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Xiaomi 14Tシリーズ - ついに国内版TシリーズもLeicaカメラ搭載に!Xiaomiらしく購入しやすい価格で高い性能

Xiaomi 14T/14T Pro
Xiaomiのニューモデル、「Xiaomi 14T/14T Pro」の国内版が発表されました。「Xiaomi T」シリーズは高性能でありながら比較的購入しやすい価格帯に抑えられているのが特徴です。国内版でもLeicaがチューニングしたカメラが搭載され、カメラフォンとしても魅力的になりました。

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1.スペック

スペック表

  Xiaomi 14T/14T Pro
OS Xiaomi HyperOS(Android 14)
CPU 14T:Mediatek Dimensity 8300-Ultra
14T Pro:MediaTek Dimensity 9300+
RAM 12GB
ストレージ 14T:256GB
14T Pro:256/512GB
ディスプレイ 6.7インチAMOLED(2,712 × 1,220)144Hz 
バンド 14T Pro
5G:n1/2/3/5/7/8/12/20/25/26/2838/40
41/48/66/75/77/78

LTE-FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18
19/20/25/26/28/32/66

LTE-TDD:B38/39/40/41/42/48
14T
5G:n1/3/28/40/41/77/78
LTE-FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28
LTE-TDD:B38/40/41/42
SIM nanoSIM + eSIM
ネットワーク 14T:802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth 5.4
14T Pro:802.11a/b/g/n/ac/ax/be、Bluetooth 5.4
入出力 USB Type-C
カメラ イン32MP/アウト50MP + 50MP + 12MP
バッテリー 5,000 mAh
サイズ 14T:160.5 × 75.1 × 7.8 mm
14T Pro:160.4 × 75.1 × 8.39 mm
重量 14T:193 g/195 g
14T Pro:209 g

コメント

OSはAndroid 14ベースのXiaomi HyperOSです。スマートフォン・タブレットだけでなく、Xiaomiが販売している家電製品や自動車(Xiaomi SU7)にも採用されていて、従来のMIUIと比較するとシステムソフトウェアの占有率が減少したほか、新しいロックスクリーンのカスタマイズ機能などの新機能が追加されています。Xiaomi 14TシリーズではGoogleとの協業により、「Gemini」や「かこって検索」といったAI関連の機能も利用できるようになりました。

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SoCはXiaomi 14TがDimensity 8300-Ultra、Xiaomi 14T ProがDimensity 9300+です。Antutu v10の総合スコアはDimensity 9300+が約230万点、Dimensity 8300 Ultraが約130万点です。MediaTek製SoCが低スペックといわれていたのももはや昔の話になってしまいましたね。Xiaomi 14Tでも2年前のハイエンド端末とほぼ同等で、重量級ゲームも快適にプレイ出来る性能です。RAMは12GB、ストレージは256GB/512GB(512GBは14T Proのみ)で、ストレージ領域を使用したRAM拡張機能も利用できます。

Xiaomi 14T/14T Pro
ディスプレイは6.7インチサイズで解像度は2,712 × 1,220です。パネルはAMOLED(有機EL)を採用し、リフレッシュレートは最大144Hz表示です。 画面の明るさがXiaomi 13Tシリーズの1,200ニトから4,000ニト(ともに最大値)に向上しているので、直射日光が当たる野外でもより視認性が上がりました。

Xiaomi 14T/14T Pro
カメラはイン32MP、アウト50MP(メイン) + 50MP(望遠) + 12MP(超広角)です。アウト側のメインレンズのセンサーが異なる点を除けば14T/14T Proともにカメラの仕様は共通です(Xiaomi 14TがSony IMX 906、Xiaomi 14T ProがLight Fusion 900)。 Leicaとのコラボにより、アウト側にはLeica製「Summilux」レンズが採用され、Leica独自のカラーフィルター・専用透かしを利用できます。 バッテリー容量は5,000 mAhで、14Tは67W、14T Proは120Wの急速充電に対応しています。Xiaomi 14T Proはシリーズ初となる50W出力のワイヤレス急速充電もサポートしています。

2.筐体

Xiaomi 14T/14T Pro

Xiaomi 14T

Xiaomi 14T/14T Pro

Xiaomi 14T Pro

前面は中央にパンチホールノッチを配置したスタンダードなデザインですが、Xiaomi 13Tシリーズよりベゼルがさらに狭くなっていて、よりスタイリッシュな見た目になりました。背面はLeicaとコラボしたカメラを売りにしている端末ということもあってカメラバンプ部が印象的です。

ガラスとアルミ合金フレームを組み合わせた「チタンデザイン」を採用していて、まるで本当にチタン素材を用いているような高級感のある見た目が魅力的に感じました。 筐体色は「チタン・ブラック(14T Proのみ)」「チタン・グレー」「チタン・ブルー」に加え・・・

Xiaomi 14T
14Tのみ、フェイクレザー素材を採用した「レモン・グリーン」が用意されています。Xiaomi 13Tでも用意されていましたが、独特の手触りが心地よくてたまらないんですよね・・・

3.価格など

Xiaomi 14T Proは11月下旬以降の発売予定で、キャリアではソフトバンクが販売し、オープンマーケット版もあります。オープンマーケット版の価格は12GB/256GB版が109,800円、12GB/512GB版が119,800円です(ウインタブ注:「やっす!」)。Xiaomi 14Tは12月中旬以降の発売予定でauとUQ mobileで販売されます。この記事執筆時点で価格はわかっていません。

XiaomiのLeicaコラボモデルとしてはフラッグシップモデルであるXiaomi 14 Ultraが投入されていますが、約20万円という価格設定は少し手が出しにくいので、購入しやすいXiaomi 14TにもLeicaチューニングのカメラが搭載されたのは魅力的に感じています。 今年3月にメイン端末をXiaomi 13T(au版XIG04)に乗り換えたばかりですし、端末・カメラ性能ともに気に入っているので今のところ購入予定はありませんが、万が一Xiaomi 13Tが故障してしまったらXiaomi 14Tに乗り換えたいと思っています。

4.関連リンク

Xiaomi 14T Pro:Xiaomi
Xiaomi 14T:Xiaomi

執筆者:かのあゆ
初めてしゃべった言葉が「ソニー・TDK」という筋金入りのガジェットマニア。中学生時代NEC PC-98シリーズに出会ったのをきっかけに本格的にPDAやスマートフォン、PCの世界にはまり込む。リュックには常にPC 2台 + タブレット 1台 + ゲーミングUMPC 1台 + スマホ4台を常備。
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コメント

  1. 匿名 より:

    映像出力はDisplay Alternate Modeに対応していますか?

  2. かのあゆ より:

    >>匿名さん
    Xiaomi公式サイトでも特に掲載されていないのですが、前モデルのXiaomi 13T/13T Proでは非対応だったので、今回も対応していないかもしれません・・・