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VAIO SX12(2022年7月モデル)の実機レビュー - 12.5インチで重さ1キロ切り、「すべてが高水準」なモバイルノートです

VAIO SX12 VJS1258
VAIOのモバイルノート「SX12」の実機レビューです。国内では数少ない13.3インチ未満のクラムシェルノートで、パフォーマンス、デザイン、そして価格とも「ハイエンド」な構成を選べる製品です。ソニー時代からVAIOが好き、という人は私だけではないでしょう。そして、実際に手にとってみると、予想通りというか、予想以上に「すごく欲しくなる」とても魅力的なモバイルノートです。

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ここがおすすめ
・第12世代(Alder Lake-P)搭載の高いパフォーマンス
・12.5インチで重さ1キロ切りと、軽量・コンパクト
・カーボン素材も使用し、堅牢で質感の高い筐体
・気持ちよくタイピングできるキーボード
・注文時に構成のカスタマイズが可能
・というかすべてが魅力的すぎる
ここがイマイチ
・さすがに安いとは言えない…
販売サイトはこちら
VAIO SX12icon:VAIOストア
VAIO SX12icon:ソニーストア

1.VAIO SX12 スペック

スペック表

  SX12(VJS1258、2022年7月モデル)
OS Windows 11 Home/Pro
CPU Intel Celeron 7305 / Core i3-1215U / Core i5-1240P / Core i7-1260P
外部GPU なし
RAM 8GB/16GB/32GB(LPDDR4X、オンボード)
ストレージ 128GB/256GB/512GB/1TB/2TB NVMe SSD
光学ドライブ なし
ディスプレイ 12.5インチ(1,920 × 1,080)
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.1、(LTE)
入出力 USB 4 Type-C(Thunderbolt 4)× 2、USB 3.0 × 2、HDMI、LAN(RJ45)、オーディオジャック、(nanoSIM)
カメラ Webカメラ(92万画素/207万画素)顔認証対応可
バッテリー 約24.8~26時間(動画連続再生約13.8~15時間)
サイズ 287.8 × 205 × 15-17.9 mm
重量 899~940 g

レビュー機の構成

OS:Windows 11 Home
CPU:Core i7-1260P
RAM:32GB
SSD:256GB

レビュー機のRAMは32GBで「クアッドチャネル(8GB×4)」でした。また、SSDはVAIOの言う「第四世代ハイスピードSSD(PCIe4.0 ×4接続)」が搭載されていました。

コメント

VAIO SX12はディスプレイサイズが12.5インチとモバイルノートとしては小ぶりで、筐体重量も1キロを切りますので、モバイルノートとして毎日バッグに入れて持ち運べるサイズ感です。2022年7月モデルになってCPUが第12世代(Alder Lake)となり、特にCore i5/Core i7については非ゲーミングPC向けとしてはパフォーマンスの高いP型番(バランスタイプ)が搭載されています(Core i3は省電力タイプのU型番)。

また、RAMとSSDも選択肢が多く、RAMは最大で32GBまで、SSDは最大で2TBまで搭載可能です。ただし、RAMは「オンボード」のため、購入後の増設・換装はできません。それと、一方でディスプレイはFHD(1,920 × 1,080)解像度のみとなっており、タッチパネルの設定もありません。

では、さっそく筐体から見ていきましょう。

2.VAIO SX12 筐体

同梱物

VAIO SX12 VJS1258 同梱物
同梱物です。スタートガイドや保証書のほか、VAIOオーナーサイトの案内とかグリーティングカード(画像上中央)など、VAIOオーナーになったことを実感させてくれるものも入っていました。

VAIO SX12 VJS1258 ACアダプター
ACアダプターは電源ケーブル一体型のもので出力は65W、ノートPC用としてはコンパクトサイズ、重量も161 gと軽量です。1キロを切る軽さが魅力のSX12ですが、ACアダプターも携帯に便利なものになっています。

