こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。ネタ臭を排除できないのですが、海外メディアで面白い話題がありました。
5月のイベントでSurface Pro 3と一緒に発表されるはずだったWindows RT機であるSurface Miniが数週間以内(in coming weeks)に発表されるというのです。しかも10インチサイズのRT機Surface 3と一緒に、です。販売開始は米国のホリデーシーズン(11月下旬から年末くらいまでの時期)で、Surface Miniの方は台数限定、とのことです。なんだか妙に具体的です。
もともと米国のニュースメディアである「TK Tech News」がTwitterでつぶやいたものが発端です。
Sources claim surface mini to launch with surface 3 before holidays. Limited supply on mini
— TK Tech News (@tktechnews)(2014/10/26追記:該当ツイート削除を確認)
これを同じく米国のメディアである「Neowin」と「Microsoft-News.com」が取り上げました。
正直言うと、TK Tech Newsというサイトはあまりよく知りませんし、信用もしていないのですが、NeowinとMicrosoft-News.comはいつも情報収集をしている、信用できるニュースメディアだと思っているので、この件、半信半疑ながら記事にしています。
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Neowinによれば、Neowin自身もSurface 3が発表されると考えており、複数の情報ソースをもとに「現行のSurface 2よりも薄く、軽くなり、Surfaceペン(つまりデジタイザ搭載)に対応している」と予想しているようです。また、今回のTK Tech Newsのツイートに関しても、ホリデーシーズンに発売されるのであれば、製品情報を周知させるべく10月に発表するのも妥当だろう、としています。
しかし、NeowinはSurface Miniについては今年中に発売されるという情報を全く掴んでおらず、むしろ逆にSurface Miniは依然無期限の販売延期というステータスのままであり、そのままの姿で販売開始される可能性は低いという情報を持っていて、Miniの発表について懐疑的、もっと言うと発売中止、と理解しています。
で、私の感想なのですが、Surface Miniはもちろんんこと、このタイミングでWindows RT機であるSurfaceに新型が出る、ということが驚きだし、やっぱマユツバです。Windows10の概要を公式に発表し、スマホからデスクトップPCまでを広くカバーするOSであるということを宣言したタイミングでARM版のWindows機の存在をアピールし、再度ジャンルとして定着させることにチャレンジ!という戦略なんでしょうか?
ともあれWindowsタブレットの将来像として、ARMプロセッサを搭載し、モダンUIに特化したモデル、という選択肢が存在することは大賛成です。なので、できればこの情報が正しくて、10月に新しいWindows RT機が登場することに期待します。
引用元サイトおよび関連リンク
Microsoft said to be planning Surface 3 and Surface mini launch in coming weeks:Neowin(英語)
Report: Microsoft Planning To Release Surface 3 And Surface Mini In Coming Weeks:Microsoft-News.com(英語)