab より:

      おっていさん、こんにちは、コメントありがとうございます。また、貴重な情報ありがとうございました。決して高すぎじゃないですけどやや微妙…