天板と底面

VAIO SX12 VJS1258 天板
天板はカーボン製です。この天板は側面に回り込むような形状なのですが、「天板は全部カーボン」ですね。また、SX12は筐体色のバリエーションが豊富で「ファインホワイト」「ファインブラック」「ブライトシルバー」「ローズゴールド」そしてレビュー機の「アーバンブロンズ」の5色が選べ、さらに特別仕様の「ALL BLACK EDITION」もあります。

アーバンブロンズの場合、天板中央のVAIOロゴもゴールドになり、ちょっとゴージャスな印象です(他の筐体色はシルバー)。

VAIO SX12 VJS1258 天板
ちょっと角度を変えてみました。天板の後部もゴールドに塗られています。…まあ、このあたりは好き嫌いがわかれそうですが、お好みに合わない場合は別な筐体色を選べばいいでしょう。

VAIO SX12 VJS1258 底面
底面です。天板以外の筐体はおそらく樹脂製と思われます。この画像の下部が使用時に手前側になりますが、左右に筋状のスピーカーグリルがあります。SX12は底面にステレオスピーカーを搭載しています。

側面

VAIO SX12 VJS1258 前面
VAIO SX12 VJS1258 前面
前面にはポート類やボタン類はありませんが、2枚めの画像を見ていただくと、前面の下部にスピーカーグリルがあるのがわかります。

VAIO SX12 VJS1258 背面
背面には通気口があります。ポート類やボタン類はありません。

VAIO SX12 VJS1258 右側面
右側面です。画像左からUSB Type-A、USB Type-C、HDMI、有線LAN、USB Type-Cです。SX12はDC-INジャックがなく、USB Type-Cからの給電となります。また、USB Type-Cポートは両方ともThunderbolt 4と高規格です。

VAIO SX12 VJS1258 左側面
左側面です。画像左からセキュリティロックスロット、通気口を挟んでUSB Type-A、イヤホンジャックです。SX12は12.5インチというコンパクトサイズながらポート類は大きなサイズのノートPCと比較しても遜色はなく、非常に充実した構成だと思います。

ディスプレイ

VAIO SX12 VJS1258 正面
ベゼル幅は細いほうとは言えず、特に上部ベゼルは結構な太さです。なお、SX12の上部ベゼル部分には通信の安定性を高めるべく、高感度アンテナが内蔵されています。

ディスプレイの使用感

発色は素晴らしいと感じました。手持ちのモニターと比較して見たところ、原色が自然かつ鮮やかに見え、しかしどぎついという感じもありません。また、輝度も十分に高く、テキスト入力に使う場合は50%くらいでも十分、という感じです。100%だと少々眩しいですね。

ディスプレイの発色を調整できる機能は特段ありませんが、おそらくこのままの発色でもほとんどの人は満足できると思います。

キーボード

VAIO SX12 VJS1258 キーボード

クリックで拡大します

キーピッチは19 mmと十分な余裕がある、というかノートPCのキーボードとしては標準サイズ、キーストロークは約1.5 mmと開示されています。この画像では「日本語配列、かな表記あり」になっていますが、SX12は注文時のカスタマイズで英語配列や日本語かな表記なしも選べます。また、バックライトも搭載しています。

キーボードの使用感

筐体サイズは小さいものの、キーピッチは十分に確保されており、キーストロークも見た目よりもやや深めです。配列も素直で、極端に小さいサイズのキーというのもありません。しいて言えば右下の方向キーとその左側のキーが小ぶりですが、私が使っていてあまり違和感はありませんでした。それと、タッチパッドのクリックボタンがセンサータイプではなく物理ボタンになっているのもVAIOらしいこだわりを感じます。実際、物理ボタンのほうがずっと使用感もいいです。

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打鍵音も小さめで、静かな場所でタイピングしても周囲にあまり気を使わなくていいでしょう。ところでこのキーボード、ヒンジ開口時には結構大きめの傾斜がつきます。そのため、タイピングがしやすくなるのをはっきりと体感できますね。

長時間のタイピングも楽にこなせる、とてもよくできたキーボードだと思います。

筐体その他

VAIO SX12 VJS1258 横から
SX12はヒンジ開口時に「がっつりリフトアップ」します。これ、他社製品と比較しても最大のリフトアップ量と言っていいんじゃないでしょうか?

