シャオミ・ジャパンがスマートフォン「POCO F7 Ultra」と「POCO F7 Pro」を発売しました。FシリーズはPOCOのフラッグシップクラスで、特にPOCO F7 Ultraは、POCOブランドで初めて「Ultra」を冠したモデルとなります。「超スペック番長」としてデビューしたPOCOからも、ついに10万円を超えるモデルが登場しましたねー。
POCO F7 Ultra
スペック表
POCO F7 Ultra | |
OS | Xiaomi HyperOS 2 |
SoC | Snapdragon 8 Elite |
RAM | 12GB/16GB(LPDDR5X) |
ストレージ | 256GB/512GB(UFS 4.1) |
ディスプレイ | 6.67インチAMOLED(3,200 × 1,440)120Hz |
バンド | 5G SA:n1/2/3/5/7/8/20/26/28/38 n40/41/48/66/77/78 5G NSA:n1/3/5/7/8/20/28/38/40 n41/66/77/78 FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/18/19 B20/26/28/66 TDD-LTE:B38/40/41/42/48 |
SIM | nanoSIM × 2 |
ネットワーク | Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0 |
入出力 | USB Type-C |
カメラ | イン32MP/アウト50MP+50MP+32MP |
バッテリー | 5,000 mAh |
サイズ | 160.26 × 74.95 × 8.39 mm |
重量 | 212 g |
バリエーションモデルと価格
・12GB/256GB:99,980円
・16GB/512GB:109,800円
コメント
F7 Ultraは最新・最高性能のSoC、Snapdragon 8 Eliteを搭載、またグラフィック専用のチップセット、VisionBoost D7も搭載していますので、AIやゲームプレイの性能が非常に高くなっています。…VisionBoost D7は私もすごく興味があります。原神プレイヤーの評価はどうなるでしょうね。
ディスプレイは6.67インチの有機ELで解像度は3,200×1,440、リフレッシュレートも120Hzです。また、バッテリー容量は5,300mAhと「悪くはないんだろうが、日頃タフネススマホとお付き合いしているウインタブとしては物足りない」容量です。でも、120Wのハイパーチャージ(充電器も同梱)に対応しているのがうれしいところ。さらにワイヤレス充電にも対応します。
Xiaomiいわく、カメラは「POCOシリーズ史上最高」とのこと。イン32MP/アウト50MP(メイン)+ 50MP(望遠・マクロ)+ 32MP(超広角)という構成です。
冒頭に書いた通り、「10万円オーバーのPOCO」になりましたが、SoC性能やディスプレイ品質、カメラ仕様を考慮すると、これでも非常にお買い得と言えるのかもしれません。
関連リンク
POCO F7 Ultra:POCO公式サイト
POCO F7 Ultra:Amazon
POCO F7:楽天
POCO F7 Pro
スペック表
POCO F7 Pro | |
OS | Xiaomi HyperOS 2 |
SoC | Snapdragon 8 Gen 3 |
RAM | 12GB(LPDDR5X) |
ストレージ | 256GB/512GB(UFS 4.1) |
ディスプレイ | 6.67インチAMOLED(3,200 × 1,440)120Hz |
バンド | 5G SA:n1/2/3/5/7/8/20/26/28/38 n40/41/48/66/77/78 5G NSA:n1/3/5/7/8/20/28/38/40 n41/66/77/78 FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/18/19 B20/26/28/66 TDD-LTE:B38/40/41/42/48 |
SIM | nanoSIM × 2 |
ネットワーク | Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4 |
入出力 | USB Type-C |
カメラ | イン20MP/アウト50MP+8MP |
バッテリー | 6,000 mAh |
サイズ | 160.26 × 74.95 × 8.12 mm |
重量 | 206 g |
バリエーションモデルと価格
・12GB/256GB:69,980円
・12GB/512GB:79,980円
コメント
個人的には「こっちだろ!」と思えるのがF7 Proのほうです。SoCはSnapdragon 8 Gen3。そりゃ「Elite」よりは性能が低いのかもしれませんけどAntutuスコアは200万点オーバー。…全然文句なしですよね?
RAMは全モデル12GBでストレージは256GBと512GBを選べます。これだけの高性能機なので、1万円高くはなりますけど512GBにしておくほうがいいでしょう。
ディスプレイは「数値上(解像度、リフレッシュレート、発色品質、タッチサンプリングレートなどの開示数値すべて)は」POCO F7 Ultraと同じです。ただし、前面ガラスがUltraでは「POCO Shield Glass」、Proは「Corning Gorilla Glass 7i」となっています。
カメラはUltraのほうが上です。Proはイン20MP/アウト50MP(メイン)+ 8MP(超広角)という構成ですが、おそらくカメラ撮影に強いこだわりがない人であれば全く不満を感じないのではないかと思います。
バッテリーは6,000mAhとUltraよりも少し大きく、90Wのハイパーチャージに対応しています。
で、製品価格ですが、Ultraよりもずっと安いです。というか、256GB版の69,800円、512GB版の79,980円とも「壊れた価格」と感じられます。「私でもこれは欲しい」と感じました。
関連リンク
POCO F7 Pro:POCO 公式サイト
POCO F7 Pro:Amazon
POCO F7 Pro:楽天

コメント