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pCloud「ファミリーデーセール」開催中!最大65%オフで買い切りのクラウドストレージを導入できます!

セール情報

pCloud ファミリーデーめずらしい「買い切り型」クラウドストレージの「pCloud」が、現在「ファミリーデーセール2025」を開催中です。年に何回かセールをするpCloudですが、今回は「ファミリープランが最大65%オフ」となっています。月額とか年額ではなく「買い切り型のサービス」がこれだけの割引率になっているのは非常に魅力的です。

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pCloudのキャンペーンページはこちらです
ファミリーデー特別価格:65%オフでpCloud暗号化が無料:pCloud

1.pCloudとは?買い切り型が特徴のクラウドストレージ

pCloudはスイスに本拠を置く会社です。私なんかは「スイス=安全」という昭和的というかちょっと古い感覚を持っていますけど、スイスだから必ず安全とまでは言えないでしょうね。しかし、スイスだから、ということでなく「セキュアなサービス」であることは間違いありません。

また、pCloudの特徴として「買い切り型プラン(ライフタイムプラン)」が挙げられます(よくある月額/年額のプランもあります)。買い切り型なので一度支払えば以降の料金は一切発生しません。

2.ファミリーデーセールの内容

今回のセールで対象となっているのは「ファミリープラン」です。このプランには下記の特徴があります。

・契約容量を最大5人で共有できる
・それぞれのストレージ容量を簡単に選択・管理できる
・メンバーのストレージは独立しており、他のメンバーはアクセスできない

例えば、私(4人家族)がファミリープランを契約し、家族をプランに招待するとします。このとき、私がプランのオーナーとなり、家族のうちの誰に容量を与えるか、また、それぞれのストレージ容量をどのくらいにするかを決めることができます。ファミリープランに招待された家族は割り当てられた容量の範囲で、pCloudの所定の機能を全て使うことができます。つまり、4人とも「独立したアカウントでpCloudを使うことができる」ということです。また、私(オーナー)がどうあがいても家族のストレージの中を覗くことはできません(パスワードを盗む、二段階認証を破るなどの犯罪行為をする場合は別です)。

なお、「家族」の定義は特に決められていないようです。「同一戸籍」とか「同居の有無」とかを要件とはしにくい時代ですし、運営側としてもそういうデリケートなエビデンスなんて要求できないですからねー。(ウインタブの見解ですが)たぶん、「家族の定義は存在しない」と思います。

今回提示されている割引プランは下記の通り。

プラン容量 通常価格 セール価格 割引率
2TB 1,119ドル(164,493円) 399ドル(58,653円) 約64%オフ
5TB 1,698ドル(249,606円) 599ドル(88,053円) 約65%オフ
10TB 2,478ドル(364,266円) 1,049ドル(154,203円) 約58%オフ

※円価格は1ドル147円としてウインタブが計算したもの

3.私、ライフタイムプラン(2TB)を購入済みです

pCloud ファミリーデー

pCloudでスマホの写真をバックアップ

私は以前、pCloudのバレンタインセールの際に「2TB買い切りプラン(個人用)」を購入しました。価格は299ドル(当時の円換算で約45,000円)でした。購入の経緯についてはこちらの記事をご参照ください。

買い切り型クラウドストレージのpCloudを契約(購入)しました

現在の用途ですが、仕事用のドキュメント保存やライターさん方とのフォルダ共有、レビュー機材から仕事用PCへのデータ転送(レビュー機のスクリーンショットや撮影画像など)、そして「スマホのカメラロールのバックアップ」です。実際のところ「仕事用のPCからメインスマホ(Pixel 8)で撮影した写真や動画のバックアップデータにアクセスし、加工する」というのが「用途の90%くらい」を占めます。

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ユーザーとしてpCloudを過度に称賛するつもりはありません。いまのところ、基本的に他のクラウドストレージと使用感に大差はありません。他のクラウドストレージよりも機能的に優れているとも劣っているとも感じないです。また、セキュリティ機能についても普段使いで意識することはありません(こういうのは何かが起きてからありがたみを感じるものだろうと思います)。

唯一不満に感じられるのは「Pixel8のバックアップフォルダにある写真や動画の数が膨大なので、PC側からpCloudのバックアップフォルダにアクセスする際に読み込みに時間がかかる」という点です。ただこれもPC側にpCloudのフォルダを表示する際、フォルダ内のメタデータ(アイコン・サムネイル・更新日時などの情報)の読み込みに時間がかかってしまうわけで、OneDriveなど他のクラウドストレージを利用していた際も同様の不満がありました。なので、やむを得ないというか、pCloud固有の問題とは言えませんね。

4.pCloudは本当にお得?主要クラウドストレージとの価格比較

ではここで、大手のクラウドストレージと価格比較をしてみたいと思います。

サービス 容量 価格(月払い) 価格(年払い)
Google One 2TB 1,450円 14,500円
Dropbox Plus 2TB 1,500円 14,400円
iCloud+(Apple) 2TB 1,500円 18,000円
pCloud(買い切り) 2TB 買い切り・399ドル(58,653円) 約4年で元が取れる

それぞれのクラウドストレージの付加サービスは少しずつ異なっているので、一概に価格だけ見て高いとか安いとかを論じることはできません。ただ、pCloudは長期運用を前提にした場合、非常に割安です。

pCloudのファミリープランは買い切りで5人で使え、399ドル(58,653円)ですから、4年使うと1年あたり99.75ドル(14,463円)となり、「だいたい4年で大手クラウドサービスに追いつく。それ以降、長く使うほど割安になる」ということになります。

つまり、pCloudは特に長期的にストレージを使う意図のある人にとって、大幅なコスト削減につながります。また、他のクラウドストレージは「解約するとデータが消える/アクセスできなくなる(所定の猶予期間がありますので、解約すると即時にデータが消えるわけではありません)」ため、この点でも買い切り型は安心です。

5.「pCloud Encryption」も付属します

pCloud ファミリーデー

pCloud Encryptionで万全のセキュリティを

今回のセールでは有料のセキュリティ機能「pCloud Encryption」が付属します。これは、他のクラウドサービスと異なり、ユーザー自身しか復号できない「ゼロ知識暗号化(Zero-Knowledge Encryption)」を採用しています。

・通常のクラウド:運営会社(例:Google, Dropbox)の管理者がファイルを理論上は閲覧可能
・pCloud Encryption:pCloud側でも復号不可能。パスワードを忘れるとファイルを取り戻せないほどの強力な暗号化

この暗号化は「暗号化フォルダ(Crypto Folder)」として扱われ、普段のストレージとは別に、より機密性の高いファイルだけをここに保存できます。

pCloud Encryptionは本来有料のサービスで、価格は買い切りで 150ドル(22,050円)です。私自身は通常用途では不要と感じていますが、「タダでついてくる」のなら歓迎です。

注意点として、Encryptionフォルダ内はファイル名やフォルダ構造も暗号化されるため、検索などが効かなくなります。その分だけ、誰にも見られないという安心感が得られる機能、とも言えますが、ストレージ内の全データに適用したくはないですね。

6.まとめ

pCloudの買い切りプランは、長期的に見ると非常にコストパフォーマンスが高く、サブスク型ストレージに対する有力な選択肢です。今回のファミリーデーセールは、特に家族やチーム利用を考えている方にとって大チャンスとなります。

…ウインタブでもライターさんたちをメンバーとしてファミリープランを契約できたら良かったかなあ、と思います。なお、セール終了日は明らかになっていませんので、ご利用はお早めに…。

7.関連リンク

ファミリーデー特別価格:65%オフでpCloud暗号化が無料:pCloud

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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