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週刊 Lenovoセール情報(7月第4週)- Copilot+ PCのYoga Slim 7が11万円台、RTX 5060搭載ゲーミングノートが最安水準!

セール情報

週刊 Lenovo セール情報(2025年7月第4週)
毎週お伝えしているLenovo公式サイトのセール情報です。現在「買い替え応援 大感謝祭 Part1」を開催中です。Windows 10のサポート終了を意識したセール名で、「PC買取(査定)増額キャンペーン」なども並行して開催されています。

ウインタブではこの記事とは別に、Lenovo製品(ノートPC・タブレット)のセール価格一覧表も作成しています。一覧表はこちらです。
【2025年7月】レノボ(Lenovo)ノートパソコン・タブレットのクーポン情報・セール価格の一覧(ThinkPad・IdeaPadなど)

では、おすすめセール品を説明します。今回は「コスパ」にこだわって選びました。

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1. Yoga Slim 7 Gen 10(14型 AMD)

Lenovo Yoga Slim 7 Gen 10(14, AMD)

セール価格:117,711円(税込)~
※Copilot+ PC

スペック例:117,711円モデル
OS:Windows 11 Home / CPU:Ryzen AI 5 340
RAM:16GB / SSD:512GB
ディスプレイ:13.3インチOLED(2880×1800)
サイズ:312.0×219.3×13.9mm (最薄部)/ 1.28kg

注文時に構成変更が可能・変更例と追加料金
・CPUをRyzen AI 7 350に:+9,900円
・RAMを32GBに:+19,800円 (※)
・SSDを1TBに:+9,900円
・ディスプレイをタッチ対応に:+9,900円
※CPUをRyzen AI 7 350に変更する必要あり

ウインタブではLenovoのセール情報記事ではこのYoga Slim 7 Gen 10を紹介することが多いです。Copilot+ PCの最低価格は下落傾向にありますが、その要因になっているのが「Snapdragon搭載機の値崩れ」と「(Yoga Slim 7も搭載している)AMDのKrackan Pointの普及」だと思っています。しかし、Krackan Point搭載機でも11万円台というのはあまり見かけません。DELL 14 PlusのAMDモデルが安いなあ、と思いましたが、それでも14万円台からです。

Yoga Slim 7はCPU性能以外のスペックも優れています。特にディスプレイは有機ELで解像度も2.8Kと高く、発色は「 HDR1000 True Black, 100%DCI-P3」、リフレッシュレートも120Hzです。

また、注文時の構成変更も可能で、CPUの型番やRAM/SSD容量、ディスプレイのタッチ対応有無も選べます。

Lenovo Yoga Slim 7 Gen 10 AMDの搭載CPU

Yoga Slim 7 Gen 10の搭載CPUのPassmarkスコアです。これを見るとRyzen AI 7 350のほうが高スコアではあるのですが「そこまで大きくは違わない」ようにも感じられます。ビジネスメインで使う場合、両者の体感差はごくわずかでしょう。ちなみにNPU性能はどちらも最大50TOPSです。

また、周辺装備も充実しています。スピーカーは4つ搭載、Wi-Fi 7対応、顔認証カメラと、上位クラスのモバイルノートと呼ぶのにふさわしい仕様です。筐体重量も1.28 kgと、モバイルノートとして十分快適に持ち運べるサイズ感です。

正直なところ、この製品がなぜここまで安いのか、ウインタブとしても理解できません。鬼のようなコスパの製品だと思います。

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2. LOQ 15IRX10 / LOQ 15AHP10

Lenovo LOQ 15IRX10(15.6型 Intel)

LOQ 15IRX10(キーボードはホワイトバックライトになります)

セール価格:
15IRX10 (Intel):140,514円(税込)~
15AHP10 (AMD):156,860円(税込)~
※RTX50シリーズ搭載

スペック例:Intel・140,514円モデル
OS:Windows 11 Home / CPU:Core i5-13450HX
GPU:GeForce RTX 5050 Laptop GPU
RAM:16GB / SSD:512GB
ディスプレイ:16インチIPS(1920×1080)144Hz
サイズ:359.86×258.7×21.9~23.9 mm/ 2.3kg

注文時に構成変更が可能・変更例と追加料金
・GPUをRTX 5060に:+18,810円
・CPU/GPUを i7-14700HX/RTX5060に:+34,650円
・RAMを32GBに:+19,800円
・SSDを1TBに:+9,900円

スペック例:AMD・156,860円モデル
OS:Windows 11 Home / CPU:Ryzen 7 250
GPU:GeForce RTX 5050 Laptop GPU
RAM:16GB / SSD:512GB
ディスプレイ:16インチIPS(1920×1080)144Hz
サイズ:359.86×258.7×21.9~23.9 mm/ 2.4kg

注文時に構成変更が可能・変更例と追加料金
・GPUをRTX 5060に:+20,900円
・RAMを32GBに:+22,000円
・SSDを1TBに:+11,000円

LOQはLenovoのエントリーゲーミングブランドです。Legionブランドの下位モデル、ということになります。LOQの2025年モデルにはIntel版とAMD版があり、最低価格はIntel版のほうが安いですが、「Intel版はCore i5の設定があるが、AMD版はRyzen 5の設定がない」というのが主な理由だと思います。

Lenovo LOQの搭載CPUのPassmarkスコア

搭載CPUのPassmarkスコアです。これを見る限り、あえてRyzen 7 250を選ぶ必要はないと感じられますが、あくまでPassmarkという単一のベンチマークテスト結果であるということ、Ryzen 7 250のサンプル数が5と少ないことなどから、一概にIntel Coreのほうが上、とまでは言えません。ただし、Intel版の搭載CPUはいずれも「HX」型番でPBP(Processor Base Power)が55Wと高く、オーバークロックにも対応しますので、ゲーミングPC向けかな、とは思います。

GPUはGeForce RTX 5050とRTX 5060を選べます。しかも「非常に安い」です。上にスペック表を掲載したIntel版の140,514円のモデルのGPUのみを変更し、RTX 5060にした場合の価格は159,324円で収まり、おそらくRTX 5060搭載機としては市場最安値(しかもダントツ)ではないかと思います。

また、注文時にRAMは32GBまで、SSDは1TBに変更することができます。ゲーミングPCの場合、ストレージ512GBというのはかなり厳しいと思うので、1TBにすることをおすすめします。それと、LOQはDIYでRAMやSSDの換装が可能です。

ディスプレイは15.6インチのIPS液晶、1,920×1,080解像度でリフレッシュレートは144Hz、発色は100%sRGBと高水準です。アスペクト比(画面の縦横比)が16:10ではなく16:9なのがちょっと残念ですし、リフレッシュレートについてもゲーミングノートとしては「並」クラスですが、製品の位置づけから見て十分かと思います。

最新のGPUを搭載し、非常にコストパフォーマンスに優れたゲーミングノートです。エントリーゲーマー向けとしてはもちろん、「ビジネスノート兼カジュアルなゲーミングノート」としてもいい選択肢かと思います。

 

3. 関連リンク

執筆者:ウインタブ
2014年にサイトを開設して以来、ノートPC、ミニPC、タブレットなどの実機レビューを中心に、これまでに1,500本以上のレビュー記事を執筆。企業ではエンドユーザーコンピューティングによる業務改善に長年取り組んできた経験を持ち、ユーザー視点からの製品評価に強みがあります。その経験を活かし、「スペックに振り回されない、実用的な製品選び」を提案しています。専門用語をなるべく使わず、「PCに詳しくない人にもわかりやすい記事」を目指しています。
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