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DOOGEE Tab G6+ - Android 16搭載、ワンランク上のエントリータブレット。+1,000円で周辺機器フルセット

Android

DOOGEE Tab G6+
DOOGEEがAndroidタブレット「DOOGEE Tab G6+」を発売しました。8月14日現在だと楽天のみでの販売で、製品ページに6,000円OFFクーポンがありますので、通常よりも安く購入できます。スペックは「エントリークラスのいいほう」くらいで、非常にお買い得なセットモデルも用意されています。

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1. スペック表

項目 仕様
OS Android 15/16
SoC UNISOC T7280
RAM 8GB(拡張機能により最大32GB)
ストレージ 256GB
ディスプレイ 11インチ(1,920 × 1,200)90Hz
LTEバンド FDD:B1/2/3/4/5/7/8/18/19
 B20/25/26/28A/28B/66
TDD:B34/38/39/40/41
無線通信 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0
ポート類 USB Type-C、microSDカードリーダー
3.5 mmオーディオジャック
カメラ 前面:5MP/背面:13MP
バッテリー 8,000 mAh
サイズ 256.9×168.4×8.2mm
重量 528 g

2. OS/SoC/RAM/ストレージ

OSはAndroid15と16を選べます。できればAndroid 16にしたいところですが、製品価格が1,000円高くなります。

SoCはUNISOC T7280で、ウインタブではTeclast T65(T7280搭載)でAntutuスコアを測定し、約31.8万点というスコアを記録しました。中国タブで広く使われているUNISOC T606(約25万点)とHelio G99(約40万点)の中間くらいの性能と言えます。ゲーム用としては向きませんが、OSの基本操作や動画視聴、SNSの利用などでは問題なく動作します。

RAMは8GBで拡張機能により最大32GBとして使え、ストレージは256GBです。非常に大きな容量というわけではないものの、エントリークラスのタブレットとしては余裕のある容量だと思います。

3. ディスプレイ

DOOGEE Tab G6+

低価格帯の中国タブで「ディスプレイ解像度」は重要なチェックポイントになります。特に1万円台前半から半ばくらいの製品だとWUXGA(1,920×1,200)とWXGA(1,280×800)のものが混在していて、人によってはWXGAだと画面の粗さが気になることがあります。ちなみに私は視力が悪く、年齢も高いのでWXGA解像度でも特に不満は感じませんが、若い人や視力のいい人だとその差ははっきりと認識できると思います。

リフレッシュレートは90Hzです。非常に高速というほどではないものの、一般的な60Hzのディスプレイよりもスクロールが滑らかに感じられます。

DOOGEE Tab G6+

動画サブスクリプションサービスを使っている人だとWidevineのレベルも要チェックです。DOOGEE Tab G6+はWidevine L1なので、動画サブスクでもHD以上の画質で視聴できます。

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4. 筐体

DOOGEE Tab G6+

筐体はアルミ合金製で、筐体色はブラック、グレー、パープルの3色から選べます。背面がツートンになっているのがDOOGEE製タブレットの特徴ですね。

DOOGEE Tab G6+

スピーカーは2つ。もう少し高価な製品だと4スピーカー搭載だったりしますが、DOOGEE Tab G6+の場合は「最低水準はクリア」という感じです。

DOOGEE Tab G6+

バッテリーは8,000 mAhです。11インチの中国タブとしては標準的くらいの容量です。18Wの急速充電にも対応します。それとこの画像によくわからない外国語が使われていますが、これは「5Wのリバースチャージに対応し、緊急時にモバイルバッテリーとして使える」という説明です(AIアシスタントに確認したらルーマニア語とのことでした)。

DOOGEE Tab G6+

DOOGEE Tab G6+には「セットモデル」があります。このようにスタイラスペン、フィルム、カバー、そしてマウスとキーボードが付属し、「本体のみ」との差額はわずかに1,000円!まあ、キーボード、マウス、ペンの品質には期待できませんけど、それにしてもお得です。マウスとキーボードはBluetooth接続なので、他のデバイスでも使えるはずですしね。

5. 価格など

DOOGEE Tab G6+は楽天で販売中で、8月14日現在の価格は本体のみが22,900円(Android 15版は21,900円)、セットモデルが23,900円(Android 15版は22,900円)です。いずれも製品ページにある6,000円OFFクーポンを使用した価格です。

OSがAndroid 16と最新でSoCはUNISOC T606よりも高性能なT7280、そしてWUXGA解像度のディスプレイ搭載ということで、「2万円強くらいが妥当かな」とは思いますので、本体のみで購入するのも悪くはないと思いますが、個人的には「あれもこれもついて、こんなに安く!」みたいな打ち出し方が好きなので、私ならセットモデルにすると思います。もちろん付属品の品質にはある程度目をつぶる必要はあると思いますけどね。

6. 関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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