こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。先日ASUSのGPU搭載13.3インチモバイルノート「Zenbook UX310UQ-7200」の紹介記事を書きましたが、今回は同じ13.3インチながら若干方向性の異なるモバイルノート「Zenbook UX330UA-7200S」を紹介します。同じメーカーの、よく似た同サイズの製品ですが、それぞれ個性がありますね。
1.スペック
この製品はOS、CPU、RAM、ストレージは先日紹介した「Zenbook UX310UQ-7200」と同等です。つまり、Core i5とそれにふさわしいRAM(8GB)ストレージ(256GB)構成のハイスペックモバイルノート、ということですね。またディスプレイもFHDとなっており、主要構成はビジネスノートとして十分なものになっています。
ただし、この製品はGeForceなどのGPUは非搭載です。そのため、より一般的なビジネスノート、ということになりますし、処理性能も一般的なCore i5機であると思います。
また、サイズについては上のスペック表に誤りがあります。このスペック表はASUSの直販サイトから引用していますが、ASUS公式サイトの方では「323 × 222.3 × 13.5 mm / 1.2 kg」となっており、メーカーによれば「厚さ13.5 mm」というのがこの製品の大きなセールスポイントということなので、おそらく公式サイトの数値が正しいと思われます。
つまり、GPU搭載のUX310UQと比較して、より薄型(UX310UQは18.5 mm)、そして1.2 kg(同、1.4 kg)と軽量でバッテリー稼働時間も12.3時間(同、9.0時間)と、かなり長持ちなので、「営業マン向け」かな、とw また、UX310UQよりも高価格である大きな理由として、製品版の「Microsoft Office Home & Business Premiumプラス Office 365 サービス」が付属することがあげられます。
つまり、Officeが付属せずGPUを搭載するUX310UQと比較して、よりビジネス向きで携帯性に優れている、ということができるでしょう。
2.筺体
筺体のデザインはUX310UQとよく似ています。見比べてみるとベゼル色が異なることがわかるくらい(UX310UQはベゼルがブラック)ですね。また、このアングルだと筺体の薄さがよくわかります。
天板はUX310UQと全く見分けがつきません。Zenbookシリーズの特徴でもある「スピンフィニッシュのヘアライン加工(渦巻状の模様)」があり、筺体色も同じに見えますね。また筺体素材はアルミ合金です。
キーボードは画像だと英語配列になっていますが、日本向けには日本語配列ものが使われます。13.3インチなので、キーのサイズやキーピッチは十分な余裕があると思います。
また、ASUSの製品ページを確認しても記載が見つからなかったのですが、タッチパッドのところに指紋センサーらしきものが見えますね。これはUX310UQには見られないものです。
3.価格など
ASUS Zenbook UX330UA-7200Sは12月9日に発売され、ASUS直販サイト「ASUS Shpo」での価格は税込み140,184円となっています。また、ASUS Shopでは「ASUS Shop限定! ZenBook 5周年記念キャンペーン」を開催中(1月10日まで)で、期間中にこの製品を購入すると「ノートパソコン 日本国内延長保証パッケージ トータル2年(7,000円相当)」が無料になり、従来からZenBookを使っていて、この製品に買い換える場合は「ASUS Shopでご利用可能な10%OFFクーポン」がプレゼントされます。
さすがASUSというべきでしょうか、同時期・同クラス・同サイズでありながら、微妙にスペック差を設け、双方に特徴を出していますよね。たぶんね、ウインタブ読者だとGeForce積んでるUX310UQのほうが好みだと思うんですよ。でも、ビジネスマンが出先に持ち歩くPCとしてはより薄くて軽くてOfficeもついてて、(多分)指紋センサーもあるUX330UAのほうが便利かもしれませんよね!
コメント
アフィリエイト目的だからしょうがないのかもしれないけど
レビューと書くからにはちゃんと買ってからレビューしよう