はい、絶対そうくると思ってました。ダテに毎回無理やり実機を貸してもらってるわけじゃありません。御社がそういうこだわりを持つ会社だということは理解してます。ということで、予想通りドスパラがWindowsPhone(Windows 10 Mobile搭載デバイス)の最速発売を宣言しています。
Windows 10 × スマホ ドスパラ最速で発売 Diginnos Mobile DG-W10M:ドスパラ公式サイト特設ページ
この特設ページ、いつから存在していたのか定かではないのですが、私はこの記事を書いている11月19日に発見しました。製品画像も少しだけですけど公開していますね。
これが公開された製品画像です。比較的プレーンなデザインですが、背面が丸みを帯びています。あと、四隅も少しラウンドが強めに見えます。背面のカバーはかなりの光沢感です。背面の下の方にスピーカーも見えますね。手元にマウスコンピューターのMADOSMAがあるので、それを比較しながら書いています。
それと、先日出されたプレスリリース記載の通り、付属品のカバーの画像もありました。標準色が黒、交換用が白と青ですね。そういえばマウスコンピューターはWindowsPhoneを発売するにあたって「MADOSMA」というブランド名を新設しましたが、ドスパラは小型デバイス「Diginnos」ブランドをそのまま使うんですね、と今さらながら思いました。
あと、11月2日付でドスパラが出展していた「スマートフォン&モバイル EXPO【秋】」の報告記事の中にも製品画像がありました。
最新!未発売の Windows 10 モバイルを展示!:ドスパラ公式サイト「パソコンあれこれPCパラダイス」
残念ながら詳細スペックについては新しい情報はありません。以前掲載した、現在までにわかっているスペック表を再掲します。
CPUの型番がわかりませんが、ストレージが16GBであることを除けばMADOSMAとほぼ同じスペック(MADOSMAはストレージ8GB)です。あと、SIMが2枚挿せるデュアルSIM対応ですが、海外出張でもしないかぎりあんまりお世話になる機会はなさそうです。
この後ドスパラがやりそうなこと
ドスパラはWindows 10(PC版のほう)のリリースに合わせてイベントを開催していました。
ドスパラのWindows 10プリインストール8.9インチタブレットが1万円!限定100台、挑戦する?
ドスパラはBTOパソコンの会社なので、PC向けのOSが新しくなるということで大規模なお祭りをやった、ということなのですが、Windows 10 Mobileというのはドスパラにとってある意味「新規事業」ということになりますから、どのくらいの規模になるかはわかりませんけど、何かをする可能性はありそうです。
そう考えると、Windows 10 Mobileの正式リリース日にイベントを開催して、この記事で紹介している「Diginnos Mobile DG-W10M」も深夜0時に販売開始、とかはありそうです。ひょっとしたら既存の製品からも目玉品が出てくるかもしれませんね!
関連リンク
Windows 10 × スマホ ドスパラ最速で発売 Diginnos Mobile DG-W10M:ドスパラ公式サイト特設ページ
コメント
とりあえずContinuum対応機じゃないなら MADOSMA で不満ないしなぁ。
(金銭的余裕に関しても・・・)
あと、MADOSMAのオプションカバーや geanee WPJ40-10 の着せ替えカバーみたいなもっと鮮やかな色があって欲しいんだけど。
(当然MADOSMAはオレンジを装着してます)
あるえふさん、こんにちは、コメントありがとうございます。完全におっしゃるとおり。すでにMADOSMAを持ってれば上乗せ買いするような製品じゃないです。あ、私は買いますけど。ウインタブの運営でいつも実機を貸してもらったりしてて、ドスパラも初めて電話機を販売するんで、少しでも協力したい、という任侠道です。
Engadgetで報じられてますが、
ttp://japanese.engadget.com/2015/11/19/808-win-10-continuum/
Microsoftが continuumの Minimum Requirementsを公開したようです。
ttps://msdn.microsoft.com/en-us/library/windows/hardware/mt608594%28v=vs.85%29.aspx
これは既存の WP8端末のほとんどが全滅ですね;
