記事にアフィリエイト広告を含みます

富士通 LIFEBOOK UH Keyboard - 世界最軽量モバイルノートをベースとしたモバイルキーボードがクラウドファンディング中!

LIFEBOOK UH Keyboard
13.3インチサイズのモバイルノートで「世界最軽量」なのが富士通の「LIFEBOOK UH-X」で、重量634 gというのは他社の類似製品と比較しても「圧倒的に軽い」というか、634 gと言ったらUMPCよりも軽い(ONE-NETBOOK OneMix3シリーズは659 g)です。その「UH-X」のキーボードが「外付けのBluetoothキーボード(USB接続も可能です)」になりました!GREEN FUNDINGでクラウドファンディング中です。

スポンサーリンク

LIFEBOOK UH Keyboard
これがスペック表。ざっくり言うと、13.3インチモバイルノートのLIFEBOOK UH-Xのキーボードをそのままくり抜いたような製品です。UH-X(UXシリーズ)のキーボードは超軽量モデルながら非常に凝った作りになっていて、キーピッチやキーストロークは十分な数値を確保しています。

次にサイズをベースとなったUH-X(PC)と比較してみます。

UH Keyboard:302.6 × 161.8 × 10.9 mm / 350 g
UH-X(PC):307 × 197 × 15.5 mm / 634 g

まさに「UH-Xからキーボード部分をくり抜いた」感じですね。ちなみに重量ですが、この製品とコンセプトが似ている「ThinkPad トラックポイント キーボード II(USB/Bluetooth両対応)」が516 g、「ThinkPad トラックポイント・キーボード(USB有線)」が440 gなので、それらとの比較ではかなり軽量、と評価していいと思います。

LIFEBOOK UH Keyboard

クリックで拡大します

キー配列に関してはUHシリーズとほぼ同じになっていますが、相違点もあります。

富士通 LIFEBOOK WU2/C3(UHシリーズ)キーボード
少し古いモデルで恐縮ですが、ウインタブで2019年2月にレビューした「LIFEBOOK WU2/C3(UHシリーズ)」という旧モデルのキーボード画像です。これを見ると確かにキー配列はほぼ同じながら、パームレストのサイズが小さく、タッチパッドの物理クリックボタンの形状も変わっているのがわかります。ただ、モバイルキーボードなので、このあたりはやむを得ないと言えるかもしれませんね。

スポンサーリンク

LIFEBOOK UH Keyboard
また、当然ですが側面や底面も外付けキーボードとしてのアレンジがなされています。底面にはラバー素材が使われていて滑りにくくなっていますし、側面を見るとわずかに角度がつけられていますので、快適なタイピングができそうです。

LIFEBOOK UH Keyboard
キースイッチ(スイッチと言っていいのかわかりませんけど)はパンタグラフ式、キートップ側面が光を反射してキラリと輝く「プリズムクリアキー」を採用しています。また、UH-Xではオプション扱いとなる「かな印字なし、バックライト」タイプです。富士通製なんで、使いやすさ、打鍵の気持ちよさについては全く心配いらないでしょう。

なお、この製品はBluetooth接続(最大3台までのマルチペアリング対応)のほか、USB Type-Cポートを使ってのUSB接続にも対応しています。それと、バッテリーを内蔵していて、持続時間は「約1カ月(バックライトOFF時)」とのことです。

LIFEBOOK UH Keyboard
カラーバリエーションは「ダークシルバー」「ガーネットレッド」「ライトシルバー」の3色。一応「ご希望のカラー申し込みが1,000台に達成しない場合はDark Silverに振り替えとなります」という但し書きがありました。

富士通 LIFEBOOK UH KeyboardはGREEN FUNDINGにてクラウドファンディング中で、この記事を執筆している7月17日11:00現在、最も安価なプランは16,280円(26%OFF)です。記事中にちらっと「ThinkPad トラックポイント キーボード II」に言及してしまいましたが、「いい勝負になりそうだよね」とは思います(ウインタブとしては最大級の賛辞です)。

…これ欲しい!というのがキーボード厨たる私の正直な感想です。

関連リンク

富士通ノートPCの技術から生まれた「最高のモバイルキーボード」『LIFEBOOK UH Keyboard』:GREEN FUNDING

スポンサーリンク

コメント

  1. Onji より:

    2台セットを先ほど頼みました。タブレットやデスクトップパソコンで利用したいと考えています。
    久々に富士通製品を個人で購入しました。(そのうちノートパソコンも購入する予定です)
    やはり日本語入力を真摯に考えている企業のことは応援したいと思います。
    親指シフトのキーボードもクラウドファンディングでやらないかな。

    • wintab より:

      おお、大人買い。私もこれ欲しいですが、さすがに安くはないですね。富士通製品は最近あまりレビュー機会がなくて残念ですが、個人的には素晴らしい品質だと思っています。

      • Onji より:

        いやいや、たまたま私のタブレットと嫁さんのパソコンの更新が同時期になってしまい、2台必要になっちまったもんで。2台セットだと1台15,000円以下ですよ。でもよく考えると普通の無線キーボードが10台買える…ことは考えないようにしよっと。

  2. Onji より:

    どうやら出荷が始まったようです。
    https://greenfunding.jp/lab/projects/4701/activities/21958
    私は2台セットで色違いなのでちょっと遅れそうです。

    • wintab より:

      この製品、話題性が非常に高く、私も是非試してみたいのですが、さすがにお安くはないので…。2台セットとは羨ましいです。

      • Onji より:

        昨日届きました。。。。忙しくて自分の分はまだ梱包されたままです(T_T) 嫁さんのガーネットレッドはきれいなものでした。

  3. Onji より:

    ようやく開梱することができました。この書き込みはLifebook UH Keyboardから行っています。
    打鍵感は音も静かですし、今まで私が使ってきたノートパソコンのそれよりずっと快適です。
    キーボードのバックライトも利用できるので、暗い部屋でもキーを見失ったときに困ることはありません。キーに触らないと5秒程度でバックライトは消えるのですが、タッチパッドに手が近づいた瞬間にライトは元通りに点灯します。これでデスクトップパソコンのキーボードは無線化できるな。
    ただ、富士通の公式リリースにもありましたが、不具合のためファームウェアのアップデートが予定されているようです。左CtrlキーとFnキーとのコンビネーションでうまく動かないことがあるようで、対応は取られるようです。
    あと、最初の目論見だった「Chromebook タブレット」との共存は、明日以降試すつもりですが、ちょっと時間が取れません。。。
    でも、Windowsパソコンとの共存はうまくいっているようです。これからしばらくDell Vostro 3268との共存で試したいと思っています。

    • wintab より:

      こんにちは。実機届いたんですね。この製品は注目している人が多い(私もその一人です)ので、またぜひコメントをお願いいたします。