VAIO SX12 VJS1258 ヒンジ最大開口
また、ヒンジは水平位置(180°)まで開口します。キーボードで「Fn + 数字の2」を押すと画面が反転しますので、ビジネスミーティングの際などに向かい側にいる人と容易に画面を共有できます。

スピーカー

音質はクリアです。筐体サイズが小さいので、どうしても低音は弱くなってしまいますし、その分高音が強めに聞こえてしまいますが、が、12.5インチという小ぶりな筐体にしては健闘していると思います。ただし、スピーカーが前向き前側面のキーボード下にあるためにタイピングしながら音楽を聞いていると少し音質が変わってしまいます。

VAIO SX12 VJS1258 Dolby Access

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設定アプリはDolby Accessで、これをオンにした状態だと低音の弱さもかなり改善されます。Harman KardonやBang&Olufsenのスピーカーを搭載する他社上位モデルには及ばない、というのが正直な感想ですが、筐体サイズのわりに良好な音質だと思います。

バッテリー駆動時間

ディスプレイ輝度を70%に、音量を50%に設定し、キーボードバックライトはOFF、Windowsの「電源とスリープ」の設定を「トップクラスの電力効率」にして下記の作業をしてみてバッテリー消費量を確認しました。

・ブラウザーでYouTubeを開き、動画と音楽を30分
・ブラウザー上でテキスト入力を15分
・画像加工ソフトGIMPで簡単な画像加工を20分
 ※上記合計は65分ですが、「ながら」での作業もあったので、実際の測定時間は60分です

この作業でのバッテリー消費量は13%でした。単純計算するとバッテリー駆動時間は8時間弱となりますが、今回ちょっと動画や音楽で「音を出しすぎ」でしたね。実際のビジネス利用だと、Webミーティングなどをしない場合はほとんど音を出さないと思います。また、ディスプレイ輝度も70%よりも下げられる(50%くらいでも十分です)ので、それらを考慮すると8時間以上の利用は十分可能でしょう。

発熱とファン音

VAIO SX12 VJS1258 VAIOの設定

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「VAIOの設定」というアプリがあり、ここで電源接続時とバッテリー駆動時のCPUとファンの動作モードを設定できます。まず、Office系のソフトや動画視聴、Web閲覧などに使う場合は「静かさ優先」というモードで十分なので、発熱、ファン音とも全く気にしなくて大丈夫です。ほとんど無音ですね。

PC負荷の高い作業(このレビューではベンチマークテストがそれに該当します)では「パフォーマンス優先」というモードにします。この際は発熱やファン音を感じます。

ベンチマークテスト中にキーボード面をサーマルカメラで測定したところ、41℃程度と、Coreプロセッサー搭載のノートPCとしては非常に優秀です(発熱を感じない、という意味です)。一方で背面は50℃くらいまでは上昇しますが、異常性はなく、標準的かやや低めの発熱量と言えます。ただ、左側面の通気口からは結構な熱風が出ます。左隣に座っている人に迷惑がかかる、というレベルではないので、実用性に大きな悪影響はないものと思います。

ベンチマークテスト中のファン音は騒音計の数値で50dbを越えるか越えないか、くらいなので、特に音量が大きいわけでもありませんが、「シャーッ」という音が少し耳障りに感じられる人がいるかもしれません。

3.VAIO SX12 性能テスト

VAIO SX12 VJS1258 PC Mark

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表計算ソフトやビデオチャット、画像加工など、実際のビジネスシーンをシミュレートしたテスト、PC Markのスコアです。どちらかというとビジネス系のPCの性能測定で重視すべきベンチマークテストと言えます。また、このテストではCPU性能の影響が大きいとされますが、テスト内容にグラフィック系のシミュレーションも含むため、外部GPUの性能も少なからず影響します。

