こんにちは、かのあゆです。UMPC専門店「ハイビーム秋葉原」ではウインタブでも実機レビューをしたONENETBOOK ONEXPLAYERシリーズやAOKZOE A1 Pro、AYANEOシリーズといった最新機種の実機に触れることができます。また、お得なアウトレット品やマニアにはたまらないジャンクUMPCも取り扱っています。
1.初代GPD Pocketが安い
ジャンク品は基本的にパーツなどの保守期間が終了して修理できなくなってしまった製品を販売しているようで、現在では2017年に発売された初代GPD Pocketを8,000円〜9,900円(税込)で数台取り扱っています。
元々搭載されていた純正OS(Windows 10 Home バージョン1909)はインストールされた状態になっていますが、キーボードに難がある商品が多いようでUSB、またはBluetoothキーボードをつながないと通常利用が厳しいものがほとんどだったのですが、その中で一台だけ不具合が「液晶表示不良」のみの個体を発見しました。
ちなみに商品のコンディションは貼られているラベルに記載されていて、実際に起動して動作確認することも可能です。
実機を確認したところ、目視できる限りでは目立った液晶不良は確認できませんでした。タッチパネルの反応も正常で、キーボードの動作も問題ありません。
あくまで不具合有りで戻ってきている商品なので長期的に使った際に何かしらの問題が発生する可能性がありますが、この状態ならむしろ安すぎるので動作確認後すぐに購入しました。
付属品は本体のみで、若干擦り傷もありますが全体的にジャンク品とは思えないほど筐体はきれいな状態でした。
2.現在でもサブ機としてならまだ使える
初代GPD Pocketは発売当時ウインタブで実機レビューをしていて、かのあゆも発売から1年後の2018年10月に購入して実際に使った感想を記事としてまとめています。
いまさらながらGPD Pocketを購入しました - 21年前の「ご先祖様」とも比較してみました(実機レビュー:かのあゆ)
CPUはCherry Trail世代のAtom x7-8750で、当時はストレスなく使うことが出来ましたが、さすがに発売から6年が経った今では初回セットアップの立ち上がりに時間がかかるなど、パフォーマンス不足に感じられる場面もあります。
Windows 11のシステム要件も満たしていないので、Windows 10で使用する場合ネット端末として運用できる期間は残り少ないですがMicrosoft Wordでの文章作成、GIMPで画像編集といった作業であれば現在でも一通りこなせます。
AppleのMacBookに近い印象のアルミ素材を採用した筐体は発売から6年を迎えた今でも美しく、所有欲を満たしてくれます。何より布団で寝転がりながらでも文章を打てる7インチというサイズ感は絶妙なので文章作成専用機として使うのであれば今でも魅力的だと思います。
まさか5年後にまだ再会することになるとは思ってもみませんでしたが・・・
システム要件チェックを回避してWindows 11に無理やりアップグレードすることもできますが、さすがにCherry Trail世代のAtomでは重荷なのでサポート終了まではWindows 10のまま運用するつもりです。
3.まとめ
ハイビーム秋葉原では新品やジャンク品だけでなく、アウトレット品や新古品、アクセサリー類なども取り扱っていています。
例えばCore m3-8100Yを搭載するONE-NETBOOK ONE MIX 1Sは44,800円(税込)、Ryzen 7 4800Uを搭載するAYANEO 2021 Proは88,832円(税込)で購入できます。
新古品やアウトレット品もお得に感じましたが、ジャンク品も取り扱っているのは秋葉原らしいなと感じました。UMPCの中古品やジャンク品は他店舗でもまれに販売されることはありますが、そもそもニッチな存在なので見かける機会は多くありません。ハイビームに足を運べる人は定期的にチェックしておくと今回のような掘り出し物に出会えるかもしれません。ハイビームの実店舗は秋葉原の他に大阪・日本橋にもあります。
4.関連リンク
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