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NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3型 - 世界最軽量の13インチが2016年春モデルに!

NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3インチ
「NEC LAVIE Hybrid ZERO」について、先日11.6インチサイズの最新モデル「HZ330/HZ300/HZ100」の紹介記事を書いています。11.6インチサイズのものは「とんでもなく軽い」製品なわけですが、既存モデルである13.3インチサイズの製品「HZ750/HZ650/HZ550」も同クラス中で世界最軽量です。13.3インチモデルは最近新発売された、というわけではないのですがウインタブで紹介記事を書いたことがありませんでした。今回「2016年春モデル」となったこともあり、遅ればせながら製品概要を調べてみました。

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1.スペック

NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3インチ スペック表

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補足します。このスペック表は「カタログモデル」で直販サイト「NEC Direct」用のカスタマイズモデルも存在しますが、カスタマイズ余地が非常に大きく、とても紹介しきれないので、カスタマイズモデルについてはNEC Directの製品ページをご確認下さい。LAVIE Hybrid ZERO 13.3インチモデルには2種類の筐体があり、「HZ750/650」はキーボード非分離・ディスプレイ360度回転式の2 in 1、「HZ550」はトラディショナルなクラムシェルのノートPCです。先にサイズ感から説明しますが、2 in 1のほうは926 gと1 kgを切る重さ、クラムシェルのほうはなんと779 gと、13インチサイズでは世界最軽量となります。

OSはずべて64ビット、CPUは最上位モデルのHZ750がCore i7-6500U、それ以外のモデルはCore i5-6200Uと、すべてSkylake世代のCore iプロセッサーを搭載しています。RAMはHZ750が8GB、それ以外のモデルが4GB、ストレージはHZ750が256GB、それ以外が128GB SSDとなっています。

ディスプレイについてはすべてIGZOになっていて、HZ750とクラムシェル筐体のHZ550が2,560 × 1,440、HZ650のみ1,920 × 1,080の解像度です。

スペック的にはやはり最上位モデルのHZ750が目を引きます。ビジネス系のノートPCとしては最高峰といっていいレベルでしょう。このことからLAVIE Hybrid ZERO 13.3インチはハイエンドのモバイル2 in 1と評価していいと思います。また、クラムシェルのHZ550もスペック的にはHZ750に及ばないものの、ビジネスシーンで不満が出るようなものではなく、779 gという超軽量な筐体を思えば非常に魅力的な製品だと言えそうです。

ちょっとだけ残念なのは特にHZ550について、バッテリー稼働時間が約5.9時間とやや短めなことでしょうか。といっても普段ウインタブで記事にしているWindowsタブレットと比較すれば決して悪い数値ではありませんけどね。

2.筐体

NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3インチ  2 in 1
NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3インチ クラムシェル
上段が2 in 1、下段がクラムシェルの筐体です。2 in 1のほうはタブレットとして使うことを想定してディスプレイ側にWindowsボタンが配置されていますが、それ以外見た目はほとんど一緒ですね。ちなみに2 in 1のほうはタッチパネル、クラムシェルは非タッチの液晶になっています。

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NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3インチ 2 in 1 展開図
NEC LAVIE Hybrid ZERO クラムシェル 展開図
こちらは筐体の展開図です。上段が2 in 1、下段がクラムシェルで、画像上から「右側面」「左側面」「背面」「天板」の順で配置しています。この画像を比較してみても、2 in 1のほうに音量上下ボタンがある、ということ以外はほぼ同一のデザインになっていることがわかります。入出力ポート類はさすがに少なめですね。このクラスであればUSB Type-Cが欲しかったですし、ディスプレイポート類もあると良かったかな、と思いますが、サイズ感のほうを優先しているためやむを得ないでしょう。

3.価格と発売時期

NEC LAVIE Hybrid ZERO 13.3インチのカタログモデルおよびカスタマイズモデルは1月21日から予約受け付けを開始し、2月24日以降出荷されます。カタログモデルの価格はオープンですが、NEC Directでの価格は下記のとおりです。

HZ550: 169,800円(183,384円)
HZ650: 184,800 円(199,584円)
HZ750: 209,800 円(226,584円)
※価格は税抜き(カッコ内が税込み)です

11.6インチモデルと同様、Office Home & BusinessプラスOffice 365サービスが付属していることもあり、絶対的な価格は結構高いですが、ハイスペック機ですし世界最軽量というオマケがついているのでむしろ妥当かな、と思います。また、カスタマイズモデルの場合、CPUはCeleronも選べますし、Officeなしにすることもできるので、HZ550相当のモデルだと最低価格は税抜き129,000円から購入することができます。

NECって表面上「BTO」みたいなことを言ってませんが、直販サイトでのカスタマイズモデルに関しては、好みに合わせて構成を変更できる余地が大きく、非常に便利だと感じました。一言で「ビジネス用」といってもPhotoshopをガンガン使ったり動画のエンコーディングをしたりする場合もありますし、ExcelやPowerPointがメイン、という場合もありますよね。LAVIE Hybrid ZERO 13.3インチのカスタマイズモデルの場合は、ほとんどのビジネスシーンをカバーできるようなカスタマイズが可能だと思います。

4.関連リンク

2016年春モデル(全5シリーズ44モデル)を発表~新モデルもラインアップし、春からスタートする新生活を応援~:NECパーソナルコンピュータ プレスリリース
LAVIE Hybrid ZERO 13.3インチの特徴:NECパーソナル商品総合情報サイト 121Ware
LAVIE Hybrid ZERO(カタログモデル):NEC Direct
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コメント

  1. 匿名 より:

    Hybrid ZERO3でWindows mobileだと思った

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。最初意味がわかりませんでしたが、ググッてなるほど、と思いました。そういえばありましたねー。

  2. F より:

    良い端末だけど、流石にお高い!w

    • wintab より:

      Fさん、こんにちは、コメントありがとうございます。高いからそう簡単には買えそうにないですけど、買ったら買ったで後悔しないかな、と思いますよね。