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CHUWI Hi10 Go - Jasper Lake搭載の10.1インチWindowsタブレット、キーボードとペンがついて299ドル!Windows 11アップグレードにも対応します

CHUWI Hi10 Go
CHUWIが10.1インチのWindowsタブレット「CHUWI Hi10 Go」を発売します。中国通販のBanggoodにはすでに製品ページがありますが、CHUWI公式ストアでは7月末の発売予定、キーボード、スタイラスペン付きで299ドルと、リーズナブルな価格になることが発表されました。

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1.CHUWI Hi10 Go スペック

7月7日現在、CHUWIが公開しているスペック表には一部不明な点があり、下記記載のスペック表では「ネットワークのうち、Wi-Fiの仕様」「カメラ画素数」および「筐体重量」についてBanggoodの製品ページにあった数値を使用しています。

スペック表

  CHUWI Hi10 Go
OS Windows10 Home
CPU Intel Celeron N4500
GPU なし
RAM 6GB
ストレージ 128GB eMMC
光学ドライブ なし
ディスプレイ 10.1インチ(1,920 × 1,200)タッチ
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2
入出力 USB Type-C × 2、microHDMI、オーディオジャック、micro SDカードリーダー
カメラ イン2MP/アウト5MP
バッテリー 22Wh
サイズ 243.9×162.6×8.5 mm
重量 565 g

ポイント

・Jasper LakeのCeleron N4500搭載
・4,096段階の筆圧対応ペン入力に対応
・Windows 11のアップグレードに対応
・キーボード、ペンもセットでお買い得な価格

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コメント

CHUWIに確認したところ、Hi10 GoはWindows 11のアップグレードに対応します。Windows 11はシステム要件が少々厳しく、特にエントリークラスの製品では「アップグレードできるか不安」なところもありますので、この点は安心できますね。

CPUは当初発表されていたCeleron N5100からN4500に変更されました。ともにJasper Lake世代のCPUですが、N5100は4コア4スレッド、N4500は2コア2スレッドなので、「N5100はN4100(N4120)の後継、N4500はN4000(N4020)の後継」と言えます。

Celeron N4500のPassmarkスコア

画像出所:Passmark

こちらがPassmarkが公表しているベンチマークスコアです。N5100はサンプル数5、N4500はサンプル数わずか1なので、まだデータとしての信頼性は高くありません。N4500のスコアはN4000(N4020)から大きく改善(N4020のスコアは1,626)されているものの、N4100(N4120)には届かない感じですね。

RAMは6GB、ストレージは128GB eMMCで、CPU性能とのバランスは悪くありません。このクラスであればストレージSSDでもeMMCでも使用感には大差ないものと思われます。

CHUWI Hi10 Go
ディスプレイは10.1インチIPS液晶で、4,096段階の筆圧に対応するペン入力(Microsoft Pen Protocol方式)が可能です。

2.CHUWI Hi10 Go 筐体

CHUWI Hi10 Go
正面から見ると、ベゼル幅が従来製品よりも少し細くなっています。同じ10.1インチのCHUWI Hi10 Xとサイズ比較をしてみると

Hi10 Go:243.9 × 162.6 × 8.5 mm / 565 g
Hi10 X:261.8 × 167.3 × 8.8 mm / 594 g

このように、「一回り小さく」なっています。

CHUWI Hi10 X レビュー
ちなみにこちらがHi10 Xの画像。おそらくHi10 Goの正面画像は「盛られていない(ベゼルが細く見えるように画像加工していない)」と思います。

CHUWI Hi10 Go
キーボード接続時の画像です。これを見ると、キーボード側にキックスタンドがついているのがわかりますね。

CHUWI Hi10 Go
Banggoodにキーボード配列が分かる画像がありました。本来最上段にあるFキー(ファンクションキー)がなく、Fnキーとの同時押しになると思われます。10.1インチ用のキーボードなのでキーピッチは狭く、使いこなすには少し慣れが必要になるでしょう。

CHUWI Hi10 Go
入出力ポートの配置です。USB Type-AはありませんがType-Cが2つ、microHDMIもありますので、10.1インチサイズのタブレット製品としては悪くない構成だと思います。ただ、キーボードが薄型なので、キーボード側にはポートは装備していないですね。

CHUWI Hi10 Go
ディテール画像です。これを見ると電源ボタンとカメラの周囲が赤く塗られていて、いいデザインアクセントになっていると思います。

3.CHUWI Hi10 Go

CHUWI Hi10 Goは7月末にCHUWI公式ストアで発売され、当初の価格は299ドル(約33,500円)になるとアナウンスされています。この価格にはキーボードとスタイラスペン(Hi Pen H6)も含みます。また、Banggoodでもすでに販売がスタートしていますが、7月7日現在だとやや価格が高くなっているため、この先しばらくは「299ドル」を念頭に購入を検討すべきかと思います。

当初予定のCeleron N5100がN4500に変更されてしまったのは残念ですが、最新CPUにキーボード、ペンが付属して、かなりのお買い得価格になっていると感じます。また、Windows 11へのアップグレードも可能、というのも安心ですよね!

4.関連リンク

CHUWI Hi10 Go:CHUWI公式サイト

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コメント

  1. 匿名 より:

    ご紹介ありがとうございます。
    これほしいです。キーボード込で重量はどのくらいになるんでしょうか。1k切りなんてことになればありがたいのですが。
    Windows11対応は嬉しいですし、celeron4200機は持っていますが、十分使えるので、それより多少非力なくらいなら私的にはノープロブレムです。

    • wintab より:

      こんにちは。CHUWIに聞いてみたところ、キーボード込みで979 gとのことでした。
      Jasper Lake、どのくらいの性能になっているんでしょうかね?

      • 匿名 より:

        わざわざメーカーにお問い合わせまでしていただきありがとうございます。1kg切りなんですね!
        価格も価格ですし、普段持ち歩き用に買ってもいいかなと思います。

  2. 匿名 より:

    ChromebookでこれぐらいのがちょうどいいのだけどこれのChromebook版ないのかな?

  3. 匿名 より:

    2022年バージョンからスタイラスペンは使えないもののN5100になってるみたいですね
    用途と値段によっては良さそうです