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周辺機器メーカーのiCleverがワイヤレスマウス「MD360」を発売しました。通常価格3,400円のところ、2月29日までは40%OFFになっていますので、2,040円で購入ができます。低価格帯のマウス、ということになりますが、その割に必要な機能が網羅されていますし、ちょっと面白い機能も搭載しています。
サイズスペックです。画像にはありませんが重量は92 gです。全長が11.3 cmということなので、「中型くらいのマウス」と考えていいでしょう。
USB無線接続とBluetooth接続に対応し、3台のデバイスとペアリング可能です（USB無線×1、Bluetooth×2）。
MD360は充電式です。マウスには乾電池式と充電式がありますが、乾電池式だと電池切れの際に予備の電池がなくて夜コンビニに走る、という経験をしたことがありますので、充電式のほうがうれしいですね。充電式マウスは内蔵バッテリーの容量も小さいですし（MD360は300 mAh）、そもそも消費電力が非常に小さいので、ごく短時間で必要最低限の充電ができると思います。
また、静音ボタンです。MD360は7ボタンマウスですが、この画像を見る限り、左右クリックボタンのみが静音設計と思われます。
解像度（マウスカーソルの敏感さの指標）は800/1200/1600/2400 DPIの4段階に切り替えができます。ゲームやクリエイティブワークなどの作業を別とすれば、仕事用としてほとんどの人が快適に使えるであろう設定範囲でしょう。
各部名称です。ウインタブではiClever製のマウスを使用したことがなく、詳細は不明ですがメーカーサイトにドライバー（設定アプリ）らしきものがなかったので、おそらくボタン割り当ての変更などは出来ないものと思います。
ところで、この画像に「DPI切替/Jigglerボタン」というのがありますよね？このボタンを長押し（5秒）すると…
Jigglerが起動します。Jigglerというのは「マウスポインタを不規則に動かし、画面ロックをさせない」機能で、iClever独自のものではなく、Webで検索していただければこの機能に対応するハードウェアやソフトウェアが多数見つかります。
私はサラリーマンではないので「コロナ禍のテレワーク」とは無縁でした。…いや、自宅で作業はしているんですけど、会社からPCを貸与されたり、（悪い意味ばかりでなく）会社に監視されたり、という経験はない、ということです。多くは語りませんが、一部のサラリーマンのテレワークでは「就業時間内はPCが動作し続けている」必要があったのではないかと思います。
その際にJigglerが役に立った、というような話をSNSなどで見たことがあります（実際どうだったのかは読者の方々のほうが詳しいかと…）。…まあ、多くは語りませんけど（しつこい）。
個人所有のPC（自分で好きなように設定ができる）で、監視もない場合、Windowsの設定メニューで「画面の電源を切らない、スリープしない」という設定が出来ますので、Jigglerはあまり意味がないように思いますが、現在もテレワークの機会がある、という人にはMD360は重宝するかもしれないですね、知らんけど。
iClever MD360はAmazonで販売中で、2月29日までは2,040円で購入できます（製品ページにある40%OFFクーポンを使用した価格です）。2,000円のマウスとしてはかなり機能が充実しており、割安感がありますね。
関連リンク
iClever ワイヤレスマウス MD360：Amazon