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Blackview OSCAL PAD 15 - ペンとケースが付属する薄型・軽量タブレット。WidevineもL1です

Blackview OSCAL PAD 15
BlackviewがOSCALブランドのタブレット「PAD 15」を発売します。従来モデルの「PAD 13」から少しスペックが上がり、サイズが若干大きくなったのに加え、動画視聴やキーボード接続をしてPCライクに作業ができます。

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1.OSCAL PAD 15 スペック

スペック表

   OSCAL PAD 15
OS Doke OS_P 3.0(Android 13ベース)
CPU UNISOC T606
RAM 8GB(拡張機能により最大16GB)
ストレージ 256GB
ディスプレイ 10.36インチ(2,000 x 1,200)
LTEバンド FDD:B1/3/7/8/20
TDD:B40
SIM nanoSIM × 2(SIM2はmicroSDと排他)
ネットワーク 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth
入出力 USB Type-C、microSDカードリーダー
カメラ イン16MP/アウト13MP
バッテリー 8,280 mAh
サイズ 246.5 × 156.3 × 7.6 mm
重量 449 g

コメント

OSはAndroid 13ベースの独自UI「Doke OS_P3.0」です。ウインタブでもDoke OS_P3.0を搭載する製品(Blackview Tab 16Blackview Active 8 Pro)をレビューしていますが、独自機能を多数搭載しており、

Blackview OSCAL PAD 15
特にPCモード(画面下にタスクバーが表示され、アプリをウインドウ表示できる)のが大きな特徴であり、私達ユーザーにも「面白い」と感じさせてくれるところです。

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CPUはUNISOC T606です。つい先ほど同じCPUを搭載するTeclast P40HDの実機レビューを掲載したところですが、「エントリークラスのいいほう」くらいの性能で、重量級ゲームのプレイは厳しいものの、動画視聴やSNS、Web閲覧などはサクサクこなせます。

RAMは8GB、拡張機能により最大16GBとして使え、ストレージは256GBと十分な容量です。

ディスプレイは10.36インチで解像度は2,000 × 1,200、そしてWidevineがL1です。最近の中国タブレットはWidevine L1対応のものが増えていて、とてもありがたいところですが、そんなわけで動画サブスクリプションサービスでHD以上の画質で視聴が可能です(ただし、NetflixではHD画質視聴ができません。また、他にもHD画質視聴ができない同サブスクもありえます)。

Blackview OSCAL PAD 15
それと、この製品にはスタイラスペンが付属します。このペンは描き味は悪くないのですが、「速く描くと先が太くなり、ゆっくり描くと線が細くなる」という、一般的な筆圧対応とは挙動が異なる仕様なので、イラストやマンガの制作には向かないと思います。

Blackview OSCAL PAD 15
カメラはイン側が16MPと高く、アウト側が13MPです。なので、Webミーティングとか自撮り向きの仕様と言えます。…ちょっと面白いですよね…。

Blackview OSCAL PAD 15
バッテリーは8,280 mAhと大きめの容量で、33Wの急速充電に対応します。リバースチャージ(この製品をモバイルバッテリー代わりにして、他のデバイスを充電できる)機能については製品ページに説明がなく、不明です。

2.OSCAL PAD 15 筐体

Blackview OSCAL PAD 15
筐体はエッジ部分が角ばった形状になっています。直近レビューしたTeclast P40HDはエッジ部分が丸い形状でしたが、どちらがいいかはお好みの問題かと思います。あと、確証はありませんが、この画像はベゼル幅が細く見えるように加工されている可能性があります。実際のベゼル幅はもう少し太いでしょうね。

Blackview OSCAL PAD 15
Blackview OSCAL PAD 15
筐体色は「シーフォームグリーン」と「ステラグレイ」の2色。

Blackview OSCAL PAD 15
なにげにうれしいのが「ケース付属」という点です。筐体の保護に役立ちますし、タブレットスタンドとしても使えますので動画視聴やキーボード接続をして作業する場合にはかなり便利だと思います。

3.OSCAL PAD 15 価格など

Blackview OSCAL PAD 15はAliExpress内のOSCAL Official Storeに製品ページがあり、9月18日からワールドプレミア(セール)が開催される予定です。予告されているセール価格は158.99ドル(1ドル150円として約23,850円)です。同じCPUを搭載するTeclast P40HDが日本のAmazonで17,900円(セール価格)で販売されているので、少し高く感じられるかもしれませんが、筐体はOSCAL PAD 15のほうが軽量ですしディスプレイの解像度も高く、ストレージ容量も大きくなっています。また、ペンとケースも付属しますので、トータルで見れば特に割高という感じではありませんね。

4.関連リンク

[PR]OSCAL PAD 15:OSCAL Official Store(AliExpress)

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