Astarさん、こんにちは、コメントありがとうございます。いただいたリンクを確認し、参考にさせていただきました。ドスパラの展示会に参加し、担当の方と少しお話ができたので、そのへんの話は後日記事にします。とりあえず今年リリースされるWindowsPhoneだとLumia950以外はContinuumは無理ですね…。
リンク先を読ませともらいましたが、ContinuuはWindowsPhone本体のディスプレイと外部ディスプレイのデュアルディスプレイだと考えれば良いんですかね。
デュアルディスプレイだからSoCの要求性能が高く、それをキャストするためにWi-Fiにも速度を要求されると。
だとすると外部ディスプレイだけで有線接続なら要求性能は低くても良いような。
しかし迷走感が出てますなぁ…。
WindowsPhoneだけを持ち歩いている時に最低限のPCレベルの使い勝手を実現させてなければスティックPCで良いんじゃね?という。
たぶんそこは「考え方」なんだろうなぁ、と。
Microsoft は Apple の「コンピューターとモバイルは別物」の割り切りと違って「職場も家庭もそしてPC以外の多くの機器で Windows を、ほとんど同じような見かけや使い方を(One Windows)」と言う考え方なので、「割り切りたい人には(通常型 Windows のタブレット機含む)PCなどと低価格 Windows Mobile のスマートフォン併用で、いくつも持ち歩いたりしたくない人には高価格高機能 Windows Mobile 機と Continuum 機能で。」と多様化させたいのだ、と。
また、ゆくゆくはハードウェアの進化と低価格化で使い方は Windows 10 Mobile と同様(単体時は Mobile モード、Contimuum でデスクトップモード)でありながらも動いてるOSはデスクトップPCと同じ物、とするための「過渡期の施策」かも。少し前の Surface RT のような。
スマートフォン用をCEカーネルからNTカーネルに設計し直してデスクトップ機と同じストアアプリが動かせる仕様に変えたり、低価格モバイル(タブレット)用に開発した Windows RT を低価格機器でも 通常版 Windows 8.1 が充分動かせるようになったら通常版を条件付きで価格落として RT の開発打ち切ったりといった現在までの動きと「One Windows」の理念からするとそう言う気がします。
kazuさん、こんにちは、コメントありがとうございます。突っ込まれるとボロがでそうなんですけど、画面サイズに合わせて表示形式を変える、という時点でデュアルディスプレイより先行しているような気がします。
マイクロソフトが、これまでのモバイルPCとミドルスペック以下のWindowsPhoneを使ってくれと考えてるなら甘いんやないかなと。
現状がモバイルPCとandroidかiOSのスマートフォン組み合わせなわけで、スマホとして使う時にWindowsPhoneに変える理由がなければスマホを変えないし、モバイルPCを使う時にWindowsPhoneに変える理由がなければモバイルPCを使い続ける。
スマホは音声にしろデータにしろ、通信装置として使い続けられるだろうから、スマホとして使う時にandroidやiOSから変える魅力が必要。
Continuumは明らかにスマホとして使う時の魅力では無いんよね。
androidやiOSは使用目的ごとに専用のアプリが用意される。
後発のWindowsPhoneに付け込む隙があるならそこやないか。
もともとガラケー時代からPCと同等のブラウザをという自分の願望と、ChromeOSとChromebookを使った時の衝撃から、汎用のプラットフォームであるブラウザアプリなら起死回生がありうると。
でもWindowsPhone用のEdgeブラウザには、flashは採用されないんかな。
デュアルディスプレイについては、リンク先では外付けと本体で別々の複数アプリケーションで並行作業出来るとあるんで、この並列処理と描画に高スペックが要求されてるんじゃ。
外付けに絞ったシングルディスプレイなら表示形式にかかわらず、やってることはスマホHDMIで外部表示させてるだけなんで、そこまで高スペックは必要無いはず。
格安スマホをスティックPC的に使えれば十分に魅力的ではありますね。
kazuさん、こんにちは、コメントありがとうございます。ドスパラは結構思い切った価格で出すみたいですよ。あと、Windows 10 MobileのEdgeはFlash対応しませんでした。