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はじめてのゲーミングノート(第3回)- ゲーマーによる「ゲーミングノート5選」を発表します!(読者投稿:takumiさん)

はじめてのゲーミングノート(第3回)
こんにちはtakumiです。前2回の記事(第1回/第2回)でゲーミングノートの購入時のポイントを解説させていただきました。今回はその点を踏まえ、私が独断と偏見で選んだオススメノート5選をご紹介させていただきます。

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1.マウス G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5330GA2-C

はじめてのゲーミングノート(第3回)

OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Core i7-8750H
GPU: NVIDIA GeForce GTX 1050(2GB)
RAM: 16GB PC4-19200 (8GB×2/デュアルチャネル)
ストレージ: 512GB M.2 SSD + 1TB HDD(5400rpm)
ディスプレイ:15.6インチ (1,920×1,080)ノングレア
ネットワーク: 802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) 、Bluetooth 5

基本価格:129,800円(送料・税込143,424円)
オススメ構成:141,400円(送料・税込155,952円)
※NVMeSSD(WDBlack製)+2TBHDD換装

GTX1050搭載のエントリーモデルです。この製品の特徴は、外部GPU (GTX1050)と内部GPUの自動切り替え機能が付いていることです。外部GPU は処理能力が高い分電力も消費するため、一般的なノートPCとしての利用(バッテリーのみでの稼働)は難しいのが現状です。その対策として、この製品ではグラフィックス負荷が低いときには消費電力の少ない内部GPUで稼働してくれます。これにより、公称バッテリー駆動時間は8時間と長くなっています。作業の合間に軽くゲームをやりたいという人にとってはまさにうってつけの一台でしょう。

紹介記事:マウス G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5330 - ゲーミングノートにしてバッテリー8時間稼働!これでビジネスも安泰!?な15.6インチノート
メーカー製品ページ:NEXTGEAR-NOTE i5330GA2-C
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2.ドスパラ GALLERIA GCF1050TGF-E

はじめてのゲーミングノート(第3回)

OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: インテル Core i5-8300H
GPU: NVIDIA GeForce GTX1050 Ti(4GB)
メモリ:8GB DDR4 SO-DIMM (PC4-21300/8GBx1)
ストレージ: 250GB M.2 SSD + 1TB HDD(5400rpm)
ディスプレイ: 15.6インチ(1,920 × 1,080)
ネットワーク: 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.2

基本価格:149,800円(送料・税込1639,944円)(8/30までセール価格送料・税込140,378円)
オススメ構成:157,480円(送料・税込 170,078円)(左記は8/30までのセール価格です)
※メモリ16GB増設 500GBSSD+2TBHDD増設

ドスパラが放つ薄型ゲーミングノートです。ゲーム用途で考えるなら、CPUはi5で十分ですし、1050Tiなのでなかなかのパワーを出してくれます。またベゼルが狭く、筐体の画面占有率が高いので、よりゲームに没頭できます。外側は黒一色で統一されており、ガレリアのロゴマークも付いてないため、かなり見栄えはカッコいいです。さらに打鍵感の心地いい光学式スイッチのキーボード搭載と、性能面だけでなく外側も妥協したくない人のための1台です。筐体背面に電源入力ポートが配置されているのが個人的に良ポイント。

紹介記事:ドスパラ GALLERIA GCF1050TGF-E レビュー - Coffee Lake搭載の薄型・軽量ゲーミングノート、これは絶対欲しい!(実機レビュー)
メーカー製品ページ:
GALLERIA GCF1050TGF-E
GALLERIA GCF1060GF-E(上位モデルです)

3.OMEN by HP 15-dc0077TX

はじめてのゲーミングノート(第3回)

OS: Windows 10 pro 64ビット
CPU: Intel Core i7-8750H
GPU: NVIDIA GeForce GTX 1070 with Max-Q(8GB)
RAM: 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-21300/16GBx1)
ストレージ: 250GB M.2 SSD + 2TB HDD(5400rpm)
ディスプレイ: 15.6インチIPS(1,920 × 1080)
ネットワーク: 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0

基本価格:175,900円(送料・税込189,972円)

この新型OMEN15型ははっきりいってノートPCの価格ブレイカーです。税込み19万円という価格でi7 8750H+GTX1070+16GBRAM+256GBSSD+2TBHDDというハイスペック構成に加え、モニターは144Hzの画面のチラツキを最小限に抑えるG-SYNC対応、更に新型はベゼルが狭くなって体積もダウンという非の打ち所が無い構成で、この値段では他のメーカーでは買えません。

有線LANとオーディオチップセットが(恐らく)Realtek製、メモリ・SSDHDDの増設が不可(保証外覚悟でDIYは可能)と欠点はあるものの、「ハイパフォーマンス機を安く買いたい」という人は迷わず買うべきでしょう。

紹介記事:OMEN by HP 15(2018)- 大きくパワーアップしつつ「ふたまわり」小さくなったOMEN!15.6インチ・ハイスペックゲーミングノート
製品ページ:OMEN by HP 15 製品詳細
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4.MSI GS65 Stealth Thin 8RF-001JP

はじめてのゲーミングノート(第3回)
OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Core i7-8750H
GPU: NVIDIA GeForce GTX 1070 with Max-Q(8GB)
RAM: 16GB(8GB ×2)DDR4 PC4-19200 SO-DIMM
ストレージ: 512GB M.2 NVMe SSD
ディスプレイ: 15.6インチ(1,920 × 1,080)ノングレア
ネットワーク: Killer Wireless-AC 1550i(2×2 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5(Killer Double Shot Pro対応)

