
Lenovoの週末セール情報です。現在Lenovoではホワイトクリスマスセールを開催中です。…ですが、今週は価格が上がってしまった製品が目立ち、特にゲーミングノートはかなりの価格上昇となりました。たまたま今週だけ高いのか、それとも巷で言われているメモリ価格高騰に起因するものなのかはわかりません。しかし、ゲーミングノートに関してはものによっては20%以上の価格上昇になっていますので、毎週Lenovoのセール価格をチェックしている身としては、「今週、ゲーミングノートは様子見かな」と思います。
とはいえ、そのゲーミングPCジャンルからは新製品「Legion Go Gen 2」「Legion Go S Gen 1」も発売されましたし、IdeaPadシリーズから激安な2-in-1 PCも見受けられましたので、引き続きLenovoの価格情報をしっかりチェックしていきたいと思います。
ウインタブではこの記事と別に、LenovoのノートPC・タブレットの価格情報記事を掲載しています。こちらもあわせてご覧ください。
レノボ(Lenovo)ノートパソコン・タブレットのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)
では、セール品の一部をご紹介します。
1. ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition (14型 Intel)

セール価格:230,780円 (税込)~
※Copilot+ PC
OS:Windows 11 Home
CPU:Core Ultra 7 258V
RAM:32GB / SSD:1TB
ディスプレイ:14インチOLED (2,880✕1,800)
サイズ:312.8✕214.75✕16.95(最厚部) mm/986 g
注文時に構成変更が可能ですが、257,840円のモデルは構成変更非対応です。
ThinkPadモバイルのフラッグシップモデル、X1 Carbon Gen 13 には「Aura Edition (Intel Lunar Lake搭載のCopilot+ PC)」と「IAL (Intel Arrow Lake搭載、高性能ですがCopilot+ PCではありません)」があり、Aura Editionは先週から最低価格が据え置かれています。また、12月25日までの期間限定特価モデルも設定されました。スペック表を掲載した257,840円のモデルが期間限定特価モデルです。
257,840円というのは決して安いとは言えませんが、もともとX1 CarbonのAura Editionは最低価格が20万円を切ることはなく、システム構成によっては30万円コースになってしまうような製品なので、それを思えばこの特価モデルの価格はリーズナブルだと思います。
CPUはLunar Lakeの上位モデル、Core Ultra 7 258Vで、CPUと一体化したRAMは32GB、SSDも1TBと容量に余裕があり、さらにディスプレイは高精細な有機ELです。これで筐体重量が1キロを切り、かつThinkPadらしい堅牢性、そしてフラッグシップモデルにふさわしい高い筐体品質を備えているので、予算が許すようならぜひ購入したい製品だと思います。
2. IdeaPad 5x 2-in-1 Gen 9

セール価格:79,860円 (税込)~
※Copilot+ PC
OS:Windows 11 Home
CPU:Snapdragon X Plus X1P-42-100
RAM:16GB / SSD:512GB
ディスプレイ:14インチOLED (1920✕1200) タッチ
サイズ:313✕227✕17.5mm (最薄部)/1.5 kg
このモデルは注文時の構成変更には対応していません
CPUにSnapdragon Xを搭載するARM版WindowsのCopilot+ PCです。最初に言っておきますと、ウインタブではARM版Windows搭載機を積極的にはおすすめしていません。その理由は「アプリの互換性に一部問題があるから」です。PCゲームの多くがうまく動作しませんし、あまりメジャーでないアプリも動作しない可能性があります (Microsoft OfficeなどMicrosoft製のアプリやGoogle Chromeなど、誰もがよく使うアプリの場合はほとんど問題なく動作します)。
…ということではあるのですが、それでもこの製品は「買い」だと思いますね。ARM CPUとは言えCopilot+ PC対応の高性能なNPUを内蔵していますし、RAM/SSD容量は標準的、ディスプレイは有機ELでタッチ対応し、スタイラスペンも付属、そしてタブレットモードやテントモードなどにして使える2-in-1筐体になっています。
この製品はウインタブでも実機レビューしていて、上に書いたようにアプリの互換性の問題は指摘しましたが「Windowsのコンバーチブル2 in 1 PCとして見る場合、筐体品質、性能、ディスプレイの品質などは非常にハイコスパ」と評しています。ちなみにレビュー時点での製品価格は117,394円でした。それが今回はなんと79,860円。
特に変わったアプリを使わず、事務仕事や学校の勉強、また、イラスト制作などに使うのであれば、このセール価格は超魅力的です。
3. 関連リンク
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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