参考(過去データから一部抜粋):
MSI Creator Z16P B12U(Core i9-12900H、RTX3080Ti):7,943
ASUS ROG Strix G15(Ryzen 7 6800H、RTX3060):7,037
MSI Stealth 15M B12U(Core i7-1280P、RTX3060):6,675
マウス DAIV 6P-RT(Core i7-12700H、RTX3050Ti):6,603
ASUS M3700WY(Ryzen 7 5825U):5,905
dynabook RZ/HV(Core i7-1260P):5,564
dynabook GZ/HV(Core i7-1260P):5,468
MSI Modern 14 C12M(Core i7-1255U):5,366
VAIO SX14(Core i7-1195G7):5,278
ASUS Vivobook 15x OLED X1503ZA(Core i7-12700H):5,244
Lenovo ThinkPad X13(Core i7-1165G7):5,205
Lenovo IdeaPad Slim 550 14(Ryzen 5 5500U):5,076
ASUS VivoBook 15 K513EA(Core i7-1165G7):5,017
dynabook MZ/HS(Core i7-1165G7):4,967
Microsoft Surface Laptop Studio(Core i7-11370H、RTX3050Ti):4,955
dynabook MZ/MV(Core i7-1255U):4,924
dynabook SZ/MV(Core i7-1255U):4,902
MSI Summit E13 Flip Evo(Core i5-1135G7):4,572
MSI GF63 Thin 10U(Core i5-10500H、RTX3050):4,201
HP ProBook 430 G8(Core i5-1135G7):4,131
Microsoft Surface Laptop Go 2(Core i5-1135G7):4,066
MSI Modern 15 A10M(Core i3-10110U):3,234

レビュー機のCPUはCore i7-1260Pで外部GPUは搭載していません。過去データにあるdynabook RZ/HV、dynabook GZ/HVと同じCPU・GPU構成ですが、スコアのほうもほぼ同等となりました。若干の差はありますが、それぞれ数回テストすればその差は無くなる(より小さくなる)と思います。

外部GPUを搭載しないビジネス系ノートとしては非常に高いスコアが出ていますので、PC Markが想定するビジネスシーンではごく快適に使えると思います。

VAIO SX12 VJS1258 3D Mark
グラフィック性能を測定する3D Markのスコアです。外部GPU搭載のゲーミングPCでは最も重要になるテストと言えますが、SX12は外部GPU非搭載なので、スコアは低めです。

参考(外部GPU非搭載のノートPC):
ASUS Zenbook 14x OLED Space Edition(Core i9-12900H):2,165、5,523、15,596
VAIO SX14(Core i7-1195G7):2,069、5,422、14,536
dynabook RZ/HV(Core i7-1260P):1,957、5,170、13,807
ASUS ExpertBook B9 B9400CEA(Core i7-1165G7):1,832、5,142、11,928
dynabook GZ/HV(Core i7-1260P):1,814、4,882、12,868
Lenovo ThinkPad X13(Core i7-1165G7):1,762、4,785、12,663
Vivobook 15X OLED(Core i7-12700H):1,597、3,933、9,463
VAIO Z(Core i5-11300H):1,571、4,213、11,375
MSI Modern 14 C12M(Core i7-1255U):1,526、3,664、9,843
ASUS M3700WY(Ryzen 7 5825U):1,499、3,650、7,256
MSI Summit E13 Flip Evo(Core i5-1135G7):1,498、4,213、11,048
dynabook SZ/MV(Core i7-1255U):1,334、3,343、9,243
dynabook MZ/MV(Core i7-1255U):1,277、3,254、8,801
Microsoft Surface Laptop Go 2(Core i5-1135G7):1,271、3,607、10,227
Lenovo IdeaPad Slim 550 14(Ryzen 5 5500U):1,106、2,912、6,173
HP ProBook 430 G8(Core i5-1135G7):999、2,307、6,266
※左からTime Spy、Fire Strike、Wild Lifeのスコア

ここでも過去データにあるdynabook RZ/HVに近いスコアとなりました。外部GPUを搭載しないノートPCとしては非常に高いスコアで、ある程度画質を調整する(中画質、低画質にすることも視野に入れる)前提であればオンラインゲームのプレイも十分楽しめる水準です。

