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ONE-NETBOOK OneMix3S+ ビューティーピンク - ハイスペックなUMPCに「きれいなピンク」が追加されました!

ONE-NETBOOK OneMix3S+ ビューティーピンク
ONE-NETBOOK社の日本正規代理店であるテックワンが8.4インチ、コンバーチブル2 in 1タイプのUMPC「ONE-NETBOOK OneMix3S+ ビューティーピンク」を発売します。既存のOneMix3S+とは筐体色が異なるだけで、基本的なシステム構成などは変更がありません。そういえば5月1日に発売された「ドン・キホーテ NANOTE」は外出自粛中にも関わらず、「午前中に売り切れ」となったドン・キホーテ店舗が続出していたようです。「税抜きで19,800円のUMPC」ですから、とりあえず一台買っておこうか、という人が非常に多かったんでしょう。

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現在のOneMix3シリーズは、もはやNANOTEと同一ジャンルとは言い難い製品性になっているような気もしますね。

ONE-NETBOOK OneMix3S+ ビューティーピンク
繰り返しになりますが、「ビューティーピンク」は既存のOneMix3S+と同一スペックです。現在テックワンが販売しているOneMix3シリーズは

3S:Core m3-8100Y/RAM16GB/512GB SSD:110,800円
3S+:Core i3-10110Y/RAM8GB/256GB SSD:96,800円
3Pro:Core i5-10210Y/RAM16GB/512GB SSD:116,999円
3Proプラチナ:Core i7-10510Y/RAM16GB/512GB SSD:139,000円
3Pro Koi:Core i7-10510Y/RAM16GB/512GB SSD:139,000円
※価格は税抜きです

です。実質的な主力モデルは3S+(Core i3)、3Pro(Core i5)、3Proプラチナ(Core i7)であると言っていいでしょう。スペックを見ても価格を見ても、もはやNANOTEと比較するようなものではありません。

OneMix3シリーズはディスプレイサイズが8.4インチですが、7インチサイズのOneMix 1SOneMix 2Sも併売されています。特に1SのほうはCeleron 3965Y/RAM8GB/256GB SSDというスペックで税抜き49,800円と、比較的購入しやすい価格になっています。

ONE-NETBOOK OneMix3S+ ビューティーピンク
ONE-NETBOOK社とテックワンはOneMix3シリーズとOneMix1S・2Sを「前身・後継」という関係ではなく「全くの別モデル」と位置づけています。それはシステムスペックと価格帯からもイメージできます。ただし、OneMix2Sに関してはOneMix3シリーズとスペック・価格帯が被っていますので、今後の取り扱いを注視したいところです。

話を戻しましょう。新発売の「ビューティーピンク」ですが、

ONE-NETBOOK OneMix3S+ ビューティーピンク
これが天板です。きれいなピンク色で、天板には猫のイラストが描かれています。このデザインは「全くの新柄」というわけではありません。

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One Netbook One Mix 2S Pink cat edition
これは7インチサイズのOneMix2SのバリエーションモデルPink cat edition(テックワン扱い分は「さくらピンク」と称します)です。色、図柄とも同じですね。

ONE-NETBOOK OneMix3S+ ビューティーピンク
キーボード面もきれいなピンク。この製品はディスプレイ面以外はすべてピンクになっていますので、好き嫌いがはっきりわかれると思います。好きな人にはめちゃめちゃ魅力的に映ることでしょう。

また、テックワンはOneMix3シリーズ用に日本語キーボードを採用していますが、この製品に関しては英語キーボードとなりますので、ご注意ください。

ONE-NETBOOK OneMix3S+ ビューティーピンクは5月15日の発売予定で、すでにONE-NETBOOK日本公式サイトやAmazonなどで予約販売がスタートしています。5月3日現在の価格は96,800円(税込み106,480円)です。

ディスプレイサイズが8.4インチというのは賛否があると思います。8.4インチと言えばかつて大人気を博した8インチサイズのWindowsタブレットよりも大きいわけで、これをUMPCと呼んでいいのか、という意見もあるでしょうし、8.4インチにすることによってディスプレイの視認性が向上し、キーボードサイズにも余裕が生まれるので、格段に実用性が高まるのだ、という意見もあります。

また、個人的にはOneMix3シリーズはスペック・価格ともUMPCとしては高すぎるのでは?という気もします。ゲーム用として使う場合はCore i7搭載モデルなんかは歓迎されるのかもしれませんが、予算10万円以上で、ビジネス用とかクリエイティブワーク用として使うのであれば、「重量1キロ切りのモバイルノート」でいいんじゃないか、とも思えます。

UMPCというのは多少なりとも「ロマン枠」なんだと思うんですよね。だからNANOTEが大人気になるんでしょう。税抜き19,800円なら「いろんなことを覚悟した上で」購入する気になりますから。これが10万円越えなら「ロマンだ」じゃ済まされない人のほうが多いと思います。

OneMix3シリーズの場合、購入に際して、例えば「外出先ではUMPCとして、自宅でもディスプレイとキーボードを接続してメインマシンにする」とか「携帯ゲーム機としても使う」とか、スペックと価格を正当化できる(自分を納得させられる)使いみちを考えてから、ということになると思います。

関連リンク

OneMix3S+ ビューティーピンク:ONE-NETBOOK 日本公式サイト
OneMix3S+ ビューティーピンク:Amazon

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