
Lenovo公式サイトの週末セール情報です。現在「ハロウィンフェスティバル」を開催中 (10月30日まで)で、一部セール品のポイントアップ (5倍/10倍)や週替りセール、PC買取増額キャンペーンといった特典があります。
また、ウインタブではこの記事と別に、LenovoのノートPC・タブレットの価格情報記事を掲載しています。こちらもあわせてご覧ください。
レノボ(Lenovo)ノートパソコン・タブレットのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)
では、セール品を3機種ご紹介します。
目次
1. ThinkPad X1 Carbon Gen 13 IAL(14型 Intel)

セール価格:180,070円 (税込)~
※ポイント10倍 (16,370円相当~)
OS:Windows 11 Home
CPU:Core Ultra 5 225U
RAM:16GB / SSD:512GB
ディスプレイ:14インチIPS (1920 x 1200) 100%sRGB
サイズ:312.8✕214.75✕17.95(最厚部) mm/1.01 kg
注文時に構成変更が可能ですが、180,070円のモデルは構成変更非対応です。
X1 Carbonの現行モデル「Gen 13」にはCopilot+ PC対応 (CPUにLunar Lakeを搭載)の「Aura Edition」とCopilot+ PC非対応 (Arrow Lake搭載)の「IAL」があります。両者の違いはほぼ「CPUだけ」で、AI処理チップNPUの性能を別とすればIALの上位CPU (Core Ultra 7 255H/ Arrow Lake-H)のほうがむしろ高性能です。
価格はAura Editionのほうが高くベースモデルの最低価格が230,780円から、一方のIALは180,070円からです。で、この180,070円のモデルは注文時に構成のカスタマイズができませんが、CPU性能が(X1 Carbonにしては)それほど高くないものの、RAM16GB/512GB SSD、100%sRGBの色域のディスプレイと、ビジネスノートとしては十分なスペックになっています。さらに今週はポイント10倍なので、(購入後、ポイントが付与されてからになりますが)モニターやドッキングステーションなどの購入に充てることができます。
スペック重視、ということだと構成変更可能な194,832円のモデルを選んでCPUをCore Ultra 5 225HやCore Ultra 7 255Hに変更して、SSDも1TBくらいにして、ディスプレイを有機ELに…、ということになりますが、X1 Carbonは構成変更の余地が大きく、どんどんカスタマイズしていくと30万円コースになってしまいますので、「どのへんで自重するか」が悩みどころです。
2. Yoga 7 2-in-1 Gen 10(14型 AMD)

セール価格:134,244円(税込)~
※Copilot+ PC
※ポイント10倍
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen AI 7 350
RAM:16GB / SSD:512GB
ディスプレイ:14インチOLED(1920✕1200)
サイズ:317✕228✕15.45 (最薄部)mm/ 1.4kg
注文時に構成変更が可能・変更例と追加料金
・RAMを32GBに:+19,800円
・SSDを1TBに:+9,900円
・ディスプレイを2880✕1800に:+12,870円
有機ELディスプレイ搭載のコンバーチブル2-in-1 PCです。今週は低価格なバリエーションモデルがあり、さらにポイント10倍となりました。
スペック表を掲載した134,244円のモデルは「Ryzen AI 7 350搭載でディスプレイが有機ELの2-in-1 Copilot+ PC」としては激安レベルです。もちろんこのモデルを選んでも悪くありませんが、一つ上の151,074円のモデルにするとディスプレイ解像度が2880✕1800・リフレッシュレート120Hzのものになり、スタイラスペンが付属しますので、予算に余裕があるようなら151,074円のモデルをおすすめします (このモデルも激安であることに変わりはありません)。
CPUとディスプレイだけでなく、スピーカーは4つ搭載していますし、Wi-Fi 7対応、5MPと高い画素数で顔認証に対応するカメラと、周辺装備も充実していますし「シーシェル」という美しい筐体色も魅力です。
3. Idea Tab Plus

セール価格:39,820円(税込)~
※アクシデント・ダメージ・プロテクション・ワンが99円
OS:Android 15
SoC: Dimensity 6400
RAM:8GB / ストレージ:128GB
ディスプレイ:12.1インチ(2560×1600)90Hz
カメラ:前面8MP、背面13MP
サイズ:278.8✕181.1✕6.3 mm/ 530 g
この製品にはストレージ256GBのモデルがあり、価格は43,780円です
ウインタブがよく紹介している2万円前後の中国タブレットよりも「ワンランク上」の製品です。SoCにAntutu Ver.10スコア約50万点のDimensity 6400を搭載、ディスプレイも12.1インチとちょっと大きめ、解像度も2.5K (2560✕1600)です。
この製品には「Lenovo Tab Pen」が付属します。乾電池式 (単6型)で4096段階の筆圧に対応するので、イラストやマンガの制作にも向くと思います。また「かこって検索」「Lenovo AI Notes」といったAI機能も使えますので、学習ツールとしても優れています。
2025年のLenovoはAndroidタブレットでも魅力的な製品を揃えていますが、このIdea Tab Plusは「ちょうどいい性能、ちょうどいい価格」かな、と思います。
4. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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