こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。9月21日に幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ(ビジネスデイ)」に行ってきました。今回はライターをしていただいているゲーマー、takumiさんと一緒に見て回りました。ウインタブが東京ゲームショウにお邪魔するのは昨年に続き2回目なので、まだまだ「ニワカ」ですが、ニワカなりに感じたことを簡単にレポートさせていただきます。
1.ハードウェアよりも「体験」
最初に足を運んだのはHPのブースです。昨年はOMENの最新モデルがずらりと並び、製品画像などを撮影させてもらったのですが、今年は製品を見せるというよりは「体験してもらう」ことに重点が置かれ、ハードウェアは後回し、的な印象がありました。もちろん「HPのPCならこんなに快適にゲームが楽しめますよ」という意図でやってるわけなのでPRしてない、ということはないですね。トップ画像にあるように「試遊」してくれたらプレゼントをあげます、ということだったので、私も少し試遊させてもらいました(トップ画像のコンパニオンさんが私にとって、とても好みのタイプだったというのもありますw)。当日は「ビジネスデイ」ということで一般公開とは異なり、待ち時間も数分程度でしたから、しばらく「DEAD OR ALIVE」などで遊んでみました。
ASUSは周辺機器(ゲーミングチェアやデスクなど)メーカー「バウヒュッテ」と合同でブースを出し「デスク秘密基地化計画」と称し、PCも含めたゲーミング環境の提案をしていました。この画像は展示されていた「MOD PC(PCケースやパーツをデコレーションして改造するPC)」で、ケース正面に液晶ディスプレイが埋め込まれていました。「こんなの自作じゃ無理でしょ」と思っていたら、takumiさんいわく「いや、最近こういう風にケースに液晶を埋め込んじゃう人が増えてるんですよね」とのことでした。
すでに発売済みの製品ですが「ROG ZEPHYRUS (GX501)」も展示されていました。この製品はさすがにインパクトあります。ショー展示向けですね。
日本で未発売のノートということだと、MSIが「P65 Creator」という製品を展示していました。この製品は8月にドイツ・ベルリンで開催されたIFA2018でお披露目されたニューモデルで、9月22日現在日本ではまだ発表されていません。上の画像は「8RF」というグレードで、Core i7-8750H/GTX1070/RAM16GB/512GB SSD」という、極めて高いスペックで、ディスプレイも「FHD(1,920 × 1,080)でリフレッシュレート144 Hz」です。これだけ見ればゲーミングノートとしてもハイエンドクラスですが、一応「クリエイターノート」ということになります。筐体デザインがゲーミングノートとは異なる落ち着いたもので、厚さ17.9 mm、重量も1.88 kgと軽量です。
P65 Creatorにはスペックの異なるバリエーションモデルもあり、この画像の製品はCore i7-8750H/GTX1060/RAM16GB/512GB SSD/FHDディスプレイ(リフレッシュレート60Hz」です。日本での正式リリースが待ち遠しい製品ですね。
ハードウェアメーカー(PCメーカー)ではほかにLenovoのブースも訪問してみましたが、非常に小さいブースであった上に、やはり未発表の新製品は展示されておらず(ノートPC関連)、少し寂しい印象でした。
2.eSports観戦
9月21日は「PUBG企業対抗戦」というイベントが開催され、ウインタブで実機レビューをさせてもらっているドスパラ(サードウェーブ)をはじめ、DELLやiiyama(ユニットコム)も参戦するということで、陰ながら応援させてもらいました。
スペシャルゲストとしてインパルス・板倉俊之さん(PUBGモバイル版にハマっているとのこと)も登場し、かなり大きな盛り上がりのもと、ハイレベル(らしい)チームバトルが展開されましたが、残念ながら上記3メーカーは敗退…。しかし、PUBGはしっかりした実況のもとで観戦すると非常に面白いですね!
PUBGブースの隣にSamsungのブースがありまして、「片山右京さんに挑戦!ビジネスレーサーグランプリ」というレースイベントをやってました。上の画像の左側が右京さんですね。
ライターのtakumiさん、姿が見えないなあ、と思っていたら、なんとこのイベントにエントリーしてました!
これがtakumiさんです。ご覧のように、本格的な設備のもと、予選を順調に勝ち上がり、本選で右京さんに挑戦しましたが、惜しくも敗退…。ただこのレース、3ラップくらいの超短期決戦で、ワンミスが命取りとなる過酷なものでした。
今回たまたま、といいますか、PUBGでは「ドスパラを応援しよう」と思って観戦し、ビジネスレーサーグランプリでは当然takumiさんを応援したわけですが、いずれもしっかりと実況がつき、大画面のモニターで戦況が把握できたこともあり、観戦しているこちらも白熱してしまいました。
私が観戦したeSportsのイベントはこの2つだけ(時間的な制約がありまして…)でしたが、今回は「応援すべき対象」があったこともあり、これまでになくeSports観戦を楽しむことができました。そして、eSportsというものが昨年と比較してもずいぶんと身近なものに感じられました。おそらくこの流れは今後も加速していくでしょう。
3.まとめ
東京ゲームショウは幕張メッセで9月22日、23日と一般公開されています。私は21日のビジネスデイにわずか半日だけの訪問となりましたが、takumiさんは21日は終日、22日あるいは23日も行ってみたいということでしたので、この記事とは別にウインタブでレポートしてくれると思います。
昨年のゲームショウでは、「ハードウェアの新製品」を必死になって探す、というパターンで行動したのですが、それってゲームショウのほんの一側面でしかなく、出展が多いのはやはりソフトウェアメーカーですし、今年は特に来場者が体験できるアトラクションが増加したように思います。また、eSports関連の参加型イベントや観戦型イベントも増加していると思います。
幕張メッセに足を運べる人は、(かなり混雑すると思いますけど)23日に足を運んでみてはいかがでしょう?当日券は税込み1,200円です。
4.関連リンク
TOKYO GAME SHOW 2018:東京ゲームショウ2018 公式サイト
コメント
eSportsはスポーツじゃないし日本では流行ってない
五輪種目には永遠になれないしゴリ押しうんざり
こんにちは。考え方は人それぞれです。ウインタブはeSports関連の記事を今後も掲載し続けます。
面白そうなイベントですね。
PYUさん、こんにちは。一般公開日にはコスプレとかもありますし、ビジネスデイでもコスプレしたコンパニオンさんがいっぱいいました。いろんなゲームを試せたのも楽しかったですが、ウインタブ的なハードウェア関連は全体から見て一握りという感じでしたね。
インパルス板倉は、本業よりもうこっちのギャラのほうが高くなってそうw
フィジカルスポーツとマインドスポーツを混同してる人がいることに驚いた…
なおさん、こんにちは。ライターのtakumiさんが出場すると、つい応援に力が入ってしまうのですが、観戦している感じはスポーツそのものでした。私もレースゲームを本格的にやってみたいです。