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マウス G-Tune P5 - 15.6インチ、エントリークラスながら基本構成しっかり!マウスらしい良スペックのゲーミングノート

マウス G-Tune P5
マウスコンピューターがゲーミングブランド「G-Tune」のニューモデル「P5」を発売しました。この製品は既存モデル「G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5565」のGPU違いかな、と思われるのですが、マウスでは最近G-Tune製品の型番体系(製品名称)を変更しつつあるようで、P5という、非常にあっさりした名称になっているのが印象的です。というか、紹介記事を書くものとしては、わかりやすい名称のほうがラク、というのもあります。できれば同系列のiiyama PCのほうも体系をわかりやすくしてもらいたいな、と…。すみません、ちょっと脱線しちゃいました。

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1.スペック

マウス G-Tune P5
マウスはBTOメーカーなので、注文時にシステム構成をカスタマイズすることができます。P5はOSのバージョン、RAMとストレージの容量がカスタマイズ項目になっています。CPUは第9世代(Coffee Lake)のCore i7-9750Hで、ゲーミングノートとしてはスタンダードなものです。GPUはGeForce GTX1650ですから、エントリークラスですね。CPUとGPUはカスタマイズ項目ではないので、特にこれ以外のGPUにしたい人は他のモデルにするしかありません。

RAMは標準で16GB、最大で32GB、ストレージは標準で256GB SSD + 1TB HDD、SSDとHDDのいずれも容量の変更が可能で、HDDをSSDにすることもできます。ディスプレイは15.6インチのIPS液晶、FHD解像度ですが、リフレッシュレートについての言及がないので、おそらく60 Hzだと思います。

外部GPUの型番とディスプレイのリフレッシュレートが低めなことから、どちらかと言うとエントリーゲーマーやカジュアルゲーマー向けの製品ということができます。また、後述しますがデザインも見るからにゲーミングノート、という感じではないので、ビジネスユーザーやクリエイターの利用にも向くと思います。

通信ではWi-Fi6(ax規格)に対応しているのが目を引きますね。いつも書いているのですが、個人的にはWi-Fi6に対応するルーターを持っていないし、そもそもおおもととなる光回線が低速なので、「Wi-Fi6なんて猫に小判」だと思ってます。

入出力ポートはマウスらしく十分な種類と数が揃っています。映像出力専用ポートも2つありますし、もちろん有線LANポートやSDカードリーダーも備えています。

サイズですが、冒頭に書いたとおり、既存モデル「NEXTGEAR-NOTE i5565」に非常に近くなっています。タテ・ヨコは同寸、若干薄くなっていて、逆に重量は少し重くなっています。2019年のゲーミングノートのトレンドとも言える「横幅だけは小さい」タイプと言えますね。

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2.筐体

マウス G-Tune P5
NEXTGEAR-NOTE i5565とほぼ同じで、下部ベゼルがやや太いものの、上部と左右はベゼル幅がかなり細めです。この画像ではキーボードのバックライト色をホワイトにしていることもあり、落ち着いたデザインに見えます。

マウス G-Tune P5
天板はゲーミングノートにありがちな凹凸や模様がなく、ロゴだけのシンプルなデザインです。ビジネスノートとしても全く問題なさそうです。

しかし、ポート配置はゲーミングノートらしいと感じます。背面にもポートがついているのがわかります。ちなみに背面にあるのはminiDP、HDMI、有線LANポート、そしてDC-INなので、「理にかなった」配置であると思います。

マウス G-Tune P5
キーボードです。ざっくりいうと「いつものマウス」のレイアウトです。日本語配列で107キー、キーピッチ約18.2mm、キーストローク約1.8mmと開示されていますので、サイズ感的にもいつものマウスか、と。

マウス G-Tune P5
それと、このキーボードは15カラーLEDのバックライトがついています。おそらくPer-Key(一つ一つのキーのバックライト色を変更できる)ではないと思われますが、設定アプリがプリインストールされていて、ライティングをコントロールできます。

3.価格など

マウス G-Tune P5はマウスコンピューター公式サイトで販売中で、12月5日現在の価格は129,800円(税込み142,780円)から、となっています。RAMが最低でも16GB、ストレージも256GB SSD + 1TB SSDというところにマウスの良心みたいなものを感じます。エントリーモデルであればCPUをワンランク落とすとか、RAMを8GBに削るとか、HDDを省くとかすればさらに安価にできたと思うのですが、そういうことはしていないですから。GTX1650搭載のゲーミングノートとしては特に安価でもありませんが、CPUやRAM、ストレージ構成まで確認すれば決して割高な価格設定ではないと感じます。

4.関連リンク(マウスコンピューター)

G-Tune P5icon

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