
こんにちは、ウインタブ(@WTab8)です。毎週更新しているレノボの週末セール情報です。今週のレノボは先週から引き続き「秋の大感謝祭 第1弾」を開催中で、PC製品ほぼ全モデルが割引価格で購入できます。
今週はThinkPad X13 Gen 4、T16 Gen 2、T14 Gen 4、T14s Gen 4にAMD CPU搭載モデルが追加されました。また、これまでに何度か記事にしていますが、「ThinkPadシリーズのアップグレードキャンペーン」も継続中で、「盛れば盛るほどお得!」になっています。
なお、ウインタブではこの記事とは別に、ノートPCの最低価格の一覧をまとめています。こちらも合わせてご覧ください。
【2023年10月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧
では、これからセール品の一部をピックアップしてご紹介します。
1.ThinkPad アップグレードキャンペーン
ThinkPadシリーズでアップグレードキャンペーン対象モデルが設定されているのは下記です(ウインタブ確認ベース)。
X1 Carbon Gen 11
本体合計金額23万円超で27,000円OFF、25万円超で35,000円OFF
対象:231,715円モデルX1 Yoga Gen 8
本体合計金額23万円超で28,000円OFF、26万円超で38,000円OFF
対象:231,044円モデルX1 Nano Gen 3
本体合計金額25万円超で35,000円OFF、28万円超で40,000円OFF
対象:247,885円モデルX13 Gen 4
本体合計金額18万円超で18,000円OFF、20万円超で30,000円OFF
対象:179,124円モデルT14s Gen 4(Intel)
本体合計金額16万円超で18,000円OFF、18万円超で28,000円OFF
対象:167,112円モデルL13 Gen 4(AMD)
本体合計金額13万円超で25,000円OFF、15万円超で30,000円OFF
対象:114,840円モデルE16 Gen 1(Intel)
本体合計金額12万円超で5,000円OFF、15万円超で10,000円OFF
対象:101,530円モデルE14 Gen 5(Intel)
本体合計金額12万円超で5,000円OFF、15万円超で10,000円OFF
対象:101,530円モデルP16v Gen 1(Intel)
本体合計金額22万円超で30,000円OFF、25万円超で40,000円OFF
対象:207,680円モデル
アップグレードキャンペーンの仕組みは簡単で、対象モデルをカスタマイズしていき、所定の価格をオーバーするとカート画面で自動的に割引が表示されます。ちなみに私自身もこのキャンペーンを利用してX13 Gen 4を購入しています。
みなさんも対象モデルをいろいろカスタマイズし、試算してみてください。
2.ThinkPad X13 Gen 4

セール価格:
Intel版:税込み99,990円から
AMD版:税込み187,880円から
ThinkPadシリーズの13.3インチモバイルノートです。つい先日AMD版が追加され、販売中のIntel版とあわせ、お好きなCPUメーカーを選べるようになりました。
Intel CoreとAMD Ryzenのどっちがいいか、という話をし始めると千日戦争(by聖闘士星矢)が勃発しそうなので控えます。一応PassmarkスコアだとCore i7-1355Uは15,378、Ryzen 7 PRO 7840Uは26,135と、かなり大きな差があり、X13 Gen 4の搭載型番であるIntel版の省電力タイプ(U型番)とZen4のRyzenであればRyzenのほうがパフォーマンスは上かな、とは思いますけどね(あくまでウインタブの感想です。千日戦争はご容赦いただきたく)。
価格のほう、Intel版のみ「アップグレードキャンペーン対象」モデルが設定されていますので、この記事執筆時点だとIntel版のほうが優位(安い)です。まずはAMD版の標準構成、187,880円モデルのスペックを見てみます。
●スペック例・AMD版・187,880円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 7 PRO 7840U
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:13.3インチIPS(1,920 x 1,200)100%sRGB
サイズ:301.7 x 214.8 x 15.95 mm / 1.19kg~
これ、全然カスタマイズしていません。このままでも全く問題ないと思われ、そのままカートに入れてもOK、という感じです。
次にIntel版のアップグレード対象モデルです。このモデルは「本体合計金額18万円超で18,000円OFF、20万円超で30,000円OFF」という割引が受けられますので「20万円を少し越えるくらい」にカスタマイズしてみました。
●スペック例・Intel版・180,925円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core i7-1355U
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:13.3インチOLED(2,880 x 1,800)
サイズ:301.7 x 214.8 x 16 mm / 1.09 kg~
※アップグレードキャンペーン対象モデルをカスタマイズ
※キャンペーン適用前の価格は210,925円
カスタマイズしたのは「SSDの容量を256GBから512GBに」と「ディスプレイを2.8K解像度の有機ELに」の2点です。このケースではキャンペーン適用前で210,925円、適用後だと180,925円になりました。
つまり、CPUを同格(Core i7とRyzen 7)に、RAMとSSD容量も同じに、そしてディスプレイはIntel版のほうが高精細・高発色品質という状態で価格を比べると、「Intel版のほうが7,000円弱安い」という結果になりました。これを踏まえ、あとはお好みでIntel版、AMD版を選ばれるといいと思います。
私もアップグレードキャンペーンを利用してX13 Gen 4を購入し、先日先日実機レビューを掲載しました(下にリンクしておきます)。自分で購入したから、というバイアスもあるかもしれないんですけど、読者の皆さんには強くおすすめしたい、出来の良いモバイルノートだと思います。
レノボ製品ページ:ThinkPad X13 Gen 4(第13世代Intel vPro)
ThinkPad X13 Gen 4 (AMD)
ウインタブ関連記事:
Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 レビュー - 13.3インチのThinkPad定番モバイルノート、「使いにくいわけねえだろ!」という製品です
Lenovo ThinkPad X13 Gen 4 (AMD)- ThinkPadシリーズの13.3インチモバイルノートにAMD版が追加されました
ThinkPadシリーズの価格情報はこちらをご覧ください
【2023年10月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad)
3.ThinkPad T16 Gen 2