VAIO SX12 VJS1258 CINEBENCH
続いてはCPU性能のみを測定するCINEBENCH R23のスコアです。このテストではGPU(GeForceなど)の搭載有無は影響を受けないとされています。

参考(過去データから一部抜粋):
MSI Creator Z16P B12U(Core i9-12900H):1,918、17,827
マウス DAIV 6P-RT(Core i7-12700H):1,814、12,873
ASUS Vivobook Pro 15X OLED K6501ZM(Core i7-12650H):1,806、14,632
MSI Katana GF66 12U(Core i7-12700H):1,800、15,593
MSI Modern 14 C12M(Core i7-1255U):1,797、8,791
MSI Stealth 15M B12U(Core i7-1280P):1,659、13,793
dynabook GZ/HV(Core i7-1260P):1,655、7,586
dynabook RZ/HV(Core i7-1260P):1,634、8,524
ASUS ROG Strix G15 G513RW(Ryzen 9 6900HX):1,580、14,830
dynabook MZ/MV(Core i7-1255U):1,558、5,094
dynabook SZ/MV(Core i7-1255U):1,551、5,160
ASUS ROG Flow X16 GV601(Ryzen 7 6800HS):1,543、13,832
ASUS Vivobook 15 OLED K512EA(Core i7-1165G7):1,497、5,555
MSI GP66 Leopard 11U(Core i7-11800H):1,491、12,210
ASUS Vivobook Pro 15 OLED(Ryzen 7 5900HX):1,482、12,108
dynabook MZ/HS(Core i7-1165G7):1,477、5,526
ASUS M3700WY(Ryzen 7 5825U):1,454、9,046
MSI Bravo 15 B5(Ryzen 7 5800H):1,422、11,241
Lenovo Legion 560(Ryzen 7 5800H):1,348、11,419
Lenovo IdeaPad Slim 550 14(Ryzen 5 5500U):1,170、6,973
ASUS ZenBook 14(Core i5-8265U):1,023、3,691
HP Pavilion x360(Core i5-7200U):790、1,740

Core i7-1260PのCPU性能は非常に高く、シングルコア、マルチコアとも第11世代のCore i7と大きな差があります。マルチコアでは同じ第12世代の高性能タイプ(型番末尾H)にやや水を開けられてしまっていますが、ここは仕方のないところでしょう。

VAIO SX12 VJS1258 Crystal Disk Mark
ストレージの読み書き速度を測定するCrystal Disk Markのスコアです。SX12は購入時にSSDの容量だけでなく、「スタンダードSSD」と「第四世代ハイスピードSSD」を選べますが、レビュー機はPCIe 4.0(VAIOの言う第四世代)で×4接続でした。スコアの方も非常に高く、むしろオーバースペックなのでは?と感じるレベルです。

4.VAIO SX12 レビューまとめ

VAIO SX12(2022年7月発売モデル)はVAIOストアとソニーストアで販売中で、9月27日現在の価格はVAIOストアで税込み167,800円から、ソニーストアでは税込み156,600円から、となっています。また、レビュー機の構成「Windows 11 Home/Core i7-1260P/RAM32GB/256GB SSD」だとVAIOストアでは税込み268,800円、ソニーストアでは税込み257,600円です。

SX12に限らず、VAIOというのは決して安価なノートPCではありません。しかし、「できることをやり尽くした」製品だと思います。SX12に関しては、サイズの割に非常に充実した入出力ポート、フルサイズと言ってもいいサイズ感で打鍵しやすいキーボード、堅牢で超軽量な筐体、そして高いパフォーマンスと、本当に素晴らしいモバイルノートです。

レビュー機はメーカーからの貸出機で、お付き合いできたのは数日間でしたが、「返却したくない(無理)」製品でした…。小ぶりなモバイルノートを探していて、予算の許す人には「非常に強くおすすめしたい」ですね。

5.関連リンク

VAIO SX12icon:VAIOストア
VAIO SX12icon:ソニーストア

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コメント

  1. 匿名 より:

    本当に値段以外は最高に近いよね。最近のiPhoneやiPadとかの値段考えたら値段も妥当のなのかもしれない。