超小型のスマホ「Jelly Pro」「Atom」や、物理キーボード搭載の「Titan」をリリースしている、個性的なスマホメーカーのUnihertzが、Titanのニューモデル「Titan Slim」のクラウドファンディングを予告しました。4月13日現在、詳細なスペックや価格は開示されておらず、製品画像が1枚だけ公開されている状況です。
いまのところメーカーが予告している製品の特徴は
・QWERTYキーボード搭載Androidスマホ
・小さな手でも片手持ちでタイピングができるスリムな筐体
・ほとんどのアプリが使える長方形のディスプレイ
・ハイエンドで洗練された外観
・Unihertzの最新QWERTYスマホ
というものです。ウインタブ読者の多くはご存知かと思いますが、UnihertzのTitanという製品には、既存モデルに「Titan」と「Titan Pocket」の2機種があります。
画像左側がTitan、右側がTitan Pocketです。この2機種も物理キーボードマニアから歓迎されましたが、どうしても横幅が大きいこと(特にTitan)、およびディスプレイの形状が他機種に比べて正方形に近かったことなど、やや使い勝手に劣るところもあったようです。残念ながらウインタブでは2機種とも実機レビューをしていませんので偉そうなことは言えませんけど。
Titan Slimが物理キーボードマニアに歓迎されそうな点として「Blackberry KEY2にそっくり」ということも挙げられます。もはやニューモデルの登場が期待できなくなった「物理キーボード搭載スマホの雄」Blackberryを惜しむ人たちがTitan Slimを購入しそう、ということも想定されます。
Unihertz Titan Slimは近日中にKICKSTARTERでクラウドファンディングがスタートする予定です。また、メーカーサイトの製品ページ(ティザーページ)ではFacebookのグループ参加を促していますので、早く製品情報や販売情報を入手したいという人はFacebookグループに参加されるといいでしょう。
関連リンク
Titan Slim:Unihertz 製品(ティザー)ページ