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ODEA A10 - エントリークラスながら、押さえるべきところをしっかり押さえた10インチタブレット

ODEA A10
AmazonでAndroidタブレット「ODEA A10」が発売されました。でもODEAって「知らない子ですね(艦隊これくしょんの赤城さんが元ネタのようです)」。実はODEAというのはTeclastの新ブランドです。なので、怪しくはありません。日本での販売に積極的で、「もはやAmazonで買うブランド」となったTeclast、ここに来て新ブランドまで立ち上げです。

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今回ご紹介するODEA A10はエントリークラスのタブレットですが、大事なポイントがしっかり押さえられていて、「どエントリー」という仕様ではなく、しかし価格は「どエントリー(セール価格が10,900円)」という、ちょっと見逃せないニューモデルです。

Amazonの販売ページはこちらです
ODEA A10

1.スペック

スペック表

  ODEA A10
OS Android 14
SoC UNISOC T606
RAM 4GB(拡張機能により最大12GB)
ストレージ 128GB
ディスプレイ 10.1インチIPS(1,280 × 800)
LTEバンド
SIM
ネットワーク 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth5.0
入出力 USB Type-C 、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ イン2MP/アウト5MP
バッテリー 6,000 mAh
サイズ 242.4 × 161.3 × 9.1 mm
重量 544 g

コメント

OSは現時点で最新バージョンのAndroid 14、SoCはUNISOC T606です。T606は中国タブではおなじみの型番で、Antutuスコアは25万点前後と決して高くはありませんが、1万円強で買えるタブレットのSoCとしては十分すぎるくらいの実力があります。というか、この価格帯でT606搭載というのはあまり見かけません。

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RAMは4GBで拡張機能により最大12GBとして使えます。中国タブがよく採用しているRAM拡張機能はストレージの空き領域をRAMとして転用するもので、ウインタブとしてはその効果について懐疑的ではあるのですが、もともとの物理RAMが4GBということであれば一定の性能(レスポンスなど)改善効果があるかもしれませんね。

ストレージは128GBと、大容量とは言えませんが、やはりこの価格帯の製品としては文句のない容量です。また、microSDカードによるストレージ拡張も可能。

ODEA A10
ディスプレイは10.1インチで解像度は1,280 × 800と低めです。…まあ、仕方ないところでしょう…。ただし、この製品は、

ODEA A10
Widevine L1で、NetflixでもHD画質視聴が可能です。動画のHD画質というのは「720p(短辺が720ピクセル)」のことをいいますので、ODEA A10のディスプレイでもHD画質視聴ができます。動画に関しては「ちょうどいい」ディスプレイと言えるかも。

ODEA A10
カメラはイン2MP/アウト5MPとミニマムな性能です。タブレットの購入にあたってカメラの性能を重視される方はあまりいないだろうと思いますが、「やっぱりカメラは重要」という方にはこの製品はおすすめできないです。

なお、中国タブレットはLTEモデルが多いのですが、ODEA A10はLTE対応はせず、Wi-Fi専用機となりますので、この点はご注意下さい。

2.筐体

ODEA A10
筐体は「メタルボディ」と開示されています。筐体色は「ライトティール」という爽やかなグリーンで、Teclast製品の質感の良さを思えば、ODEA A10の筐体品質も悪くなさそうです。

ODEA A10
スピーカーは横持ち時の下側面に2つ、ステレオスピーカーとのことです。あと、Teclast製品がそうであるように、イヤホンジャックをしっかり装備しているのがうれしいですね。

3.価格など

ODEA A10はAmazonで販売中で、通常価格が15,900円のところ、製品ページに5,000円OFFクーポンがありますので、それを使えば10,900円で購入できます(このクーポンの期限は5月31日までとなっていますが、メーカーによれば6月2日まではこの価格、とのこと)。

Teclastの新ブランド、というだけでも面白そうですけど、SoCにUNISOC T606を、Netflixも含めWidevineがL1、ストレージも128GBという仕様で10,900円という価格は非常に魅力的、というか激安だと思います。

4.関連リンク

ODEA A10:Amazon

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