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東京国立博物館(トーハク)のミュージアムショップで買える、ガジェット向けグッズ

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こんにちは、natsukiです。上野の東京国立博物館-トーハク-は、いつ行っても、常設展、特別展ともにクォリティの高い展示が楽しめる、個人的にも、かなり頻繁に足を運ぶ施設です。最近、こういう博物館や美術館は、ミュージアムショップの商品に力を入れているところが多く、トーハクも例に漏れず、凝ったオリジナル商品が並びます。今回は、その中から、デジタルガジェットと合わせて使えるものをいくつか紹介してみたいと思います。

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1.「うつし金蒔絵」ステッカー ― スマホやパソコンのワンポイントに

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まずは、これ。蒔絵のような鮮やかな色彩が魅力の「うつし金蒔絵」ステッカーです。立体的な触感がいいんですよ。スマホやパソコン、モバイルバッテリーなどの、ワンポイントに。

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こだわる人のための余談ですが、このうつし金蒔絵ステッカーをはじめ、トーハクのグッズの多くには風神雷神図があしらわれています。そして、トーハク的にも風神雷神図デザインは「推し」らしく、たいてい一番目立つ位置に陳列してあるんですよ。ただし、元図は「東京国立博物館所蔵」の風神雷神図屏風なので、俵屋宗達のオリジナル(京都国立博物館所蔵)ではなく、尾形光琳によるコピーの方になります。グッズでも分かるくらいの大きな違いとしては、例えば、雷神の目線が違います。俵屋宗達のオリジナルでは伸ばした左手に沿って下を向いているのが、尾形光琳のコピーでは、対峙する風神を見据えるように正面を睨んでいるんです。

2.「はにわコンパクトハンディファン」― まだまだ暑い季節のおともに

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トーハクのシンボルでもあるはにわをあしらったハンディファンです。デザインも、シンプルながらこだわったものになっています。なお、トーハクの公式キャラクターであるはにわの「トーハクくん」……とはちょっと違って、たんなるはにわモチーフのデザインですね。

3.マウスパッド ― デザイン、サイズともに豊富

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これは比較的定番でしょうか。トーハクの収蔵品をあしらったマウスパッド。縦長、横長、正方形と3種類の形状が販売されていて、図柄もかなりバリエーション豊かです。

4.「プリント巾着」― 実用性抜群のお勧め

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特にイチオシがこれ、「プリント巾着」です。この巾着、機能性とサイズ感が最高なんですよ。巾着袋でありながら、持ち手が付いているので、手提げバッグ的に使えます。また、サイズ感も絶妙。スマホとモバイルバッテリーなど、小物を放り込むのにちょうどよい。サイズにもよりますが、タブレットにも合います。ひとつ持っておいて損はない逸品です。

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しかも価格は880円と、値札間違えてるんじゃないかってくらい、安い(笑)。図柄も豊富にそろっています。

pouch

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他に、小さめのポーチも売っていて、内部にポケットが付いてるので、イヤホンとかUSBメモリとか、小物入れるのに便利な構造になっています。ただ、2,546円という値段の割に作りがチープなんですよね……。

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5.「皿立て」― オマケ買いにどうぞ

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トーハクでは、一部のグッズを飾るための皿立ても売っています。スタンドまで合わせて売っているミュージアムショップって、なかなかないですよね。で、これ、ご覧のようにサイズも3種類あるので、スマホスタンドやタブレットスタンドとしても、ちょうどいいんです。まあ、角度調整はできませんけど。わざわざ狙って買うようなものでもないですが、安いんで、ついで買いにいいんじゃないでしょうか。

6.「ショルダースマホケース」「USBメモリ」― ちょっと高価なものも

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いずれも、先日私が訪れたときには店頭に見当たらなかったので、公式サイトの画像で失礼します。ショルダースマホケースは、かなりしっかりした造りで、朝顔狗子図と定番の風神雷神図のバリエーションがあります。

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USBメモリは、先述の公式キャラクター「トーハクくん」で、容量8GB。

ただ、価格が……。ショルダースマホケースは6,370円、USBメモリは3,300円。……うーん、ディープなファンの方はどうぞ。

7.ミュージアムショップ案内

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トーハクミュージアムショップは、トーハク本館1階が最大規模で、品揃えも充実しています。ざっと見たところ、デザインやサイズのバリエーションは、WEBショップでは売っていないものもありますね。また、あまり知られていないのですが、東洋館1階にも小規模なショップがあり、品揃えは少ないながら、東洋館オリジナル商品も並んでいたりします。これら本館と東洋館は、博物館敷地内のため、入場券が必要です。

一応、正門のチケット売り場の脇にもショップがあり、こちらは入場券がなくても買い物ができます。もっとも、品揃えは少なめですが。科博とか行ったついでにのぞいてみるくらいならいいかもしれません。

あとは、公式WEBショップもあります。ただし、送料が900円~1,920円と、それなりにかかります。

8.まとめ

私は、博物館や美術館が好きです。ハマった展覧会などだと、半日こもったまま出てこないこともザラです。そもそも、ガジェットを愛でる心持ちというのは、博物館や美術館の名品、あるいは異文化や昔日の日用品などを鑑賞しながら、それを造り、使った人々に思いをはせるのと共通するものがあると思うんですよ。

また、はじめに触れたように、最近の博物館や美術館は、ミュージアムショップに力を入れるようになって、どこも個性的なグッズが並びます。私も昔は、ミュージアムショップは展覧会のカタログ買うくらいで素通りだったんですが、今は展示を見たついでに、ほぼ必ず寄って、展覧会ごとのオリジナルグッズなんかを見るのも楽しみにしています。博物館や美術館は行くけれど、ミュージアムショップはあまり気にしなかったという人は、ぜひ、もったいないので、立ち寄ってみてください。

9.関連リンク

東京国立博物館
東京国立博物館ミュージアムショップ

執筆者:natsuki
ウインタブをきっかけに、海外通販で奇天烈なガジェットを漁ることにハマる。趣味は旅行(自然も史跡も)、アマチュアオーケストラなど。自分の知識欲も満たせるので、楽しんで記事を書いています。興味を持ったもの、面白いと思ったものを、読者の皆さんと共有できれば幸いです。
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