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Jelly ー 2.45インチ、世界最小のLTEスマホ、クラウドファンディングで大人気!技適取得予定も発表!

Jelly
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。今回はクラウドファンディング「KICKSTARTER」で出資者を募集中の2.45インチサイズのAndroidスマホ「Jelly(Pro)」を紹介します。ウインタブではクラウドファンディングに出品されている製品はあまり積極的に紹介していないですが、Jellyは目標出資額30,000ドルを大幅に超過する930,000ドルを集め(2017年5月19日現在)ており、製品化が確定していることと、紹介動画により、既に可動する実機が存在していることから、販売実現の可能性は非常に高いと思われます。

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また、この製品は日本で正規代理店(になる予定とのこと)の株式会社ドゥモアによると、技適マークを取得する予定、ということですので、問題なく日本でも使える可能性があります。

1.スペック

OS: Android 7.0
CPU: クアッドコア 1.1GHz(型番不明)
RAM: 1GB/2GB
ストレージ: 8GB/16GB
ディスプレイ: 2.45インチ(432 × 240)
LTE: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20
ネットワーク: 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.1
カメラ: イン2MP / アウト8MP
入出力: microUSB、オーディオジャック、microSDスロット
バッテリー: 900 mAh
サイズ: 92.3 × 43 × 13.3 mm / 60.4 g

基本的にミニサイズということがセールスポイントになる製品で、CPUは型番が公開されていません。

また、この製品には「Jelly(無印)」と「Jelly Pro」の2タイプがあり、それぞれRAM/ストレージが1GB/8GB、2GB/16GBとなります。実際にどう使うかにもよりますが、Proのほうを選ぶほうがいろいろと使いやすいと思います。というか、RAM1GB/ストレージ8GBだと、いくつかアプリを入れるとすぐにストレージがいっぱいになってしまうと思います。

また、この製品はデュアルSIM(ともにNano SIM)で、さらにSIMスロットとは別にmicroSDスロットも備えているため、2枚のSIMと1枚のmicroSDカードを同時に挿入することができます。一応DSDS(2枚のSIMによる同時待ち受け)対応ということが明記されていますが、日本でDSDSが使えるのかは不明です。

LTEの対応バンドを見てみると、ドコモやソフトバンクのプラチナバンド(バンド8と19)にも対応するので、冒頭に書いた技適マークの件と合わせ、日本でもかなり快適な通信環境を確保できそうですね。

2.筺体

Jelly サイズ感
この画像が全てなのかな、と。このサイズ感だけで、他は何も見ずに買ってしまいそうな人が続出しそうな気がします。

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Jelly 背面とカラバリ
背面はこんな感じです。この製品、タテ・ヨコサイズはたしかに小さいですが、厚みがあり(13 mm)、ずんぐりした形状になっています。ただし、重量が60 gですし、極小サイズということもあり、このくらいの厚みがあったほうが持ちやすいかもしれませんね。

Jelly 操作感
紹介動画のキャプチャ画像です。実際の操作イメージはこんな感じで、2.45インチというのはさすがに小さいなあ、と思います。アイコンのタップなんかは慣れないと難しいかもしれませんね。

3.価格など

Jelly(Pro)はクラウドファンディング「KICKSTARTER」で出資を募集中で、8月に出荷開始となる予定です。5月19日現在出資可能なプランはJellyが79ドル(約8,900円)、Jelly Proが95ドル(約10,700円)となっています。募集開始当初はもっと低額なプランもあったようですが、かなりの大人気で、低額なものは全て募集を終了しています。

また、この製品は株式会社ドゥモアが運営するサイト「Welte」でも予約注文を受け付けており、そちらではJellyが10,800円(税込み、送料込み)、Jelly Proが12,800円(税込み、送料込み)となっています。また5月29日以降はJellyが14,800円、Jelly Proが16,800円になるとのことです。なお、WelteについてはGoogleで適当に検索していただければ、と思います。

ウインタブ読者と私の好みの方向性からして、「とりあえず買いたい」ということになると思うのですが、「技適マークがあるのなら」という前提を置く人も多いと思います。注意したいのは、現時点で株式会社ドゥモアがその旨のプレスリリースを出しているだけで、しかも同社が正規代理店として責任を持って技適マークを取得するのではなく、「中国のメーカーが取得する予定だ」と言っていることです。

とりあえずKICKSTARTERに出資するもよし(今回は大丈夫だと、個人的には思っています。責任取れませんけど)、Welteで予約するもよし、正式発売されてから中国の通販サイトで購入するもよし、だと思いますが、技適については現状「予定」というステイタスなので、心配な人は正式発売を待ってもいいかもしれませんね。

4.関連リンク

Jelly, The Smallest 4G Smartphone:KICKSTARTER
↓メーカーによるPR動画

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コメント

  1. ドクトクくん より:

    小さいガジェット好きとしては心躍りますね!
    Xperia miniproが現代のスペックで蘇ったら即買いしますが、
    現行のminiproにAndroid Goが入って動くなら、むしろそっちの方が良い気がします。

    • wintab より:

      ドクトクくんさん、こんにちは、コメントありがとうございます。ウインタブの場合、小さいものに関してはみなさん要求水準が低くなる傾向にあるような気がします。性能とかより、とにかく欲しくなりますよね!

  2. 匿名 より:

    正直今は通話出来るスマートウォッチとかスマートイヤホンもあるからただ小さいだけってそんなに魅力感じなくなった。もっとわくわくさせるデバイス出てこないかな。

    • wintab より:

      こんにちは、コメントありがとうございます。おお、まっとうなご意見ですね!私なんかはとりあえず小さいというだけで気に入ってしまいますけどw

  3. wintab より:

    ごめんなさい、この記事に書き込まれていたコメントを一件削除しました。特定の個人や企業の中傷とみなされるものは削除させてもらいますので、ご了承お願いします。

  4. zakzak より:

    ドゥモアについて少しでも調べましたか?紹介されて購入した人が被害にあっても責任はないでしょうが・・・

  5. 匿名 より:

    ドゥモア…あっ(察し)
    gole1はいい思い出でしたねぇ