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ASUS Zenfone 6 - 日本投入も期待大のハイエンドスマホ。カメラのギミックがすごい!(かのあゆ)

ほぼ確実に日本にも投入されそうなZenfone最新モデル
こんにちは、かのあゆです。ASUSがZenfoneシリーズ最新モデルとなる「Zenfone 6 ZS630KL」を正式発表しました。昨年発売したZenfone 5Zの後継に相当するモデルで、最新のハイエンドCPUを搭載するだけでなく、回転式カメラを搭載したことにより完全なベゼルレスディスプレイを採用しているのが特徴です。現時点ではまだグローバルモデルが発表された段階ですが、日本での発売にも期待できそうです。

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1.スペック

Zenfone 6 スペック
初期搭載OSはAndroid 9 Pieで、UIにはASUS独自の「ZenUI 6」が採用されています。独自のメモリ最適化機能「OptiFlex」を採用することにより、同じAndroid 9 PieベースのOne UI 1.1を採用しているGalaxy S10シリーズや素のAndroidを搭載しているGoogle Pixel 3よりもホーム画面に戻る際の挙動やギャラリーアプリで写真を表示する際のパフォーマンスが高速になっています。

ASUSに関しては初代Zenfone 5(2014)の頃からOSアップデートをしっかり行ってきていましたが、今回発表されたZenfone 6では2世代のOSアップデートを保証しており、今年リリースされる予定のAndroid 10”Q“だけでなく、来年リリースされるAndroid 11”R”へのアップデートも実施される予定です。

CPUにはフラッグシップスマートフォン向けのQualcomm Snapdragon 855を搭載しています。ストレージは64/128/256GBで、RAMは6GB/8GBから選択可能です。日本国内でSIMフリーモデルとして投入された場合、どの構成のモデルが投入されるかは現時点では不明ですが、一番安価な6GB/64GBのモデルでもMicroSDカードによるストレージ拡張をサポートしているため容量不足で困ることはないかと思われます。

ディスプレイは6.4インチサイズで解像度は2.340×1,080です。

インとアウトカメラを統合
48MP+12MP構成のカメラをフリップ式にして本体背面に格納したことにより、ディスプレイはノッチレスの完全ベゼルレスデザインを実現しています。「インカメラ兼アウトカメラ」は画面上のボタンを押すことで前面にポップアップし、万が一本体が落下してしまった場合には加速度センサーが感知して自動的に背面に格納される仕様になっています。またスペックも非常に高く、48MP側のカメラの方にはXiaomi Mi9UMIDIGI S3 Proなどと同じくソニー製のCMOSセンサーである「IMX586」を採用しています。

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バッテリー容量はフラッグシップスマートフォンとしては最大クラスとなる5,000mAhとなっており、Qualcomm QuickCharge 4.0/USB PDによる急速充電もサポートしています。ただし、残念ながらワイヤレス充電には非対応です。

2.デザイン

Zenfone 6 前面
前モデルとなるZenfone 5Zではノッチデザインを採用していましたが、Zenfone 6ではインカメラを完全に廃止した大胆なノッチレスデザインを採用しています。ノッチ搭載機も最近はサイズが小さいティアドロップ型のデザインを採用した端末が増えてきましたが、やはりノッチレスの方がより大画面を生かせるデザインになっていると思います。

Zenfone 6 背面
背面はフリップ式のカメラと指紋認証センサーが配置されています。初代Zenfone 5から存在していたスピン加工が廃止されてしまっているため、Zenfoneらしさは薄れてしまったかもしれませんが、フラッグシップモデルにふさわしい「かっこいい」デザインに仕上がっていると思います。

カラーは「トワイライト・シルバー」と「ミッドナイト・ブラック」の2色が用意されます。

3.まとめ

Zenfone 6 ZS630KLはグローバル市場では今月発売予定で、価格は6GB/64GB構成のモデルで499ドル(約55,000円)です。現時点ではまだ日本国内での発売はアナウンスされていませんが、おそらく近日中にASUS Japanより正式に投入が発表されるはずです。

日本国内での販売価格がどうなるかは不明ですが、海外での価格を見る限り、一番安価なモデルでもQualcomm Snapdragon 855を搭載し、フリップ式のカメラとノッチレスデザインの大画面ディスプレイを採用したハイエンドスマートフォンが5万円台で購入できるのはかなり魅力的です。

OSアップデート面でも来年のAndroid 11”R”世代まで更新が保証されるため、メインスマートフォンとして長い間使える一台になってくれるはずです。2019年のSIMフリースマートフォン最強スペックの端末ということもあり、今後の日本投入が楽しみです。

4.関連リンク

Zenfone 6 ZS630KL : ASUS USA

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コメント

  1. 匿名 より:

    カメラのギミックは面白いけど、カバーとかケースどうするんでしょうか。

    これが発売されたら、型落ちになった5を安く買おうと思います。