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ONEXPLAYER mini Pro(AMD版)- 7インチサイズでRyzen 7 6800Uを搭載するゲーミングUMPC、ティザーサイトがオープン、日本発売間近!

ONEXPLAYER mini Pro(Ryzen)
テックワンが運営するONE-NETBOOK日本公式サイトに「ONEXPLAYER mini Pro(AMD版)」のティザーサイトがオープンしました。ONEXPLAYER mini Proについてはつい先日Intel版(Core i7-1260P搭載)の日本正規版の販売がスタートしたばかりなのですが、少し遅れてAMD版も日本発売となります。

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この記事を執筆している11月16日現在、ティザーサイトには詳しい製品情報や筐体画像が掲載されていない(だからティザーサイトなんですけどね…)ので、先日ウインタブで中国のONE-NETBOOK公式サイトの情報をもとに執筆した記事の情報を使って、簡単にご説明します。

該当の記事はこちらです
ONEXPLAYER mini Pro - 7インチゲーミングUMPCのONEXPLAYER miniにRyzen 7 6800U搭載モデルが登場!

ONEXPLAYER mini Pro(Intel版)の紹介記事はこちらです
ONEXPLAYER mini Pro - 最新のCore i7を搭載する7インチゲーミングUMPC、国内正規販売がスタート!

  ONEXPLAYER Mini Pro
OS Windows 11 Home
CPU AMD Ryzen 7 6800U
外部GPU なし
RAM(メモリ) 16GB/32GB(LPDDR5-6400)
ストレージ 512GB/1TB/2TB M.2 SSD(PCle 4.0 ×4 SSD)
※ウインタブ推定
光学ドライブ なし
ディスプレイ 7インチIPS(1,920 × 1,200)タッチ
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.0
※ウインタブ推定
入出力 USB4 Type-C × 2、USB 3.0 Type-A、オーディオジャック
カメラ なし
バッテリー 48Wh/12,450mAh
サイズ 260 × 106 × 23 mm(最薄部)
重量 599 g

※このスペック表は海外版のものです。国内正規版では一部仕様が変更される可能性があります。

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ONEXPLAYER mini ProのニューモデルはIntel版、AMD版とも最新かつ高性能なCPUを搭載しています。Ryzen版が搭載するRyzen 7 6800UはゲーミングUMPCではまだ採用例が少なく、直近販売がスタートした製品だと「AOKZOE A1」と「AYANEO 2」が同じ型番のCPUを搭載しています。

…ちょっと横道にそれます…。ここのところ話題になることが多いAYANEOシリーズやAOKZOE A1などは、全機種AMD製CPUを搭載しています。Intel CPU搭載なのはONEXPLAYERシリーズと、GPD WINシリーズ(WIN3まで)で、第12世代Core i7となると、先日ご紹介したONEXPLAYER mini Pro(Intel版)くらいしかありません(ウインタブでご紹介していない海外版のゲーミングUMPCについてはこの限りではありません)。

そのONEXPLAYERシリーズにしても、8.4インチ版の(miniがつかない)ONEXPLAYERでは第12世代CPU搭載のニューモデルが出ておらず、GPD WINも最新モデル(未発売)のWIN4はAMD製CPUとなり、(形状は他の製品とかなり違いますが)WIN Max 2もまたAMD製CPUになりました。

個人的に「第11世代IntelとRyzen 5000番台ならグラフィック性能はIntelのほうが上」だと思っています(あくまで個人的に…)。一方で、第12世代IntelとRyzen 6000番台だと…、ちょっとわかりません。ウインタブではRyzen 6000番台の省電力タイプ(U型番)を搭載する製品のレビュー実績が非常に少ないためです。ただし、Ryzen 6000番台は内蔵GPUがRDNA2アーキテクチャのRadeon 680Mに変更され、グラフィック性能が大幅に向上した、と言われています。

現状のゲーミングUMPC市場を見ると、「ONEXPLAYER mini ProのIntel版とAMD版のパフォーマンス比較をすれば、いろいろとよく分かるかも」しれないですね。

ONEXPLAYER mini Pro(Ryzen)

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ディザーサイトにあった主要ゲームのフレームレートです。ただし、この数値は「1,280 × 800」解像度(本来の1,920 × 1,200解像度で測定するよりも高いスコアが出ます)、TDP28W(Ryzen 7 6800Uが取りうる最大のTDPです)であることに注意して下さい。また、ONEXPLAYER mini Proのリフレッシュレートは60Hzと思われますので、内蔵ディスプレイで60fps以上の描画はできません。

ONEXPLAYER mini Pro(Ryzen)

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ジョイスティックは改善されているようです。「ドリフト現象」が発生しにくくなった、とのこと。

ONEXPLAYER mini Pro

海外版の画像です

一方で、AMD版ならでは、という仕様も追加されました。側面のLEDライト(RGB対応)です。これ、個人的にはカッコいいと思うんですけど、なぜかIntel版では採用されていないんですよね。

ONEXPLAYER mini Pro(AMD版)はONE-NETBOOK日本公式サイト内にディザーサイト(ページ)が作られていますが、発売日や価格についてはわかっていません。ティザーサイト内でメルマガ登録をしておくと、発売情報をいち早く知ることができ、2,000円OFFとなる割引クーポンももらえます。

パフォーマンスとコンパクトさを両立したゲーミングUMPCとして、非常に魅力的だと思います。いまや希少な「IntelとAMDを選べる」というのも魅力ですね。「Ryzen 7 6800U搭載の7インチゲーミングUMPC」ということだとAYANEO AIR 2が「ガチの比較対象」になるかと思います(リンクス扱い分の予約販売がスタートしています)。

関連リンク

ONEXPLAYER mini Pro ティザーサイト:ONE-NETBOOK日本公式サイト

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