セール価格:
Intel版:税込み208,560円から
AMD版:税込み197,472円から
ThinkPadシリーズ上位クラスの16インチスタンダードノートです。上にご紹介したX13 Gen 4と同様、つい先日AMD版が追加されました。で、今回「セール価格」という点で特にご案内したいのがそのAMD版です。
●スペック例・AMD版・197,472円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Ryzen 7 PRO 7840U
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:16インチIPS(1,920 x 1,200)100%sRGB
サイズ:361.9 x 255.5 x 20.5 mm / 1.71 kg~
このスペック表は197,472円のモデルを一切カスタマイズしていません。このまま購入しても文句なし、という感じですが、カスタマイズによりRAMやSSDの増量ができますし、ディスプレイを4K解像度の有機ELにすることもできます。
ThinkPadシリーズにはT16よりも価格が低いE16(16インチ)、L15(15.6インチ)といったスタンダードノートもラインナップされていますが、スペックが最も高いのはT16で、おそらく筐体の質感もT16が最も高いはずです。
PCを外に持ち出す機会が比較的少なく、自宅やオフィスなどじっくりPC作業をしたい、という人にはやはり画面が大きく、キーボードにテンキーを備えたスタンダードノートがおすすめです。その中でも最上位(モバイルワークステーションのPシリーズを除く)のT16、予算があればぜひおすすめしたい製品ですね。
レノボ製品ページ:ThinkPad T16 Gen 2 (Intel)
ThinkPad T16 Gen 2 (AMD)
ウインタブ関連記事:
Lenovo ThinkPad T16 Gen 2 - ThinkPadスタンダードノートのトップモデル、Intel版とAMD版を選べるようになりました
ThinkPadシリーズの価格情報はこちらをご覧ください
【2023年10月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad)
4.Yoga Pro 7i Gen 8 14

セール価格:税込み127,204円から
●スペック例・159,830円モデル
OS:Windows 11 Home
CPU:Core i7-13700H
GPU:GeForce RTX3050 Laptop GPU
RAM:16GB
ストレージ:512GB SSD
ディスプレイ:14.5インチIPS(3,072 × 1,920)120Hz,100%DCI-P3
サイズ:325.5 x 226.49 x 15.6 mm / 1.49 kg~
製品名に「Pro」とあるように、Yogaシリーズの上位モデルです。「Yoga」ですが、筐体はコンバーチブル2 in 1ではなくクラムシェルノート(普通のノートPC)です。
この製品はゲーミングノートではないのですが、非常にスペックが高く、CPUは第13世代の高性能タイプ(H型番)Core i5-13500H/Core i7-13700Hですし、上位モデルは外部GPUのGeForce RTX3050/RTX4050の搭載も可能です。
また、ディスプレイは2タイプありますが、スペック表のディスプレイは解像度が3,072 × 1,920と高く、100%DCI-P3・輝度400nit・リフレッシュレート120Hzとクリエイティブワークにもゲームにも向く仕様です。
CPU/GPU以外の部分も高品質です。キーボード面の左右にドルビーアトモスのステレオスピーカーを搭載し、Webカメラは顔認証対応、そして筐体はMIL規格(MIL-STD-810H)準拠の堅牢性を備えています。
外部GPU非搭載の127,204円のモデルでもビジネスノートとしては十分すぎる実力がありますが、ここではGeForce RTX3050搭載の159,830円モデルのスペック表を掲載しました。
この製品を「もっぱらゲーム」のために購入する人は少ないと思います。しかし、ビジネス利用はもちろん、動画編集やオンラインゲームも楽しめ、美しいディスプレイで動画視聴やWebブラウジングにも適した、モバイルできるサイズ感(重さが約1.5 kgなので、ちょっと重いですがモバイルノートとしても使えるでしょう)のオールラウンドなノートPCなので、多くの人に「刺さる」製品だと言えるでしょう。
レノボ製品ページ:Yoga Pro 7i Gen 8(14,Intel)
ウインタブ関連記事:
Lenovo Yoga Pro 7i Gen 8 14 - 薄型軽量でGeForce RTX4050搭載可、ディスプレイも高精細な14.5インチノート
Yogaシリーズの価格情報はこちらをご覧ください
【2023年10月】レノボ(Lenovo)ノートパソコンのクーポン情報・セール価格の一覧(Yoga)
5.関連リンク
秋の大感謝祭 第1弾:Lenovo