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基本価格:294,216円(送料・税込319,800円)(PCショップArkでの場合。9/2までセール価格送料・税込299,800円)

MSIが放つ恐らくハイエンドゲーミングノートとしては恐らく世界最軽量(公称2kg切)の一品です。ベゼルを極限まで削ぎ落としたディスプレイは見た目も美しく、また7msと遅延が大きいながらも144Hzの高リフレッシュレートを実現しています。冷却機構は定評あるMSI独自の「COOLER BOOST TRINTY」を搭載しており、効率よく冷却してくれます。無線と有線共にLANチップセットはKiller製で、有線と無線の帯域を別々に割り振れる「Killer Double Shot Pro」に対応しています。JEITA2.0基準でバッテリー駆動時間が6時間持つのも、仕事とゲームを両立したい人にとっては嬉しいでしょう。外見はゲーミングノートとは思えないほど大人しく、まさに「ゲームだけじゃない」ハイエンドノートです。

紹介記事:MSI GS65 Stealth Thin - ハイエンドCPUを搭載しつつ、15.6インチとは思えない薄型軽量のゲーミングノート。これは魅力的だ!
製品ページ(PCショップArk):MSI GS65 Stealth Thin 8RF GS65 8RF-001JP

5.ASUS ROG ZEPHYRUS GX501GI(GX501GI-I7G1080Q)

はじめてのゲーミングノート(第3回)
OS: Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Core i7-8750H
GPU: NVIDIA GeForce GTX 1080 with Max-Q(8GB)
RAm: 24GB DDR4 PC4-21300 SO-DIMM (16GBx1,8GBx1)
ストレージ: 512GB M.2 NVMe SSD
ディスプレイ: 15.6インチ(1,920×1,080)
ネットワーク:802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2

基本価格:349,790円(送料・税込 377,773円 値段はソフマップ・ドットコムにて)

i78750H+GTX1080Max-Qという構成ながら、最大17.9mmという驚きの薄さを実現したASUS渾身の1台です。この製品の最大の特徴は、排熱機構も優れているのですがさらなる排熱対策としてキーボードを筐体前面に押し出していることです。通常のノートPCはトラックパッドを前面に、キーボードを奥面に配置していますが、この製品はテンキー(タッチ式)とトラックパッドを兼用とすることで外付けキーボードと変わりない打ち心地を実現しました。ディスプレイも144Hzの応答速度3msと申し分なく、またメモリもDDR4-2666Mhzの24GBと豊富です。有線LANが1xUSBポートと兼用という点に注意したいところですが、ゲーマーのみならずクリエイターにもオススメ出来る至高の逸品と言えるでしょう。

紹介記事:ASUS ROG ZEPHYRUS GX501GI - 特異なデザインの15.6インチスタンダードノートがスペックアップ!
製品ページ:ROG ZEPHYRUS GX501GI(GX501GI-I7G1080Q):ASUS Shop

以上、自分が良いなと思ったゲーミングノート5選を紹介させていただきました。読者の皆様の中でピンときた製品が見つかったなら幸いです。

オマケ1:知っておいて欲しい「小型デスクトップ」

はじめてのゲーミングノート(第3回)
最近はLANパーティやVR環境の普及により、持ち運べてパワーの出る「小型デスクトップ」の需要が高まっています。例えば写真のドスパラ「GALLERIA SZ」は、横幅10cm,奥行き35cm,高さ38cmながらも、インテルCorei7 8700+NVIDIA GTX1080Ti+16GBRAMを実現するハイエンドマシンです。ディスプレイや入力機器は別途必要なものの、省スペース性には断然優れているので、ホームノートの購入を考えているならばこちらも視野に入れておきたいカテゴリーです。

オマケ2:C4LANに行ってみよう!

はじめてのゲーミングノート(第3回)
※画像はC4LAN公式よりお借りしました

ゲーミングPCを手に入れたなら、是非C4LANに足を運んでみてください。C4LANとは国内最大のLANパーティーで、自分でPCやゲーム機、その他ボードゲームやスロットマシン(!?)を持ち込む「BYOC」形式を取っています。開催期間は金曜日午後から日曜日の夕方(時間にして50時間前後)なのですが、期間中は会場が開きっぱなしになり、ノンスットップで各々自由に好きなゲームをプレイできます(休憩や帰宅は各自自由)。会場では約400人(前回:2018Springの時)のゲーマーが足を運び、一緒にゲームを遊んだり、興味があるゲームを教えてもらったり、一人で黙々とゲームをやっていたりします。また各種メーカーがブースを設置し、イベントや機器の貸出などを行っています。まさにゲーマーのためのイベントですので、興味が出た方は是非1度足を運んでみてはいかがでしょうか。次回(C4LAN 2018Winter)は12/7~12/9、会場はベルサール高田馬場で行われます。

C4LAN:C4LAN公式サイト:

全3回に渡って解説してきたゲーミングノートの買い方、いかがだったでしょうか。今回1ゲーマーとしての考えを文章にさせていただきましたが、皆様の参考に少しでもなれば幸いです。勿論、これはあくまで私個人の考えに過ぎないので、皆様が心惹かれた製品を買え

れば結果的には良いのではないかなと思います。それではこの辺で失礼したく思います。快適なPCゲームライフを!

関連リンク

はじめてのゲーミングノート(第1回)- 「ノート」を選ぶことのデメリットも紹介しつつ、まずは基本的なポイントから(読者投稿:takumiさん)
はじめてのゲーミングノート(第2回)- RAMとストレージは経験上このくらい積んでおいたほうがいいと思うよ(読者投稿:takumiさん)

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