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Microsoft Lumia 435 - WindowsPhoneローエンドモデルが米国でわずか70ドル

Microsoft Lumia 435
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。前回の記事ではWindowsPhoneのハイエンド機の情報をお伝えしましたが、今度はローエンド機です。「Lumia 435」ですね。WindowsPhoneは全世界的にAndroidやiPhoneに押されっぱなし、というのが悲しい現実なんですけど、アフリカとか途上国にはかなり強く、そのせいかLumiaの機種ラインナップもローエンドからミドルレンジくらいのものが充実しています。もちろんそれが日本のWindowsPhoneファンの間では不満の種にもなっていますけどね。Lumia 435については以前紹介記事を書いています。
Microsoft Lumia 532, Lumia 435 - 4インチのお手軽WindowsPhoneが海外でデビュー

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今回はLumia 435が米国のMicrosoftストアで販売開始された、ということと、ハンズオン動画がありましたので、それを紹介します。

1.Lumia 435のスペック

Lumia 435 ホワイト
米国のMicrosoftストアで販売されているのはこんなスペックです。

ディスプレイ: 4インチ WVGA (800x480px)
CPU: Qualcomm Snapdragon 200(2コア,1.2GHz)
RAM: 1GB
ストレージ: 8GB
microSD: 128GBまで対応
OneDrive: 無料容量30GB(カメラロールのバックアップ設定が必要)
カメラ: イン0.3メガピクセル/アウト2メガピクセル
ネットワーク: Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11 b/g/n
サイズ: 118.1 x 64.7 x 11.7mm 重量 134g
色: ホワイトのみ
備考: デュアルSIMモデル
価格: 70ドル(約8,400円)

T-Mobileバージョンとなっていますが、それがSIMロックを意味するのかは不明です。ただしNo Contractなので、紐付けでの契約は不要です。LTEには対応していませんが、デュアルSIMモデルとなっています。ってことはSIMロックなしということでいいのかな?

私が持っているLumia 636はCPUがSnapDragon 400 4コアなので、435よりもハイスペック、RAMとストレージは同等、カメラはアウトカメラだけですが5メガピクセルなので435よりは高性能、そしてディスプレイサイズは4.5インチなので435よりも一回り大きくなっています。また、636はLTEにも対応します。

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2.タブレットユーザー向けか

Lumia 636 サイズ感
Lumia 435のスペックって、私個人としては非常に魅力的です。タブレットとの併用を考えるとかなり理想的だと思います。タブレットを一緒に持ち歩く前提なら

・ディスプレイサイズは小さくて十分
・サイズは小さく、重量も軽いほうがいい
・こみいったことはタブレットでやるので高性能である必要なし
・PCやタブレットとデータ共有できればOK
・カメラはスマホで使うほうが便利なのでそこそこの性能が欲しい

というのが再三書いている「私の主張」なので、カメラ性能以外はLumia 435のスペックは理想的ですらあります。そして価格も期待を裏切らない8,000円台でしょ。この条件で日本発売されてくれたら飛びつきたい気持ちになります。

WinBetaが投稿したLumia 435のハンズオン動画を載せておきます。サイズ感などチェックしてみてください。

3.技適の取得費用って高いらしい

435に限らずLumiaシリーズは日本の技適マークがついていないので、並行輸入品は使えませんが、Windows 10のリリースに合わせてMicrosoftが日本で発売してくれる可能性がないとも言えません。その場合、Microsoftが技適マークを取得することになります。先日、freetelさんのイベントに参加させてもらった際にうかがった話なんですが、メーカーとして技適を取得するのって、かなりのコストになるんだそうです。当然そのコストはデバイスの販売価格に乗っかることになるので、仮に435が日本で発売されたとしても8,000円台にはならないでしょう。ちなみに3Gだけならそれほど高額ではなく、LTEになると一気に費用が跳ね上がる、ということでした。なので、スマホとタブレットをうまく使い分けるのなら、割り切って3Gモデルにしといた方が賢い選択になるのかもしれません。

前回の記事では「ハイエンドのWindowsPhone+Continuumがアツい」的なことを書きましたが、今回は逆に「Windowsタブレット+ローエンドWindowsPhone+MVNO」でお手軽に快適なモバイルライフ、というのもアツい、と言っておきます。

4.関連リンク

T-Mobile – Microsoft Lumia 435 (White) – No Contract:Microsoftストア(米国)
Lumia 435 now available in the US through T-Mobile for $70:WinBeta(英語)

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コメント

  1. 匿名 より:

    Windowsタブレット+ローエンドWindowsPhone+MVNO
    は熱そうですね。
    「私の主張」はそのまま、私の主張と一致します(笑)
    普段、タブレットを手帳のように手元に置いているので
    スマホでやることは写真撮るか電話なんですよね…

    現在スマホはAndroidなので、これをWindowsPhoneに
    変えれたら、より親和性の高い、快適モバイルライフが
    おくれそうですね。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。同じ考えの人がいるとうれしいですね。タブレットでちょっとつらいのは混んでいる電車の中で立ってるときと、カメラですね。タブレットでカメラ使うとものすごく大げさに見える。あともちろん電話w

      私は資金が乏しいのでWindowsPhoneが出たら確実にMVNOになると思うので、今から勉強しておこうと思っています。

      またなにかお気づきのことなどあればコメントをいただけると幸いです。よろしくお願いします。

  2. 禿げしいベイ より:

    まさに、Windowsタブレット+ローエンドWindowsPhone(IS12T)+MVNO(MR03LN) で使っています。

    ローエンドと言ってますが、隣でフリーズしているiPhone6と一緒にフリーズしている親父を尻目に、さくさくとIS12Tでウィンドウを切り替えながら調べたり、買い物をしたり、Officeで書き物をしています。

    小さくて軽く高音質、高性能な13.2Mカメラがあるので、ほとんど、IS12Tで済んでしまいます。

    ダイレクトに、LTE経由で携帯用サイトの爆速表示はたまりません。

    • wintab より:

      禿げしいベイさん、こんにちは、コメントありがとうございます。IS12Tはローエンドじゃないでしょう。経年によってもカメラの性能とかスピーカーの性能は今のWindowsPhoneの水準だと依然ハイエンドなのでは?私、喜んでMADOSMAを使ってますけど、正直5インチは少し大きすぎますね。4インチのWindowsPhoneがあれば欲しいです。